日本一周ツーリング 北海道編

6月15日

天候:晴れ

細切れになってしまった日本一周。今度は約1カ月掛けて北海道を回ってみようかと思います。なぜ北海道かというと、この時期本州以南は梅雨ですから(^^)、雨を避けようということです。

関西から北海道へ行くには舞鶴・敦賀からフェリーに乗るのが楽なのですが毎年お盆のシーズンにチケットを取ろうとしてもかなり困難です。結局、私はキャンセル待ちでしか乗ったことが無いのですが、流石に何にもないこの時期だと簡単にチケットが取れてしまいました。 少々拍子抜け。

フェリーの出港は夜23時半。神戸から舞鶴までは100km少々しかないので油断していたら、結局出発できたのは夕方6時でした。出港に遅れるとシャレにならないので贅沢に高速道路を使って一気に舞鶴へ移動。結局着いたのは9時頃でした。休暇シーズンでは無いし、ましてや月曜日ということで他にツーリングライダーが居るのか気になっていたのですが、着いてみると以外にも10台程度のバイクが止まっていました。その内何人かと話をしたのですが隠居したおじいさんとか、本物の旅暮らしの人とか、職探し中の人とか(^^)要は私と似たような自由な境遇の人が多いようでした。当たり前ですかね。

本日の行動
神戸→舞鶴
走行距離
130km
使用金額
3325円
ツーリングの荷物はこれだけ
ツーリングの荷物はこれだけ

大袋の中身
大袋の中身

リュック、ウェストバックの中身
リュック、ウェストバックの中身

6月16日

天候:曇り

小樽行きのフェリーは29時間掛かりますから、今日は一日中フェリーの中に居なければいけません。とはいえ、私はこのだらだらした時間が結構好きだったりするのですが(^^)。

フェリーの中での楽しみは、私の場合お風呂です。フェリーの中で入浴できるのですが、浴室の窓からちゃんと海が見えるようになっています。海の真ん中でお風呂に入れるというのはなかなか気持ちいいです。

本日の行動
舞鶴→小樽(フェリー)
走行距離
0km
使用金額
1790円

6月17日

天候:雨(なぜ北海道まで来て…)

ようやく北海道に辿り着いたというのにあいにくの雨模様。天気予報は曇りになっているので一応希望を持ってとりあえず出発します。

小樽からは、まず定山渓レイクラインという別名を持つ道道1号線を走ります。ここはダム湖沿いに道が走っていてなかなか景色の良い所でした。

定山渓からは国道230号に分岐し、さらに国道276号、国道453号と走り次ぎます。途中、中山峠であげいもを、大滝村できのこ汁を食べました。地図はツーリングマップしか持ってない私ですから、ガイド情報はここに書いてある事が全てです。ということで、素直にお勧めとなっているものを食べ回っているのでした(^^)。

あげいもはじゃが芋にころもを付けて揚げていておいしいのですが、3個もついているので一人で食べるとちょっと飽きます。複数の人で分けるといいでしょうね。きのこ汁は味噌汁にいろんな種類のきのこが入っているのですがこれがおいしい。しかも100円ですから、下手なジュースを買うよりもよっぽど価値があります。

国道453号からはとりあえず1本目のダートとして早月林道を目指します。ツーリングマップにある通り北湯沢という所からダートに入ったのですが途中に出てくる看板にはなぜか東湖畔線となっている。マップのミスかと思いながら走っていると、途中に洞爺湖の見晴らせる休憩所があったのでひと休み。ここは景色もいいのでなかなか良かったです。

そして、無事に約20kmの走り易いダートを抜けてきたら、出てきた場所は早月林道の出口とは全然違う場所。いったい早月林道はどこにいったのでしょう?疑問を持ちつつも、林道を出てからはとりあえず北上し、去年雨に阻まれて見ることの出来なかった羊蹄山方面に向かいます。しかし、今年もやはり雨に阻まれて見えません。なぜだ〜。

雨もやまないので、今日は野宿を諦めてニセコ高原YHに泊まりました。

本日の行動
小樽→ニセコ
走行距離
259km
使用金額
8169円
1億円トイレのある大滝村の道の駅
1億円トイレのある大滝村の道の駅
林道の休憩所
林道の休憩所
プーハウス!?ニセコ高原YHの別名です。
プーハウス!?ニセコ高原YHの別名です。

6月18日

天候:待望の晴れ

朝起きてみると雨は無事にやんでいました。まだ雲は残っていたものの予報ではだんだん晴れるという事なので、期待していたら本当に晴れてきました。そして、無事に羊蹄山も眺めることが出来ました。良かった良かった。

羊蹄山の周回道路を走っていると、途中にふきだし公園という所がありました。要は羊蹄山の湧き水があるのですが、水量が物凄くて湧くというより噴き出すというのがぴったりでした。湧き水はとてもおいしかったです。

