新人うぃきめでぃあん日記:2011年10月

2011年10月1日

10月になったー。ということで「リダイレクトの削除依頼」の9月分の残案件に投票をする。

なんで投票するかというと、それは票がなかなか集まらないから。「削除依頼」でも議論に参加するメンバーが少数で固定化しているという問題があるんだけど、「リダイレクトの削除依頼」はもっと人が少なくて、合意すらなかなか成立しなかったりする。と言ってる私だって、管理者になるまではリダイレクトの削除依頼にはほとんど出入りしてなかったから、偉そうなことは言えないんだけどね。

ということで、自分で票を入れていこうというわけ。なんで月が変わったらかというと「リダイレクトの削除依頼」は月ごとにサブページを作るようになっているから。新たな案件が提出されるたびに票を入れていくと手間なんで、月が変わってもう新規に提出されることがなくなってから、まとめて投票させてもらおうというわけ。自分勝手な言い分だけど。

ただ、そうすると日々の負担は掛からないんだけど、月に一度の負担は結構大変になる。1件1件、依頼が妥当かどうか検討していくわけだからね。「リダイレクトの削除依頼」の場合、編集履歴にリダイレクト以外の版があると取り扱えなくなるから履歴チェックも必要だし、削除されると発生する赤リンクが無いかどうかチェックして、必要ならリンク修正も行わないといけないし。

ということで、なんとか投票を完了。もちろん全部が削除票というわけではないから、存続票やコメントにしたものもある。とにかく「リダイレクトの削除依頼」にはもう少し人が集まって欲しいところだけど、管理系に興味がある人でないと参加しようと思わないよなぁ。

ということをしていたら、IRCでお呼び出し。お、またなんかやらかしたかなと思ったら、私が即時削除した記事について、リンク元と履歴のチェックはちゃんとしたかどうかという確認だった。ちゃんとしたつもりだけど、念のために再度確認しても問題なし。ということで、この件は問題にはならなかったんだけど、こういう風に問いかけられたのはちょうどいいタイミングだったかもしれない。

というのは、この1ヶ月で管理者の作業にも随分慣れてきた感がある。慣れるのはいいんだけど、「慣れ」で作業をするのは好ましくない。微妙なニュアンスなんでこの文章で読者に意図が伝わるかどうか心配なんだけど。とにかく、初心忘れるべからずなわけですな。ご用心ご用心。

jawptool。LintRedirectなんだけど、今のところチェック項目は二つだけ。曖昧さ回避のカッコ付きか、ノートのリダイレクトか。二つしかチェックしないんだったら、レポートは記事ごとに出力するよりはチェック項目ごとの方が見やすいんじゃないだろうかと思って修正。

LintTextのチェック項目として「Template:死亡年月日と没年齢」と生没年のカテゴリが一致しないものを検出するようにしてみた。実行してみると、意外とそういう記事が見つかるもんだね。いやぁ、なんでもやってみるもんだ。

小学校の曖昧さ回避記事の立項。今日は3件立項した。まだまだ先は長いなぁ。

2011年10月2日

以前からやろうやろうと思っていた、ウィキメディア財団への寄付をようやく行う。ウェブからクレジットカードで支払い。今は円高だから、日本からの寄付はお得だね。ちなみに、そんな大した額ではありません。もちろん高額寄付者一覧に載るような額でもありません。少額でも多くの人が継続して寄付することが大切なんだろうと思う。

jawptool。一度実装して取り外したLintRedirectの赤リンクチェックだけど、やっぱり再実装。なんでそうしようと思ったか特に意味はないんだけど、実装して悪いということはないだろう。

2011年10月3日

jawptool。小中高校の曖昧さ回避の加筆候補も検出できるように修正。当然、結構な数で候補が出てくる。これも加筆するのか。ああ、またToDoが積みあがっていく。いいんだけど。

更に追加機能で、LintIndexで索引記事内の見出しが、あいうえお順に並んでいるかのチェック機能を実装。実行してみたところ、いくつか引っかかるな。結果を見てみると、濁音や拗音を使っているところが何箇所かあるね。索引の見出しとして、これは不適切なんではないかな。でもいきなり修正するのも問題だし、これまたノートで質問してみよう。またToDoが(笑)。

