新人うぃきめでぃあん日記:2011年12月

2011年12月1日

月が変わったということもあり、この日記の過去分の校正。12月になったから、1ヶ月遅れということで10月分を公開に向けて校正。誤字脱字はもちろん、リンクを貼ったり説明を追加したり、過剰な内容や伏せておくべき事項を除去したりと、色々手を入れるので結構時間がかかる。

大体校正は終わったんだけど、公開するまでもうちょっと寝かせておくか。

2011年12月2日

削除処理。しかし今日は「即時削除」も「Wikipedia:削除依頼」にもあまり案件がないなぁ。それぞれ一つずつ、「ファイル:Chiba Mihama Post-Office.jpg」と「Wikipedia:削除依頼/吸血病」を削除。

しばらくして、即時削除にいくつか案件が出てきたので対処。「須藤貞二」は削除依頼で削除と決定した記事の改善なき再立項。削除された版を閲覧し、改善されて無いことを確認して削除。

あとファイルを三つ。「ファイル:YG-Ohmura.jpg」「ファイル:YG-Takagi yasunari.jpg」「ファイル:YG-Takahashi shinji.jpg」。いずれも同一の投稿者によるものなんだけど、出典が明記されないまま一週間が経過したもの。自分で撮影したものだとしたら、そう書いてくれればそれで救済できるのになぁ。それをしてくれないから、仕方なく削除。もったいない。もっとも、ネットで拾ってきた画像という可能性もあるから、そういう場合は断固として削除しなきゃならないんだけど。

2011年12月3日

削除処理。即時削除を2件と、通常の削除依頼を1件対処。

2011年12月4日

削除処理。即時削除を2件と、通常の削除依頼を3件対処。

Wikipedia:リダイレクトの削除依頼」の8月分と9月分の残件に投票またはコメント。11月分にも投票しようかと思ったんだけど、ややこしい案件が多いので要検討ということで今日は控えておく。

データベースダンプの更新。12月3日版。ということで、ダウンロードして定例バッチを仕込む。

しかし、当たり前の話だけど、データベースダンプって段々大きくなる一方なんだよね。それだけウィキペディア日本語版が成長しているということで喜ばしいことではあるんだけど、一方でjawptoolを実行するのがどんどん大変になっていくというのも問題で。プログラムの高速化、省メモリ化を進めないといけないなぁ。自分のPCをパワーアップするという手もあるけど、そうすると他の利用者(いるのか?)が困るという話もあるわけで。

2011年12月5日

昨晩仕込んだバッチは問題なく終了していたので、レポートを差し替える。ちなみにバッチの終了まで10時間掛かってた。

削除処理。即時削除を6件。通常の削除依頼を3件処理。

jawptoolの開発が一段落したので、ドキュメント作成に取り掛かる。現状、README.txtを添付して最低限のことは説明しているとはいえ、これだけで理解してもらうのはいくらなんでも無理があるだろう。しかし、ドキュメント書くのって実は苦手なんだよね。なんてことを、ウィキメディアン(自称)が言ってはいけないのかもしれなけど。

2011年12月6日

削除処理。即時削除を1件。通常の削除依頼を4件処理。即時削除には10件くらい残件があるんだけど、どれも判断が微妙なので処理しかねている。どうしたものかね。

今日もjawptoolのドキュメントを書いているんだけど、なかなかはかどらない。いや、頑張って書いているんだけどボリュームがある。それだけ機能がたくさんあるということでもあるんだけど。書くことというか、注意点が多い取り扱いの難しいツールという意味でもあるんだよなぁ。

2011年12月7日

削除処理。即時削除は3件ほど出ているんだけど、どれも判断に迷うので保留。通常の削除依頼は2件対処。うち1件は存続で終了。

Wikipedia:リダイレクトの削除依頼/2011年11月」の一部に投票またはコメント。難しい案件がいくつかあるので、それは今回はパス。またしばらくして投票できそうなら投票しよう。

難しい案件の一つは、アイドルグループなどのメンバー記事。リダイレクトの削除依頼にはこの手の案件がよく出てくるだけど、削除になる場合と存続になる場合があって、どう対処するか今のところは特に合意はない模様。類似の案件としては、音楽アルバムに対しての収録曲のリダイレクトなどもある。