その後は南下して、昨日の謎だった早月林道を今度は反対側の入り口から入ってみることにします。流石に反対からだと無事に進入できたようで、走り易い20kmのダートを堪能しました。でも、最後の洞爺湖の景色の事を考えると昨日の東湖畔線の方が面白いかな。

林道を抜けたら、今度は国道37号を一気に下って、去年嵐の中で何も見えなかった室蘭の地球岬に行ってみる事にしました。なんだか、去年の敵討ちばっかりしてるみたいだな(^^)。

室蘭ではつい最近半島の先とを結ぶ白鳥大橋という東日本一の長さのつり橋が開通していますのでこれも渡ってみました。なんで東日本一かというともちろん西日本には世界一の長さの明石大橋があるからですね。でも白鳥大橋の偉いところは自動車専用道路とは言え無料というところ。また、私はこういう大きな構造物の大好きですから、楽しんで渡ってきました。地球岬は快晴で非常に綺麗なところでした。が、当たり前ですが観光客もいっぱい。

これから室蘭から東に行くか西に行くかを少し考えました。北海道はまだちょっと寒いということで少しでも暖かい南に行くことに決定。ということで、まずは西に向かうことにしました。

国道37号を一気に走って長万部まで辿り着けたのでここの長万部公園キャンプ場でテントを張ることにしました。ここは有料ですが300円と安いですし、非常に綺麗なテントサイトですのでなかなか良かったです。

夕食は長万部のカニメシ弁当。またしてもツーリングマップに従う私(^^)。カニメシはおいしかったですが、なんと言っても殻をむかずに食べられるというのがものぐさな私にとってはポイントが高かったです。

本日の行動
ニセコ→室蘭→長万部
走行距離
264km
使用金額
2886円
まさに噴き出す、羊蹄山の噴き出し水
まさに噴き出す、羊蹄山の噴き出し水
蝦夷富士、羊蹄山。ちょっと雲が掛かってます。
蝦夷富士、羊蹄山。ちょっと雲が掛かってます。
早月林道で一休み
早月林道で一休み
地球岬。快晴!
地球岬。快晴!
長万部公園キャンプ場。綺麗なキャンプサイトです
長万部公園キャンプ場。綺麗なキャンプサイトです

6月19日

天候:晴れ後曇り

長万部を出てからは南下するのですが、とりあえず内陸に少し入って美利河種川林道を走ります。ツーリングマップには砂利ダートとなってますがそれほど砂利は多くなく走り易かったです。景色の開けるところあり、渓流ありと景色に変化があって楽しめる林道でした。 途中何カ所か舗装してあるところもありましたけど。

その後は国道5号をひたすら南下。当初、東大沼キャンプ場に泊まろうかと思ったのですが、天気予報が雨だったので予定変更。函館まで行ってライダーハウスに泊まることにしました。ツーリングマップに書いてある場所が非常にアバウトだったので探し回ってしまい、結局ライダーハウスに電話して場所を教えて貰って、ようやく辿り着く事が出来ました。

そのミートハウスというライダーハウスではたまたま常連の人に毛蟹、寿司などを差し入れて貰ってほとんどただで宴会となってしまいました。こういう事もあるものですね。北の幸は流石においしかったです。

本日の行動
長万部→函館
走行距離
209km
使用金額
2828円
赤松並木国道
赤松並木国道

6月20日

天候:雨

今日は一日雨という予報なので、前日には連泊決定としました。

ということで、ライダーハウスの中でうだうだしてたり、他の人の車に乗せてもらって近くの谷地頭温泉に行ったりして一日を過ごしました。明日には雨があがるらしいし、中にはこんな日があってもいいでしょう。

今日は、またしても泊まり客でジンギスカンで宴会。雨ということもあってこの時期にしてはめずらしく10人くらいのライダーも集まってとてもにぎやかでした。

宴会も終盤にさしかかった頃、誰が始めたのか卵焼き勝負になって「俺の作った方がうまい」と次々に焼き始めました。それはいいのですが出来上がる卵焼きが全て北海道仕様で、砂糖がたくさん入っているのです。北海道の卵焼きが甘いというのは、私このとき初めて知りました。他の関西出身の人と「おいしいけど、これで御飯を食べるのは…」と苦笑しておりました。所変われば味覚も変わるのですね。

本日の行動
函館
走行距離
0km
使用金額
2020円

6月21日

天候:晴れ

天気予報通り雨が上がったので、ライダー達は次々に出発していきます。2日も居ついていたのでちょっと別れるのが寂しくもありましたが、そうも言っていられませんので私も出発しました。

今日はとりあえず東に少し行ったところにある大船松倉林道を走って、恵山にある水無海浜温泉を目指します。

大船松倉林道は少々困ったのが支線がやたらと多い。しかも看板が全然出ていないのでとりあえず、本線と思われる方向に進んで行ったらやっぱり道を間違えていました。ようやくダートの出口に達したらそこには紅葉山林道と書かれてある。ま、途中ガレていて苦労した所もあったけど、楽しめたからいいか。