2011年10月4日

jawptool。ここんところjawptoolばっかりやってて、他の作業があまり出来ていない。まあ、全部ボランティア(=自発的)にやっていることなんで、自分が好きなようにやってればいいんだけど、管理者作業についてはあまり放り出しているとちょっと無責任なような気もする。私が欠けた所で、ウィキペディア日本語版がどうこうなるはずもないんだけどね。

で、jawptoolで今日は何を実装したかというと、節へのリンク時にリンク先が無い場合を検出する機能。実行してみると、当たり前のことなんだけど、節データもメモリに持つからメモリを凄くたくさん使うようになってしまった。今、実行環境のVMwareに割り当てているメモリは768MBなんだけど、それだとスワップするようになってしまった。これはメモリの割り当てを増やすしかしょうがないなぁ。メモリの使用量を削減する方法があればいいんだけど、ありそうにないし。RDBMSにデータを突っ込んで処理するようにすればメモリを消費しないけど、出来るだけ実行環境を簡単にしたいから今のところはしたくないし。もしRDBMSを使うとしても、別バージョンを派生させてやるだろうね。

で、スワップしながらなんとか実行した結果は、当然ながらこれもたくさん見つかる。節が無いだけで記事自体があるなら読者としてはそれほど困らないけど、節が丸ごと別の記事に分割されたりしている場合もあるから、そういう場合は編集対処が必要だろうね。

そういえば、少し前にjawptoolのプログラム行数が2000行を突破した。これだけ期間を掛けて開発してるのにまだ2000行かとも思うけど、まあ趣味で作っているプログラムだからいいか。それに、テストコードを加えれば5000行を越えてるし。最近は、そのテストをあまり書けてないんだけど。

お知らせ」に、全てのウィキメディアプロジェクトのサイトでhttps接続が可能になったとあった。httpsで接続するとサーバに負荷を掛けることになるけど、アカウント情報をやり取りするわけだからセキュアな方がいいよな。特に私のアカウントは管理者権限を持っているわけだし。ということでウィキメディアのブックマークを全部httpsに修正。

例の中国人さんから会話ページにメッセージが。これだけ絡んでいるんだったら、もう私達は友達だよな。友達。勝手にそう思っておこう。

で、その友達の話は、知人がウィキペディア日本語版で無期限ブロックされているのを解除されるように手伝って欲しいということ。そりゃ私は管理者だからクリック一つでブロックを解除できるけど、勝手にそんなことをしたら今度は私が管理者解任されてブロックされてしまう。経緯を少し調べてみたら「投稿ブロック依頼」を経ての無期限ブロックだった。ということは、ブロック解除するにはブロック解除依頼を出して審議しないといけないということだね。その手始めとして友達が会話ページでの解除依頼を行っているんだけど、これはよくないんじゃないかな。ブロックされたのは友達ではないんだから。ブロックされた人も会話ページの編集は禁止されていないようだから、まずは本人から解除に向けて発言するのがいいんじゃないだろうかと思う。

というようなことを説明してあげようと思うんだけど、今日はいろいろあってしんどいのでパスさせてもらう。明日回答を書こう。

2011年10月5日

昨日の友達の件について、会話ページで返事を書く。そしたらしばらくして、ブロックされたご本人がご自身の会話ページにメッセージを書いておられた。第一歩としては、これでいいんじゃないだろうか。

jawptool。CGI版にタイトルリストデータを読み込んで、存在しないカテゴリやテンプレートの使用をチェックできるように修正。タイトルリスト出力機能ってのは、実はこれをするために実装したものなんだよね。ここまで随分と時間が掛かってしまった。でも、なんとか到達できた。よかった。

これで予定していた機能は大体実装できたので、0.21としてリリースする。あとばデバッグとテストの充実だなぁ。まだまだ終われないけど、だいぶ先が見えてきた感じ。

2011年10月6日

どうもPCの調子がおかしい。一見普通に使えるようなんだけど、ウェブやメールの接続がうまくいかない。かといってpingは通ったりするんだけど。pingというのはネットワークの疎通確認を行うためのツールのことね。