ややこしさに拍車を掛けているのは、通常の削除依頼では単独としては特筆性が無い場合に、グループやアルバム記事へのリダイレクトでいいでしょうと処理されることが多くあって、そっちの論理をもってくると、これは存続ということになる。しかし、リダイレクトの削除依頼では削除されることも、ままある。

これに関連するガイドラインとしては「Wikipedia:ページの分割と統合#統合すべきでない場合」があって、そこには「一方のページ乙に、他方のページ甲の内容がすべて包まれている場合」は「統合するまでもありません。甲を乙または乙の節見出しへのリダイレクトにしてください。」とある。これを適用すると、グループに対するメンバーリダイレクトやアルバムに対する収録曲リダイレクトは存続していいようにも思うんだけど、それは記事としての履歴がある場合にのみ言えるのかもしれない。リダイレクトとしての履歴しかないのであれば、少なくとも検索の用途としては全文検索機能やgoogleなどの外部検索で十分に目的の記事にたどり着けるのだから、リダイレクトは不要という考え方もある。

ということで、これについては一度リダイレクト関連のノートページで提起した方がいいかなぁとも思うんだけど、かなり大きなテーマだから取り扱うのが大変そうで躊躇してる。

2011年12月8日

削除処理。削除依頼を4件対処。即時削除は1件だけ出ているんだけど、履歴を見るとどうやらCUさんが対応中の案件のようなので、余計なことはしないでおくことにする。

CUさんというのは「チェックユーザ」という特別な権限を持った管理者さんのこと。チェックユーザになると、一般の編集者や管理者では見られない特別なログを閲覧できるようになる。そのチェックユーザさんが、その特別なログに基づいて対処中ということならば、そのログが見れないただの管理者である私は下手に手を出さないほうが無難というもの。

この日記の10月分、11月分の見直し。見直せば見直すほど、文章って手を入れたくなるなぁ。どっかで諦めないと、見直しで無限ループに陥ってしまいそう。で、結局見直しが終わらなかったので、まだ公開できない。

2011年12月9日

削除処理。削除依頼を3件対処。

2011年12月10日

削除処理。削除依頼を5件対処。「Wikipedia:削除依頼/ブレイズ (企業) 20111203」は以前私が削除した記事の改善無き再立項。実はその前にも宣伝で即時削除されているから、これで3回目。これは問題だなぁということで、立項者さんの会話ページに案内を少し書く。

あと大変だったのが「Wikipedia:削除依頼/セガの携帯電話向けゲームに関する複数記事」。複数とあるけど、全部で12個の記事がまとめての依頼。削除で合意されているので削除したけど、これだけ数があると大変。全部のノートページに削除済みテンプレも貼らないといけないし。ぜいぜい。

追加で更に2件削除処理。

2011年12月11日

削除処理。削除依頼を4件対処。「Wikipedia:削除依頼/特筆性の低い交差点(奈良県)111204」は12件のまとめだしなんで、削除処理も大変。全部削除してノートにテンプレ貼って。個人的な思いとしては、これだけ書かれた記事を削除するのは忍びないと思うところもあるんだけど、削除依頼で審議されて削除で合意したからには仕方が無い。

管理者に新たな立候補者さんが現れた。どんどん出てくるね。管理者が増えるのはいいことで、もっともっと増えればいいと思う。際限なく増えればいいというものでもないけれど。

jawptoolでちょっと気になっていることがある。テスト環境としてperl5.8から5.14まで揃えているんだけど、5.14だけテストが終わるのが速い。他の環境は1分くらいなのに、5.14だけは30秒くらいで終わる。もしかしてperl5.14で性能が随分と向上しているんじゃないだろうか?

ということを検証するために、テスト環境をもう一つ作ってperl5.14をインストール。ここで定例バッチを走らせてみて、普段の開発環境との差を調べてみることに。ということで、今日はバッチを仕込んで就寝。

2011年12月12日

削除処理。削除依頼を2件対処。

昨晩仕込んだjawptoolの速度比較バッチ。結果は、普段の開発環境のperl5.10が13時間、perl5.14環境が10時間。かなり速度が違うね。おまけに、perl5.14の方がメモリ使用量も少ないというメリットもあった。こりゃ凄いね。5.14を使えるなら使わなきゃ損って感じ?