水無海浜温泉は、ほんとに浜辺にコンクリートで囲いを作っただけの露天風呂ですぐそこが波打際。というか、6つの浴槽の内3つまでが既に波に洗われている状態でした。満潮になると全ての浴槽が水没するそうです。いい湯加減でしたが回りが普通の海岸というのはちょっと他にはないかなぁ。海がすぐそこにある状況で温泉に入れるのはなかなか気持ち良かったですが。

この後は、北海道最南端を目指すため反転して西へ。函館を過ぎて知内まで着た辺りで夜になってきたので知内農村公園内にあるキャンプ場で一泊。夕方から雲が少し出ていたので諦めていたのですが、そこそこ星も見ることが出来ました。

本日の行動
函館→恵山→知内
走行距離
212km
使用金額
1303円
水無海浜温泉。入浴には周りの人目がちょっと気になります(^^)
水無海浜温泉。入浴には周りの人目がちょっと気になります(^^)

6月22日

天候:曇り後晴れ

キャンプ場を出てまずは北海道最南端へ。しばらく走って、目的の白神岬に着いてみると、そこはパーキングに碑が立っているだけ。設備にどうこう言う積もりはないのだけど、普通の海岸と大して変わらない岬にちょっとがっかり。

ここからは内陸に入って石崎松前林道を抜ける積もりだったのですが、ダート前まで行ったところ通り抜け出来ないとのこと。仕方ないので、惜しいけど53kmのダートは諦めて海岸線沿いに続けて走ることにします。

国道228号から順調に北上。途中、熊石町というところで、少し内陸に入った平田内温泉にだけ寄りました。ここは渓流の脇にある岩を彫って湯舟にしているという温泉で、お湯につかりながら渓流の景色を眺めることが出来ます。入った気分は、はっきり言って"最高!"というものです。ここまで来ないと入れませんが、その手間を除けばこんないいものが無料で入れるなんてなんて贅沢なのでしょう。

温泉を出ると再び日本海側の国道を北上。この国道229号は途中通り抜けられない場所があるのですが、ツーリングマップによると真駒内林道が迂回路として使えるはずでした。が、行ってみるとこちらも通行止め。しっかりゲートがしてあって通れないのですが、当たり前の様にゲートの横にはわだちの跡が(^^)。でも通り抜けられないと意味が無いのでまたしてもここで撤退。どうも今日はダートに縁が無い日の様です。

日本海側のルートが全て閉ざされてしまったので、仕方なく国道230号で太平洋側の長万部に抜けました。そして、以前も泊まった長万部公園キャンプ場で寝ることにしました。結局今日はダートは1本も走れませんでした。そのためか走行距離はこれまでの最長となってしまっています。

ここのキャンプ場では、昼間平田内温泉で会った青森のBAJA乗りの人に再会しました。うーん、これだけ離れた地点で再び会うとはなかなか奇遇。長万部温泉ホテルでは温泉に入ったあと、コインランドリーで久しぶりに洗濯できたのが何よりでした。

本日の行動
知内→長万部
走行距離
322km
使用金額
2755円
北海道最南端、白神岬!!ただそれだけ(^^)
北海道最南端、白神岬!!ただそれだけ(^^)
気持ちよく快走
気持ちよく快走
平田内温泉。オススメ
平田内温泉。オススメ

6月23日

天候:晴れ

青森から来たBAJA乗りさんとは、またどこかで会いましょうとあいさつしてお別れ。ここからはとりあえず通行止めで行けなかった国道229号の反対側を目指します。まず行ったのが島牧の道の駅。ここでは、ウニやホタテなどのいけすがあって、自分で選んでそれを自分で焼いて食べることが出来ます。(が、よく考えると全部セルフサービスだな(^^))。さすが焼きたてはとてもおいしい。

ちなみに、ここの道の駅では函館のミートハウスで一緒だった横浜のセロー乗りさんに再会しました。聞いてみると、私とほとんど同じルートを通って北上してきたらしい。人間、考えることは似たような事なのかな。

おなかがいっぱいになったところで、道内一という賀竜の滝を見に行きます。国道から滝までの道は全線舗装で、なかなか快適な道でした。これで片側1車線あればいいワインディングになったでしょうねぇ。滝は駐車場からしばらく歩いた所にあります。行ってみると、これは確かにすごい。紀伊半島で滝はいくつか見ましたが、この滝が一番違うのは高さよりも幅があること。高さ70mに対して幅が35mもあるそうです。多分、こういう幅広の滝というのは日本では珍しいのではないでしょうか。