状態としては、何かのプロセスがポートを握ってしまっているような感じ。ポートというのは、ネットワーク通信するときに送信元・送信先を区別するためのもの。IPアドレスというのがあるけど、あれはマシン自体を指すのに対して、ポートはマシンの中のプロセスを指すと思えば大体あってる。

もしかしてウィルスにやられたかと思って、フルスキャンしてみるけど何も見つからない。見つかっても困るんだけど。とにかくこのままではPCが使い物にならないので、システムの再インストールを行うことにする。

ということで、Windows XPのインストールメディアを引っ張り出してきて、クリーンインストール。ええ、未だにOSはXPを使ってます。別にWindows 7が嫌いってわけではないんだけど、XPから移行する積極的な理由も特に無いので使い続けてます。

クリーンインストールなので当然に時間が掛かる。OS自体はそれほどでもないんだけど、その後にアプリをインストールして環境を整えるのに時間が掛かるんだよね。ということで、今日はほぼそれだけに掛かりっきりで終わってしまった。

当たり前だけど、クリーンインストールしたらネットワーク接続も正常に出来るようになった。よかったよかった。

2011年10月7日

ついでがあったので学校の写真撮影で3校ほど。しかし時間が取れなくて撮影しただけで、コモンズにアップロードは出来なかった。あうあう。

2011年10月8日

相変わらず忙しくてウィキブレイク。うむむ。友達の件も気になっているんだけど、どうしたもんだか。

2011年10月9日

今日もウィキブレイク。

2011年10月10日

現実世界が忙しい。まさかこんなに忙しくなるとは予想してなかった。こういうことはあり得ることだし、それでウィキメディアからしばらく離れるのは仕方の無いことだけど、例の中国人の友達の友達のブロック解除依頼の件は私が中途半端に手出ししてしまったものだから、放置しているのはまずいような気がする。既に他の管理者さんが対処されたのだろうか。それすらチェック出来てない。

2011年10月11日

そして今日も忙しい。これだけウィキメディアから離れているのは初めてではないだろうか。

忙しいながらも、ついでがあったので学校の撮影を少しだけ。しかし、それをアップロードする時間も無い。

2011年10月12日

もう書くのもなんだけど、今日も現実世界が忙しくてウィキブレイク。しかし、そろそろ終わりが見えてきたかな。

2011年10月13日

まだウィキブレイク。

2011年10月14日

最近撮影した学校の画像をコモンズにようやくアップロード。そしてウィキペディアに記事があるものについては画像を貼り付け。

いや、そんなことをしている場合ではなくて、友達の友達の件を対応しなきゃいけないんだけど。と思っていたら事態は急展開。なんと友達の友達はブロック破りをしたようで、ブロック解除申請は却下されていた。あらら。残念だけど、ブロック破りをしたんだったら仕方が無いね。

ブロック破りというのは、細かい手口については説明できないけれど、要するに投稿ブロックされた人がブロックを回避して編集を行うこと。当然、そんなことを許していたらブロックの意味がないから、回避した手段も含めてブロックされることになるし、本アカウントのブロックも継続される。

jawptoolを少し。機能的な実装は大体終わったので、次はテストの充実。ということで、まずはいい加減になっているテスト名称をきちんと付けるという作業から。しかし、これが思った以上に大変。現状のテストコードでも3000行以上あるから、修正量が半端ない。さくっと終わるかと思ったけど全然無理。続きはまた今度にしよう。そして、テストコードを見直していると、テスト漏れのケースがいくつも見つかる。いかにいい加減にテストを書いていたかってことだよな。それでもテストを書いてないよりはずっとマシなんだけど。

2011年10月15日

昨日に続きjawptoolのテスト名称設定。ようやく完了。ああ疲れた。

そろそろ管理者作業にも復帰できそうなので、リハビリで即時削除を1件。改名に伴うノートの残骸。改名合意、リンク元、履歴を確認して削除実行。またしばらくは1日1削除で慣らしていきますか。