ただ、一概に言えないのは5.14はソースからビルドしているけど、5.10はFreeBSDのパッケージからインストールしている。そこに大きな違いはないとは想像するけれど、条件を揃えてないから比較結果も参考でしかない。多分、もうすぐFreeBSD 9.0がリリースされるから、そこにはperl5.14のパッケージも入ると思うので、それでも試してみようと思う。

2011年12月13日

削除処理。削除依頼を4件対処。1件、移動の妨げになるからという依頼があって、削除の合意は出来ているんだけど肝心の改名議論が合意に至ってないようにみえるんだけど、どうしたものかな。改名合意が出来るまで、削除依頼は放置でいいかな。その間のほかの管理者さんが対処するかもしれないけど。

即時削除の方。まずは通常のノートの残骸などを7件削除。これだけで普通なら多いほうなんだけど、今日はなんと画像の即時削除が118件もある。いや、実は昨日の時点でも40件くらいあったんですよ。でまあ、こりゃ数が多いから大変だと放置してたら、今日はこんなことになってしまったと。これはたとえ一部でも対処しなきゃいかんよなということで着手。

画像の即時削除は大抵はコモンズに移動したという場合が多いんだけど、その場合はコモンズ側にオリジナルの情報が全て掲載されていることと、オリジナルのアップロード者にコモンズに移動したことを通知済みであることをチェックしないといけなくて結構大変。ということで今日は10件削除して、とりあえず終了。明日も残っていたら続きをしよう。

私の履歴書」入力作業。今日は砂田重政氏。しかしあまり時間が取れなかったので、途中までしか入力できなかった。

2011年12月14日

削除処理。削除依頼を4件対処。

即時削除。まずは通常の即時削除。履歴不継承の分割として「チャック・ノリス・ファクト」を削除。ノートで作業したIPユーザさんが文句を言っていたので、ガイドラインの案内文を書こうとしたら、他の方が既に書かれていた。これで理解してくれるといいんだけど。

画像の即時削除案件は88件。昨日より少し減っているのは、他の管理者さんがある程度作業してくださったわけだね。それでも流石に全部は無理だった模様。まあ当然だけど。私だって全部処理しきれてないんだし。

ということで削除作業に取り掛かるんだけど、大半はコモンズに移動されたもの。こういう場合、ファイルの説明ページにコモンズの画像と同一という説明が出るのでそれも参考情報にするんだけど、今回提出されている画像の大半はコモンズ側で回転処理が行われていて同一ではない。これはどうしたものだろう。全部手作業で回転処理をして一致を確認するのか?それは面倒だなぁ。でもやらなきゃしょうがないけど。

という一連のもの以外に、ライセンス不明瞭で一週間が経過したものというのが出ていたので、そちらは履歴と説明を確認して削除。ただこれもちょっとややこしくて、ライセンスの提示はあるんだけど、どうやら投稿者が虚偽の説明を行ったっぽい。こういう場合、どっちを信用したらいいんだろうという話もあるんだけど、「疑わしきは受け入れず」というのが原則なので削除しよう。虚偽ではないということなら、それを証明して再投稿してもらえばいいんだし。

削除記録をなんとなく眺めてたら、私が削除したページの要約欄が他の管理者さんから秘匿されていた。うが、いかんなぁ。不適切だったか。

私の履歴書」入力作業の続き。砂田重政氏が一応完了。でもまだ見直しがあるし、コピーでは読み取れないところもいくつかあるし。なかなか終らんなぁ。

続いて、大麻唯男氏の入力。しかし、失礼ながらこの人を全然知らない。五島慶太氏は名前は知ってたし、東急の創業者だとか東京の地下鉄で色々やった人という程度のことは知っている。砂田重政氏は直接は知らないんだけど、この方の息子の砂田重民氏という人が地元の選挙区で、子供の頃から選挙ポスターで名前を何度も見ていたので、そのお父さんなんだなぁということくらいはわかった。そういう意味で多少は知ってる。しかし、大麻氏は全く知らない。しかし、そういう今まで自分が知らなかったことを知れるのって、それはそれで面白いから入力するのも楽しい。