また、この近くにはなんとドラゴンウォーターと名付けられた炭酸水が湧き出ているところがあるそうです。行ってみると、渓流の一部に"炭酸水"と書かれた札が掛かっています。半信半疑でその水を手にすくってみると、確かに少し泡立っています。飲んでみるとかすかに甘い感じでなかなか美味でした。(飲んでいいのかどうかわかんないけど)

ということで、なんだかんだで賀竜高原で1時間以上歩き回ってしまいました。相変わらずオフロードブーツで(^^)。だから足がちょっと痛い。

ここからは再び日本海に沿って北上。出来れば今日中に札幌まで走って休息にしようかと思ったけど、賀竜で時間をくったせいか、岩内まで辿り着いた所で夕方になってしまいました。積丹半島は回ってから札幌に入りたいと思っていたので、今日中に行動するのは無理でしょう。と、思ったので今日は休むことにしました。

どこで寝るか考えた結果、少し寄り道になるけれどツーリングマップでお勧めになっている倶知安の旭ケ丘公園キャンプ場に行くことに決定。岩内からはニセコパノラマラインという道を途中まで通るのですが、これが確かにパノラマで素晴らしい。これは走り屋さんがほっとかないだろうなと思ったらやっぱり道路にはタイヤ跡が幾筋も…(^^)。みなさん事故の無いように。

旭ケ丘公園キャンプ場は、なんといっても素晴らしいのが真っ正面に羊蹄山がでっかく見えること。しかもこの日は快晴だったので、日が暮れて赤く染まっていく羊蹄山を心行くまで眺める事が出来ました。キャンプ場には私の他にも何人か泊まっていたのでしばらく話をしていると、またしても函館のミートハウスで一緒だったジムニー乗りさんがやってきました。こういう日もあるものですね。彼女はこれから礼文島に行くと言っていたのでタイミングがあえば、また会えるかもしれません。こういう再会の楽しみというのはこれまであまり体験したことがなかったけど、なかなか楽しいです。

本日の行動
長万部→島牧→ニセコ
走行距離
214km
使用金額
2434円
草原の向こうに日本海が
草原の向こうに日本海が

賀竜の滝
賀竜の滝

ニセコパノラマラインではキタキツネにご対面
ニセコパノラマラインではキタキツネにご対面

夕日に染まる羊蹄山
夕日に染まる羊蹄山

6月24日

天候:晴れ

今日はとりあえず積丹半島を一周した後、早めに札幌に入って休息にしようという予定で行動することにします。まず、積丹半島では去年も行ったけど神威岬へ。しっかり岬の先端まで歩いて神威岩も眺めてきました。

再び積丹半島一周を続けていると、"チニカ山荘こちら"の看板が見えました。ここはツーリングマップでもお勧めになっているライダーハウスなのは読んで知っていました。けど、今日はここでは泊まらないつもりだったので気にしていませんでした。ですが、"コーヒーもあり"と書いてあったので、一旦通り過ぎたけど戻って寄ってみる事にしました。

山荘までは少しの距離ですが一応砂利道。着いてみると、本当に山の中の山荘という感じでした。海岸線も道路もすぐ近くにあるのに不思議。入ってみると、おばちゃんが出迎えてくれてコーヒーを注文したのにハーブティーをおまけでサービスしてくれました。このおばちゃんがなかなか話し好きの面白いおばちゃんで、結局1時間くらい世間話をしてしまいました。

この山荘は雰囲気がいいなと思ったら、やっぱりライダーの人気も高いらしく、中にはそのまま居ついてしまう人もいるそうです。また、ここからは日本海が眺められるのですがちょうど東を向いて窓があるため、山荘の中から朝日を見ることが出来るそうです。ここは確かにいい所なので、機会があれば一度泊まりに来てみたいです。

チニカ山荘に寄ってみて再確認したけれど、やっぱり走り抜けるだけの旅では私には面白くないですね。寄り道をする余裕と、寄り道をするだけの好奇心が旅を続けるのに大切だと感じました。

とはいえ今日のところはチニカを出てからは札幌まで一気に走ります。時間を思ったよりくってしまったので、取り返すために贅沢に札樽自動車道も使って札幌に到着。ここではたまにはちょっと贅沢ということでビジネスホテルに泊まることにしました。札幌ルナホテルという所で、1泊6000円。ちょっと高くついたかなと思ったけど、1000円の朝食が付いているし、サービスもきっちりしているので、まあいいか。その代わり、今日の使用金額が危うく大台に乗る所でした(^^)。

本日の行動
ニセコ→札幌
走行距離
201km
使用金額
9988円

6月25日

天候:晴れ

高いお金を払ってビジネスホテルに泊まり、ちゃんとした布団で寝れたので休息も十分。ツーリング再開です。

札幌市街の混雑を少々苦労しながらもなんとか抜けて、とりあえずは国道274号で夕張方面へ向かいます。まずは、夕張の手前で厚真川林道と炭坑厚真川林道を走ろうと思ったのですが入り口が分からなかったので結局素通りしました。夕張に入ると道路にメロン直販所がたくさんあります。せっかくなので食べてみたいのですが、一人でメロン1個はさすがに多い。ということで夕張メロンソフトクリームを食べてお茶を濁してしまいました。でもソフトクリームはおいしかった。