2011年10月16日

今日もノートの残骸の即時削除を1件。他にも即時削除に出ている案件はあるんだけど、どれも少し手ごわそうなので控えておく。

久しぶりに小学校の曖昧さ回避立項。今日は5件立項。相変わらず検索すると赤リンクがいっぱい見つかるので、立項も手間が掛かる。

jawptool。テストのコード整理をする。これまで適当に書きなぐってきたからなぁ。少しはきれいにしないと。しかし、テストプログラムが結構なボリュームになっているから、この作業も手間が掛かる。あと、見直しているとテストケースに漏れがあるのを発見したり、本体のプログラムにバグが見つかったりとか。

2011年10月17日

小学校の曖昧さ回避を3件ほど立項。あとjawptoolのデバッグを少し。

2011年10月19日

またしてもウィキブレイク。

2011年10月19日

そしてまたウィキブレイク。と言いつつ、小学校の曖昧さ回避を1件だけ立項できたんだけど。あれもこれも中途半端に手をつけた状態で止まっているのがなんだかなぁ。きちんとやりきってしまいたいよなぁ。

2011年10月20日

即時削除を2件ほど。ほんと、ちびちびとしか活動できて無いなぁ。いかんなぁ。やりたいことはいろいろあるんだけど、相変わらず現実世界が忙しくて思うように活動できない。

そういえば、今月はまだデータベースダンプが更新されてないな。忙しくて対応できそうにないから公開されてなくて個人的には助かるわけだけど、プロジェクトとしてはどういうことになっているのか、ちょっと気になる。

2011年10月21日

ウィキブレイク。

2011年10月22日

ノートの移動の残骸を即時削除。当然、改名合意があってのものなんだけど、記事本体も曖昧さ回避の括弧付きなんで即時削除が可能。ということで即時削除タグを貼ったところ他の管理者さんが削除してくれて、ああよかったと思ったけど、改めて調べてみたらダメだったよ。リンク元の修正を忘れてた。ということで、慌ててリンク元を修正。ぜいぜい。やっぱ、久しぶりだと何か抜けてるなぁ。うーん。

2011年10月23日

即時削除を2件ほど。あと、1個だけ小学校の曖昧さ回避を立項。

2011年10月24日

今日は遂にやってまいりました。知の殿堂、ウィキメディアンの聖地、国立国会図書館!って、聖地は言いすぎか。関東在住でないと、簡単には来れないしね。関西館もあるけど。でもここには日本国内の全ての出版物が納められていることになっているわけだから、ここで調べられないことは他では調べられないと言っても過言ではないわけで、やっぱり最終目的地というか最後の砦であることには違いないと思う。

と偉そうに書いてますが、私は国会図書館に来たのは初めてです。ていうかウィキメディアンになってなかったら、多分一生来なかっただろうと思います。ほんと、ウィキメディアを始めて色々変わってきたよなぁ、自分にとって。

でまあ、いよいよ入館するわけだけど、なんと入館に手続きが必要。タッチパネル端末で住所氏名年齢電話番号を入力して入館カードを発行してもらう。

カードを発行してもらって改札を通ろうとしたら係の人に呼び止められた。なんと、バッグの類は持ち込んではいけないと!そうなんかぁ。バッグはロッカーに預けて、筆記用具やノートなどだけを透明の袋に入れて持ち込めるとのこと。あとでパンフを読んだらノートPCも持ち込んでいいらしいので、時間があれば閲覧しながら入力したりウィキメディアを直接編集したりも出来そうだね。携帯電話は通話はダメだけどデータ通信は不可とは書いて無いし。ただし、カメラの持ち込みはダメで、資料を撮影するのも禁止。ちっ、コピー代をケチろうかと思ったのに、それは出来ないのか。

ともあれ、バッグをロッカーに預けて無事に入館。大量の資料検索用のPCが置いてあるので、50年前の日経の縮刷版の閲覧申請をしようと思ったら、なんと新聞資料室に開架してあるって!ええっと思いながら新聞資料室に行ってみると、ほんとに開架してあるよ。さすが国会図書館。地元の図書館だと蔵書すらしてなかったというのに。

ということで、目的の1956年の縮刷版を閲覧。50年以上前のものだから、さすがに紙が黄ばんでいるし、端がボロボロになっている。あと、紙面がなんというか時代がかっているなぁ。既に戦後だから漢字とか仮名遣いとかは現代のものになっているんだけど、やっぱり微妙に現代とは違う感じがする。広告とかもデザインが古臭くてかえって新鮮な感じがするし。見ていて楽しいけど、ずっと見ていると時間が過ぎてしまう。