2011年12月15日

削除処理。削除依頼を3件対処。

即時削除。まずは通常の即時削除を6件対処。これだけでも十分数があるんだけど、もちろん今日も画像の即時削除がたくさんある。81個。なかなか減らんなぁ。

ということで、ぼちぼち削除していく。コモンズに同一ファイルがあること、投稿者に移動が通知されているか同一投稿者であることなどを確認して削除実行。今日は6個処理したところで疲れておしまい。この調子だと、年内に処理が終るかどうかって感じだなぁ。来年に持ち越したくはないけど、どうなるんだろう。

今日も「私の履歴書」の大麻唯男氏分の入力の続き。しかし、大麻氏の回って分量が多いんだよね。五島慶太氏が10回、砂田重政氏が6回なのに対して、大麻氏は18回とボリュームがある。まあ、今の連載では一ヶ月通してになっているから30回くらいあるわけで、それに比べたら少ないんだけどね。ともあれ分量が多いので、なかなか入力が完了しない。

それにしても入力していて気になるのは旧字の扱い。戦後の国語改革のあとの文章だから基本的に今と同じ字になっているんだけど、やっぱり所々に旧字が残っていたりする。これはやっぱり原文が旧字なんだから旧字で入力すべきだよな。しかし、旧字が文字コードに収録されているかと、更にフォントが対応しているかという問題がある。

よく出てくる旧字に「父」がある。旧字だと4画目に筆押さえ(と呼ぶということを今調べて知った)を付ける。しかし、これはどうやらJIS X 0208でも収録されていないようなので、どうしようもない。ウィキソースにあげるときに注釈しておいた方がいいのかなぁ。

2011年12月16日

削除処理。削除依頼は対処できそうなのは全部対処済みだった。あらら。そういう日もあるわな。

即時削除は画像の件数が激減している。どうやら気合を入れた管理者さんが居た模様。大変お疲れ様でした。微力しかお手伝いできず申し訳ない。

即時削除にはノートの移動の残骸なども出ているんだけど、今ちょうど「Wikipedia‐ノート:即時削除の方針#ノートリダイレクトや括弧つきリダイレクトの即時削除の再考」という議論が行われているので、削除するのはちょっとためらわれるかなぁ。まあまだ議論の段階なんで、現状で削除しても別に問題ないんだけど。

私の履歴書入力。ようやく大麻唯男完了。長かった。まだ見直しがあるんだけどね。

ところで大麻氏の私の履歴書なんだけど、ところどころ他の人の文章を引用というか、丸ごと転載しているところがあったりする。これって大麻氏ではなく元の人に著作権があるよなぁ。日経本誌ではもちろん個別に許可を取っているんだろうけれど、ウィキソースに掲載するに当たってどうするか。まあ昔の文章なんで、転載されている人も全員故人なんだけどね。さてさて。

転載されているうち、高浜虚子氏は死後50年経っているから大丈夫。吉川英治氏はまだ50年経ってないから、そこの部分の文章は伏せておいたほうがよさそうだね。で、一番戸惑ったのが昭和天皇。うわー、大物中の大物だよ。どうしたものかね。ていうか、そもそも天皇陛下の著作に著作権ってあるのか?戦前だったら、天皇は人ではないことになっていたから著作権もなさそうな気もするけど、どうなんだろう。戦後は人間宣言したけど、皇族の方々は色々と権利が制限されているしなぁ。公務の国事行為で行った発言とかは法令などに準じて著作権の対象外って気がするけど、そうではないお言葉とか歌とかはどうなるんだろうね。やっぱり崩御後50年は著作権が保護されるということでいいのかな。考えたこともなかったけど、安全に倒しておいたほうがいいよなぁ。

2011年12月17日

久しぶりのウィキブレイク。まあ休日だしね。いろいろ他の用事もあるしね。

2011年12月18日

削除依頼を3件。即時削除は2件。それぞれこなす。

久しぶりに小学校の曖昧さ回避の立項。今日は10個作った。これもいい加減けりをつけてしまいたいんだけどなぁ。なんか、色々やりかけの事が一杯積みあがっているのが、いやーんな感じ。