夕張を走っていると、「幸福の黄色いハンカチ思い出広場」という看板が見えてきました。最初素通りしようかとも思ったのですが、林道をパスして時間に余裕があったので試しに寄ってみました。ここには、映画のラストシーンのロケに使われた場所がそのまま保存してあります。私は映画を見ていないのですがその心配は無用。建物の中には映画の粗筋をパネルで紹介してくれています(^^)。そしてもちろん外には黄色いハンカチがしっかり大量にはためいています。訪れる人も少なめでなかなか穴場的な雰囲気でいい感じでした。これで無料ですから結構楽しめました。

夕張からは一旦国道12号に出て北上し、途中から日本海側の留萌に方向転換。留萌には夕日が輝くように綺麗という事で名前が付いた黄金岬があるのですが留萌に向かう途中から夕焼けが綺麗になってきました。これは是非とも黄金岬で見ないといかん、と思い急いで向かったのですが少々無理がありました。岬に着いたときには既に日が沈み切った後だったのですが、そこに居た人に聞くと夕日は完全には見えなかったということでした。今日は黄金岬のキャンプ場で野営です。

本日の行動
札幌→夕張→留萌
走行距離
244km
使用金額
2710円
幸福の黄色いハンカチ思い出広場
幸福の黄色いハンカチ思い出広場
幸福の黄色いハンカチ思い出広場
幸福の黄色いハンカチ思い出広場

6月26日

天候:曇り後雨

今日は日本海側に浮かぶ、天売島・焼尻島の二つの島に渡ってみたいので、まずはフェリー乗り場のある羽幌まで行きました。この二つの島は1周12km程度の小さな島ですから、バイクで走るのももったいない。フェリー料金を節約するのも兼ねてバイクはフェリー乗り場に置いていくことにしました。羽幌と天売・焼尻のフェリーはこの時期1日に4往復してますので、各島を2時間程度で回れば、2島を1日で回れそうです。

まずは手前にある焼尻島へ着き、レンタルサイクルを借りました。ちょっと思惑がはずれたのは、この島の道は結構アップダウンが激しいので自転車では疲れる。また、この日はあいにくの曇り空で景色もあまり見えません。そうこうしている内に霧雨になってしまい、視界もどんどん悪くなっていきました。これでは面白くないので、仕方なく天売島は諦めて羽幌に戻ってきました。

さてここからどうしようか。日本海沿いのオロロンラインを北上して稚内方面に向かう積もりではあったのですが、それは明日にする予定でした。が、思ったより早く島から帰ってきたので予定を早めて今日稚内に行くことにしました。良くない天気の中を景色もあまり楽しまず、一気に稚内に到着。うーん、つまらない走りをしてしまったものだ。

稚内には何軒かライダーハウスがあるし、雨も降りそうなので今日はライダーハウスに泊まることにしました。どこにしようか町中で地図を片手に迷っているとチャリダー(だだしママチャリ)と一緒になり、二人で相談してその内の1軒のみどり湯に決めました。行ってみると雨の予報という事もあって既に先客が二人。また、後からレンタカーの大学生3人組がやってきて、この時期にしては珍しく7人という大所帯になりました。

ここのライダーハウスは1泊1000円なんですが、建物は綺麗だしインスタントコーヒーは飲み放題だし、コインランドリーはあるし、風呂屋さんが兼業してて隣にあるので近いしで結構良かったです。また、ここの特色として希望者が居れば無料でカラオケがあるという(^^)。ただし、酒代だけはカンパしないといけませんが。

本日の行動
留萌→焼尻→稚内
走行距離
202km
使用金額
8236円

6月27日

天候:雨

今日は昼から雨の予報ということで、早々に連泊に決定。しかし、大学生3人組とママチャリダーだけは出発していきました。

午前中はなんとかもちそうという事なので、昨日走り過ぎてしまったオロロンラインとサロベツ原野だけ行ってくることにしました。オロロンラインの内でも特にサロベツから北部にあたる所では、ツーリングマップにある通り電柱すら無い荒野の中をひたすら道だけが伸びています。北海道らしいというより日本ですら無いのではないかと思うほどの景色の中を走ることができます。こういう時ほど、バイクに乗って良かったと思うときはありません。

サロベツ原野の原生花園では、木道が1km程整備してあって原野の中を歩くことが出来るようになっています。例年だとこの時期は花がいっぱい咲いているそうなんですが、今年は遅霜がおりたせいで開花が遅れているそうです。それでもそれなりに花は咲いていて、結構楽しめました。