目的は日経の「私の履歴書」の記事をコピーすること。1956年には、著作権の切れたものとして「五島慶太」「砂田重政」「大麻唯男」が掲載されているはず。ただし、いつの日付に載っているかが分らないので全部に目を通すことになる。幸い縮刷版に目次があったので、そこで「五島慶太」「大麻唯男」については全て記事がみつかった。「砂田重政」は5月から6月にかけて掲載されているんだけど、5月分の縮刷版が置いてない。誰かが閲覧中なのかもしれないし、痛みが激しくて廃棄されたのかもしれない。

とりあえず記事が見つかったものについては複写を申請。そう、ここでは複写を司書さんがやってくれるんだよね。地元の図書館では自分でコピーするのに。まあ、素人が適当に扱って複写したら資料を傷めるだろうから、専門家がやるのがいいんだろうけれど。で、この複写がすごくいい!当たり前だけど、ちゃんとまっすぐに複写してあるの。自分でやったら、どうしてもちょっと斜めになったりとかして、あとでスキャンするときに困るんだけど、これだけ綺麗に複写してくれたらとても助かる。ありがたい。ただし、複写料金は1枚25円とちょっとお高めだけど。まあ、それだけの価値はあるかな。

縮刷版が開架されていなかった1956年5月分については、マイクロフィルムでの閲覧を申請してみる。申請してしばらく待っていると、マイクロフィルムを貸し出される。閲覧は自分でする。ちなみに私はマイクロフィルムを扱うのは、今日が初めてです。

大事なものだから、恐る恐る箱を開けてフィルムを出してみるんだけど、よくよく考えると私手袋も何もしてないよ?素手でマイクロフィルムを扱っていいのかな。指紋とか脂とか付いてしまいそうなんだけど。でも他の人も普通に触っているから、それでいいみたい。多分だけど、マイクロフィルムのマスターは別に保管してあって、コピーを閲覧するようになっているんじゃないだろうか。いくらなんでもマスターフィルムをこんな扱いさせるとは思えないので。

でまあ、取り説を見ながら、なんとかマイクロフィルムをセットして閲覧。記事のあるページを確認して、これも複写を申請。しばらく待って出来上がり。今日のところはここまでにしておこうか。あまり一度にやってもしんどいし。

ということで、今日は国会図書館の巻でした。なかなか楽しいところだったので、また行こう。他にも欲しい資料はいくつかあるし。

帰宅して、小学校の曖昧さ回避を2つほど立項。

2011年10月25日

またしてもウィキブレイク。

2011年10月26日

今日もまたウィキブレイク。

2011年10月27日

データベースダンプが公開されていたのでダウンロード。10月23日版。現実世界が忙しかったので、随分対応が遅れてしまった。別に遅れても誰にも何にも言われるわけではないんだけどね。ということで定例バッチを仕込んで就寝。

2011年10月28日

昨晩仕込んだバッチは、途中でメモリ不足を起こして終了していた。うわーん。色々機能を追加していたから、とうとうそうなったか。仕方が無いので仮想マシンのメモリを1GBまで増やして再実行。こりゃ、バッチの実行中はメモリが足りないから他の作業は出来ないな。もしくはメモリの増設を検討するかな。今は十分安いしね。

今日は少し時間が取れたので、学校撮影の旅。6校ほど撮影できた。帰宅して写真を選択してコモンズにアップロードしてウィキペディアの記事があるものは反映。これで撮影済みが27校になったけど、コンプリートまではまだまだ遠いなぁ。

jawptoolのバッチの再実行の結果だけど、色々不具合が出ているような。結構プログラムに手を入れていたのに、その間定例バッチを流すことはしてなかったから気づかなかったな。また地道にデバッグしていかないと。