データベースダンプが公開されていたのでダウンロード。定例バッチを仕込んで就寝。

2011年12月19日

定例バッチは無事に終了していたので、レポートを差し替え。

削除依頼は、合意に達している案件は全て対処済みだったので何もせず。即時削除を3件ほど削除。

小学校の曖昧さ回避を2個立項。

2011年12月20日

削除依頼を1件対処。即時削除は1件削除、1件はノートで存置としたリダイレクトだったので存続処理した。

小学校の曖昧さ回避を3個立項。

2011年12月21日

ひさびさウィキブレイク。

2011年12月22日

削除依頼は対処できる案件はなし。そして即時削除は対象記事がゼロだった。そういう日もあるわね。

小学校の曖昧さ回避を5個立項。

2011年12月23日

削除依頼は今日も対処できる案件はなし。即時削除は5件。いずれも移動の残骸だけど1件は合意がなかったので即時削除タグをはがして対処。残りは即時削除。

小学校の曖昧さ回避を8個立項。

2011年12月24日

久しぶりに削除依頼を2件対処。正確にはもう1件、初版投稿者による依頼で即時削除したものが削除依頼にも提出されていたので終了させたのもあるけど。即時削除は、さっきのも入れて5件削除。

小学校の曖昧さ回避を5個立項。

今日は久しぶりにやってきました国会図書館。入力した「私の履歴書」のテキストのうち、コピーでは読み取れなかったところを縮刷版で確認する作業。「五島慶太」「砂田重政」「大麻唯男」の三人分のテキストの確認をやってたら、それだけでも結構時間が掛かってしまった。縮刷版は文字が細かいから読むのも大変だし。

で、だいぶ確認できたんだけど、縮刷版でも読み取れないところが何ヶ所か残った。仕方が無いのでマイクロフィルムの閲覧を申請。そっちで確認しようと思ったんだけど、マイクロフィルムって思ったより解像度が高くないのね。もともと縮刷版をマイクロフィルム化しているから当たり前と言えばそうなんだけど、縮刷版で読めない文字はマイクロフィルムでも読めなかった。がっくし。

そんなことをしていたら、当日複写受渡の締め切りを過ぎてしまった。「鳩山一郎」と「金森徳次郎」の複写をしようと思ってたのに。仕方が無いからまた今度にしようか。

それにしても国会図書館というところは、ほんと書籍が充実しているよな。当たり前だけど。検索してみると、過去の雑誌なども当たり前のように蔵書している。これらを閲覧しながらウィキペディアに執筆、とか考えると果てしなく夢が広がる。やっぱり楽しいところだ、ここは。

という夢の話はおいといて、とりあえずは「私の履歴書」をどうするか。そういえば私の履歴書は新聞に掲載されただけではなく、後で書籍にもなっていたよな。そっちで確認するようにしてみようか。それなら地元の図書館でも蔵書しているみたいだし。

ということで、「五島慶太」「砂田重政」「大麻唯男」の三人の記事がどの書籍に掲載されているかをamazonとかで調べたんだけど、これが分らない。そこまで細かい書誌情報は入力されていないようで。うーん、これは一冊ずつ調べていくしかないかねぇ。

ところで、そういう調べものをしていたら「私の履歴書 since1956|日本経済新聞ガイド版Web」なんてページを見つけた。これ凄い。ウィキペディアの「私の履歴書」には年毎に誰の記事が掲載されたかは書いてあるんだけど、実際に何日の新聞に掲載されたかまでは書いていない。だから国会図書館ではその年の新聞を1月分から順番に調べていって探していたんだけど、こんなところに日付情報が載っているとは。うかつだったけど、これからの入力作業にあたって非常に助かるので嬉しい。

2011年12月25日

削除依頼を2件対処。即時削除は空だった。

小学校の曖昧さ回避を4個立項。

この日記の10月分をようやく公開。いつまでも見直しててもきりがないし。そして12月ももうすぐ終わるということは、11月分の見直しも進めておかないとなぁ。

改めて「私の履歴書」と人物記事から、著作権保護期間が過ぎて入力可能になった記事がないかチェック。結果、見落としはなくこれまで見つけていた人物分で問題ないのだけど、もうすぐ年が変わるので新規に「村松梢風」が入力可能になるな。これもコピーを入手しなければ。