そうこうしている内に雨が降ってきましたので、急いで稚内に戻りました。昼からは特にすることもないのでライダーハウスの中でうだうだしていました。この日は連泊の3人でお金を出し合って、近所のスーパーで材料を買ってきてジンギスカン。ただし、ホットプレートだけはライダーハウスから貸してもらいましたけど。一人1000円でおいしい肉をおなかいっぱい食べることができました。

また、私は明日からの礼文・利尻に備えて靴も買ってしまいました。流石にオフロードブーツでは歩けないですから(^^)。

本日の行動
稚内→サロベツ→稚内
走行距離
105km
使用金額
5424円
見渡す限りまっすぐな道、オロロンライン
見渡す限りまっすぐな道、オロロンライン
サロベツ原野
サロベツ原野
サロベツ原野
サロベツ原野
海の向こうの利尻富士
海の向こうの利尻富士

6月28日

天候:曇り一時晴れ

とりあえず朝一番のフェリーに乗って礼文島に向かうことにします。が、ライダーハウスからフェリーターミナルまで歩いていったら思ったより時間が掛かってしまい乗り過ごしてしまいました(^^)。結局朝2番のフェリーで、4年ぶりの礼文島へ到着。今日は、みどり湯で一緒になった人とレンタルサイクルで島を回ってみる事にします。

まずはフェリーターミナルにあるレンタルサイクル屋に行ってみると、なんと1日2000円!思ったより高いですが、バイクを稚内に置いてきてしまいましたから今更取りやめにするわけにもいきません。自転車を借りて、とりあえず礼文島最北端のスコトン岬へ向かいます。

改めて感じますが、自転車というのは大変な乗り物です。バイクではあっという間の距離でも自転車ではすごく時間が掛かります。また、上りがあるととてもこいで登れません(^^)。ようやくの思いで片道約30kmを走ってスコトン岬に到着する事が出来ました。スコトン岬ではお約束の最北端牛乳を飲んで、しばし景色に見とれます。4年前にも見ましたが、やっぱりすごい景色だなぁ。一つ4年前と違うことは、やたらと観光バスが通るようになったこと。そういえばフェリーもバスが大量に乗れるように大型のものが就航していたし、礼文島は観光地としてかなり開発されてきているようです。

スコトン岬からは、再び来た道を戻ってフェリーターミナルへ。本当は他にも回ってみるつもりだったのですが、時間が足りなくなったので断念。自転車に乗るためにはやっぱり体も鍛えておかないと駄目ですね。

一緒に回った彼は日帰りで稚内へ戻り、私は今日は礼文島の星観荘という民宿に泊まります。星観荘は民宿といいながら、実態はほとんどユースホステルの様な感じです。男女別の相部屋で、もちろん夜にはミーティングもあり。このミーティングでは、星観荘で行われている各種ツアーの説明があった後、各人の明日の予定を聞かれます。私は最初から8時間コースを歩く積もりだったのでそうしたのですが、他の人はトド島へ渡るツアーを希望する人が多かったです。

この日は、天気が良かったので、夕日を見るツアーと星を見るツアーが行われみんなで近所の丘の上まで見に行きました。どちらも雲に阻まれて十分に見ることは出来ませんでしたが、そこそこ綺麗な空を楽しめました。

本日の行動
稚内→礼文島
走行距離
0km
使用金額
4466円

6月29日

天候:曇り一時晴れ

今日は礼文島で整備されている8時間コースというハイキングコースを歩きます。海があれているらしく、トド島ツアーが中止されたので、そっちから流れてきた人を合わせて6人で歩くことになりました。

8時間コースは元もとは島の西海岸をほぼ縦断するコースだったのですが、今年からその一部が危険になってきたということで通行止めになってしまいコースが変わってしまったそうです。また、星観荘の8時間コースツアーは宿への帰り道の都合上、通常の8時間コースとは逆のルートをたどります。宿から出発するときは、宿泊者全員から盛大に送り出してもらい、出発点の香深井までは星観荘の車で送ってもらっていよいよスタート。

しばらくは車道を、次は林道を歩き、30分くらいたってからいよいよ山道に入ります。ここら辺りは視界は開けないのですが、高山植物(だそうだ)が結構咲いていて楽しめます。とはいえ、時期が悪かったのか一面の花模様とまでは行きませんでしたが。

島を横断して西海岸の宇遠内からはしばらく海岸線を歩きます。アマナという所から丘を一気に登りそこからは丘の上を行きます。景色が開けるところに出てくると、丘や海が一望できてその景色はやはり素晴らしいものでした。その後も順調に歩き、終点のスコトン岬には夕方の5時頃に到着。朝8時に出発しましたから計9時間掛かったことになりますが逆にコースをたどると時間が掛かるものらしく、標準より少し早めのペースだったそうです。これだけ長時間山道を歩くのは大変でしたが、長年の気掛かりだった事が一つ出来たので気分はすっきりしました。