それとは別に、思い立ってVMwareでCygwinとActivePerlの環境を作ってみる。

Cygwinというのは、Windows上でUNIX互換のソフトウェア環境を実現するもの。という説明でいいのかな。移植されたメジャーなプログラムも同時に配布されていて、その中にPerlも含まれているのでActivePerlではない素のPerlがWindows上で動作するというわけ。ActivePerlが何が違っているのか知らないんだけど。一方のActivePerlはWindowsネイティブアプリになっている。

それぞれで一度定例バッチを流してみて完走できるかどうかのテストをしてみる。うまく完走できれば定例バッチの環境をVMware上のFreeBSDからホストのWindows環境に移行できる。そうすればメモリ不足問題も当面は回避できるし、何より処理速度がかなり速くなることが期待できる。しかし、その環境を作るのに結構手間が掛かるんだよなぁ。ダンプデータを仮想マシンに転送するのにも時間が掛かるし。

なんとか環境が構築できたので、まずはCygwinで定例バッチを走らせて就寝。

2011年10月29日

昨晩仕込んだCygwinでのバッチは完走した。ただし、途中でいくつかメモリ不足で落ちた処理があるけど。FreeBSD環境と同じく1GBのメモリを割り当てたんだけどな。メモリの扱い方が違うのかな。それでもActivePerlのときの、固まるとかワトソン君とかに比べれば全然マシだよな。

ワトソン君というのは、core dumpのこと。って、それじゃ知らない人には全然分からないよな。正確に説明するのが難しいんだけど、プログラムが異常終了してしまった状態のこと。UNIXというOSではそうした場合にcoreというファイルが生成されるので、core dumpと言う。Windowsの場合、Windows3.1の頃はワトソン君というユーティリティが自動的に起動していたので、私は今でもワトソン君と呼んでいる。似た状態にブルースクリーンというのがある。Windowsを使っていて、いきなり画面が真っ青になって、わけの分からない文字列がたくさん出てくるという状態。あれも異常終了の一種なんだけど、Windows自体が異常終了しているのでシステムを再起動するしかない。ワトソン君はそれに比べるとマシで、単体のプログラムだけが異常終了した状態で、システムはそのまま使い続けられる。

ところで私は今回初めてCygwinを使ってみたんだけど、想像以上に便利そうだね。私はコマンドラインでPCを触り始めて、以降もMS-DOS/UNIX系を長く使ってきたから、GUIよりもそっちの方が馴染みが深いんだよね。ということでメイン環境にCygwinを取り込むことを検討してもいいかも。

Cygwinでのテストが終わったので、次はActivePerlでのテスト。これも完走したらどうしよう。いや、困ることではないんだけど。

このテキストの9月分を校正。だいぶ文章として出来上がってきたと思うけど、もうちょっと寝かしておこうか。言い換えると、まだ公開する勇気が無い(笑)。

コモンズの会話ページが更新されたとメール通知が来た。一体何事と思ったら、昨日アップロードした画像にカテゴリを付け忘れていたのを指摘されていた。うわーん、うっかりミスだよぉ。それぞれカテゴリを指定して一件落着。ぜいぜい。

2011年10月30日

昨晩仕込んだActivePerlでのバッチも完走した。しかも、Cygwinのときとは違ってメモリ不足も起こらなかった。あれ???じゃあ、以前にActivePerlで落ちまくったのは何だったんだろう。

よく分からないけれど、とりあえずVMware環境ではActivePerlでも問題なく動作したわけだ。そこで、試しに再びメイン環境にActivePerlをインストールして定例バッチを流してみる。これが完走したら、開発環境もVMware上からメイン環境に移行しよう。

小学校の曖昧さ回避立項も少し。今日は3記事立項した。

2011年10月31日

昨晩実行したメイン環境でのActivePerlの定例バッチはワトソン君だった。がーん。なんでやー。ともあれ、これでjawptoolの開発環境やバッチ実行環境をメイン環境に移行するというプランはおじゃん。今まで通りVMware上で行うしかないわけだね。少し期待していただけに、残念。

jawptoolの開発はともかく、定例バッチをVMware上で実行するにはメモリが不足する問題をどうしよう。メイン環境のメモリは2GBだからVMwareに割り当てられるメモリは1GB程度が限度。これでは厳しいということでメモリ増設を考えますか。今はメモリが凄く安くなっているし。ということで、ネット通販でさくっと注文。