2011年12月26日

削除依頼を3件対処。即時削除を3件対処。

小学校の曖昧さ回避を10個立項。

Wikipedia:リダイレクトの削除依頼」の10月分、11月分の一部にコメントや投票。これらも既に長期積み残し状態だけど、まだ9月分も残件があるんだよねぇ。なんとか処理の迅速化が出来るといいなぁと思うんだけど。

2011年12月27日

久しぶりウィキブレイク。

2011年12月28日

2日続けてウィキブレイク。

2011年12月29日

久しぶりに削除依頼を眺めたけど、対処できそうな案件はなかった。即時削除はノートの移動の残骸を1件対処。

2011年12月30日

またしてもウィキブレイク。年末なものでして、色々あるんです。

2011年12月31日

今日もウィキブレイクなんだけど、大晦日ということでちょこっと今年を振り返ってみようと思う。

「今年を」なんて書いたけど、ウィキメディアンとしての私にとっては今年は生誕年ですから、こうして年を振り返るのも初めてなわけです。だから「今年を」というか、ウィキメディアンになっての約8ヶ月がどうだったかという感じですね。

でまあ、またしても大言壮語してしまうわけですが、ほんとに「人生が変わった」と思ってます。私にとって。なんとなくだらだらとした人生をこれまでおくってきたのですが、ここにきて「生きる意味」を見つけたとでもいいますか。ほんと、大言壮語しまくりですな。ちなみに酒が入っているわけではありません。私は今は酒を飲みません(以前はそれなりに飲んでたけど、辞めたの)。でもなんか酔って書いているような文章だな。まあいいか年末だし(意味不明)。

ウィキペディアというものは当然これまでも知っていましたが、それを編集するなどは自分とは全く縁の無いものとずっと思っていました。が、ふっとしたきっかけで何気なくアカウントを取って編集してみたところで、どはまり。そのまま一気にウィキペディア中毒になってしまいました。編集作業をしているうちに改名・統合・削除などのメンテナンス活動が行われていることを知り、勉強も兼ねて削除依頼の議論に参加するようになり、管理者不足という話を聞いて自分も何かお手伝いができないかと思って管理者に立候補して信任いただき、現在は微力ですが管理者活動のお手伝いをしています。

ウィキペディアがウィキメディア・プロジェクトの一環であり、他にもプロジェクトが存在することは、参加するようになって初めて知りました。そのプロジェクトの中で、ウィキニュースやウィキソース、コモンズに参加するようになりました。ウィキニュースはちょっと最近はお休みしてしまっているのが自分でも情けないところなんだけど。来年はウィキニュースも定期的に参加できるようにしたいところです。

その他、個人的なことですがjawptoolというプログラムを思いついて開発し、年内になんとかある程度の形になるところまで仕上げることが出来ました。中途半端なバージョンナンバーですが、現在リリースしている0.22というのは、自分としては一つの区切りのバージョンだと思っています。そこに到達できたのはちょっと嬉しい。まだまだ未完成なプログラムですので、来年も開発を続けていって、ウィキペディアの品質向上に貢献できればと思います。そうそう、現状開発を優先しているから、jawptoolの解析結果を基にした編集作業ってほとんどできてないんですよね。現状、小学校の曖昧さ回避の立項が途中まで進んでいるくらいで。これも来年にはもう少し色々作業を進めていきたいなと思います。

そして何よりも大きな課題は「ちゃんとした記事を書く」こと。これに尽きるでしょう。新規立項になるのか加筆になるのかわかりませんが、来年は少なくとも一つはちゃんとした記事を書いてみたい。そう思います。

あんまり一杯書いても自分を追い詰めるだけなんでこれくらいにしておきますか。それにしても今年を振り返るといいつつ、なんか遣り残したことの反省と来年の抱負になってしまったな。まあいいか。振り返って反省して軌道修正してというのは一連の流れだもんね。

ともあれ、今年ウィキメディアに出会えて、本当に良かったです。創始者であるジミー・ウェールズ氏を始めとする全てのウィキメディアンに感謝したい気持で一杯です。そして、来年はこの感謝を一つでも貢献に結びつけることができればと思います。本当にありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。