また、この日星観荘に泊まりに来た人の中に、函館・倶知安で一緒になった津下さんが居ました。(ちなみに、ここで初めて名前を知った)まさか広い北海道を旅していて、3度まで会えるとは中々すごい偶然の様に思います。

本日の行動
礼文島内
走行距離
0km
使用金額
10420円
8時間コースハイキングの途中で
8時間コースハイキングの途中で

6月30日

天候:曇り

私は、星観荘は2泊で退観する事にしました。まだ、礼文島で行ってみたい所もありますが、北海道の他の所も見たいし、何よりもバイクに乗りたい。礼文島にはまた来て、今回見れなかった所を見て回りたいと思います。

当初、礼文島の次に利尻島に渡って利尻山に登ってみようかと思っていたのですが、いろいろ聞いてみると利尻山は結構本格的な山のようで、私のような素人が気楽に登れるものではないらしい。ということで今回は断念しました。こちらも、いずれ挑戦してみたいです。

フェリーに乗って稚内に戻りましたが、やはり前日の疲れが残っていてなかなか動く気になれません。ということで、今日は休養日ということにして、再びみどり湯さんに泊まることにしました。ただ、昼から近くにある稚内温泉にだけ行って来ました。

この日のみどり湯の宿泊客は私の他には一人だけ。人数も少ないのでカラオケも無しで、さっさと寝てしまいました。

さて、今日で6月も終わりです。北海道の1カ月の予定も半分過ぎてしまいましたがまだルートは半分も回ってないような気がします。これからどうなる事やら。

本日の行動
礼文島→稚内
走行距離
20km
使用金額
5695円

7月1日

天候:曇り

さていよいよ7月。半年の休暇も半分を消化してしまいました。休暇が終わってからどうするのかは、まだ決まらないけど(^^)。

さて、今日は5日も過ごしてしまった稚内、礼文に別れを告げます。この稚内・礼文シリーズでは実質バイクに乗ってなかった。ほんとにツーリングに来たのか?(^^)

まずは東に向かって宗谷岬へ。ここは、以前も来たことがあるけれど、日本最北端という意味以外に特に景色が優れたところでも無い。正直言ってあまり面白い所では無いです。今回見付けた唯一面白かったものは、お土産物屋さんの一角で流氷をそのまま保存して見ることが出来るというもの。冷凍庫は零下13度ですから、外の気温とは30度も差があることになります。これは無料で見学出来ますから結構お得。お土産物屋さんの売上で運営しているから、是非買い物をしていって下さいと貼り紙がしてあったけど、私は何も買いませんでした。これから行く人は、是非私の分も何か買ってあげてください(^^)。

宗谷岬からは、今度はオホーツク海沿いのオホーツクラインを南下して行きますがこの道もちょっといまいち。両わきに民家がわりと多い上に、海岸線沿いをきっちり走るわけでもなく、景色が開けるポイントも少ない。オロロンラインが面白くてこっちはどうかと期待していたので、ちょっと肩透かしをくった気分です。

さらにこの日は結構寒くて眠くなってきたので、もっと走る積もりが興部でダウン。道の駅にある、列車を改造した無料宿泊施設で泊まることにしました。ちなみにこの列車、なかなか綺麗でトイレや洗面所もきちんとあって快適です。興部町のみなさん、どうもありがとうございます。

本日の行動
稚内→興部
走行距離
202km
使用金額
1367円
宗谷岬。観光地化してます
宗谷岬。観光地化してます
興部の列車を利用した無料宿泊所
興部の列車を利用した無料宿泊所
無料宿泊所の看板
無料宿泊所の看板
中はこんな感じ
中はこんな感じ

7月2日

天候:曇り後雨

天気予報通り、昨日から今朝にかけて雨が降ったようです。屋根がある所で寝て正解でした。

さて今日も引き続きオホーツクラインを南下。途中、内陸の道の駅に寄り道しながらのんびり走っていました。その中で面白かったのは、中湧別の道の駅の前にある鉄道資料館とサロマ湖のホタテでした。

鉄道資料館は、廃線になった鉄道が一部保存してあるのです。これが汽車だけでなく駅と踏切まで全部セットになってあります。結構見応えがあるし、実際に使われていた光景が想像できて面白い。

佐呂間町の道の駅では、ホタテの貝焼きとタラバの足(正確には爪のある手だけど)焼きを食いました。タラバはそれほどではなかったのですが、ホタテはうめえ。めちゃうめえ。
やっぱり、とれたてのものをとれた場所で食べるのはおいしいですね。私は基本的に魚貝類が苦手な人なのですが、北海道ではとにかくおいしいので食の嗜好が変わってしまいそうです。

さて、そうこう言いながらも夕方には雨が降ってきましたし、予報ではこれからまだ降りそうなので、今日はライダーハウスに泊まりましょう。ちょうど行き着くポイントとして網走の夕日の家という所にしました。ここは1200円とちょっと料金が高めなのですが、お風呂が付いているのとなんといっても布団・毛布の使用が自由。これを考えると安い。また、ここでは夕食に思わぬジンギスカンにありつけ、久しぶりに腹いっぱい肉を食べました(もちろん有料だけど)。

本日の行動
興部→網走
走行距離
295km
使用金額
4959円
紋別の巨大カニの爪。祭りの御輿だそうです
紋別の巨大カニの爪。祭りの御輿だそうです
鉄道資料館
鉄道資料館
鉄道資料館
鉄道資料館
鉄道資料館
鉄道資料館

7月3日

天候:曇り後雨

空模様がちょっと怪しいのですが、簡単には崩れそうになかったので連泊はやめて出発。まずは網走と言えば、ということで監獄博物館へ。入場料1050円はちょっと高いけど、本当に使われていた監獄をはじめ、そこらには無い珍しいものがいろいろと見れてそれなりに面白かったです。

博物館を出た後はお約束のように本物の網走監獄にも行ってみます。もちろん中には入れないし見る事もできません。門と塀が見れるだけ。それだけでよかった積もりだったのですが、偶然外で作業をする囚人の一団が通り過ぎて行きました。これは、別に何もされないと分かっていてもちょっと恐い。

網走からはまたオホーツク海沿いにひたすら走る。途中、斜里町で農産物直販所があったので、入ってみてゆでじゃがとゆでとうもろこしを食う。これがまたうめえ。特にゆでじゃがのうまいことうまいこと。たかがじゃがいもが、こんなにうまくていいのかっていうくらいうまい。これが100円で許されるのか?(^^)

また、ここではメロンの切り売りもしてたのでこれも食う。もちろんうまい。こんだけ満足して、450円でいいのか?ほんとにいいのか?

おなかが満足したところで、今度は知床半島を走り、目指すはカムイワッカの湯。山深い一般道を走り、ダートを10km程走り、さらに沢登りを30分程してようやく目指す滝の温泉がありました。うーん、これぞまさに秘湯という感じ。しかし、最近はここも有名になったらしく、人は結構たくさんいました。(私も、その溢れた情報につられてやってきた一人ですが(^^))。滝つぼはちょうど大きめの湯舟のような大きさになっていて非常に快適な温泉でした。滝は打たせ湯にもなるので、マッサージも出来てうれしい(^^)。

その後、知床峠を越えている時にほとんど前が見えなくなるような霧雨にあって一気に走る気がなえてしまい、この日は羅臼の羅臼温泉野営場でテントを張って寝ました。

本日の行動
網走→羅臼
走行距離
171km
使用金額
2350円
カムイワッカ滝の湯
カムイワッカ滝の湯
カムイワッカ滝の湯
カムイワッカ滝の湯
ちょっと見にくいけど鹿も居ました
ちょっと見にくいけど鹿も居ました

7月4日

天候:晴れ

前日の天候があまり良くなかったのに、朝になってみると気持ち良いくらいの晴れ。テントが温室になってしまい、暑くて目が覚めました(^^)。

今日の予定は、とりあえず知床半島の羅臼側の先端にある熊の穴という店に行って熊の肉を食う事。ここでは他にもトドや鹿の肉も出してくれます。私は熊の肉をチャーシューにしたラーメンを食べたのですが、全然臭みやクセが無くて食べやすかったです。もちろん、ここまでになるにはいろんな処理をして臭みを抜いてくれているのでしょうが。

さてここからは太平洋側の道を行きますが、ツーリングマップによると面白いポイントは全然無いので、ほとんど止まらずに走り抜けました。実は途中からダートに入って温泉に行けるルートがあったのですが、なんとなく気が乗らなくてパスしました。ただ、この羅臼から標津に掛けてのルートは、道が空いてて、両側が林だけという結構気持ちの良い道でした。

そのまま走り続けて根室半島へ。そして、その先端の野沙布岬へ到着したのですがこれまた宗谷岬なみに、景色的には面白くない所。花咲ガニの売店がいっぱいあって味見してみようかとも思ったけど高いのでパス。さてこれからどうしようかと考えた。今日は、オンロードばかりで観光もあまりしていないのでまだ昼の3時だというのに距離は結構走っている。ちょっと疲れたかなということで、少々早めですが根室市キャンプ場で寝ることにしました。

さすがにこの時間にテントを張ると、御飯を食べても時間はまだまだ。天気が良かったし、このキャンプ場からは夕日が綺麗らしいので期待していたのですが残念ながら水平線近くに雲が現れてアウト。では星は、と思ったら結構雲が出てきた上に月が明るいのであまり見えず。うーん、なかなか綺麗な星空には会えませんね。

ちなみに、キャンプ場では街灯が結構いっぱいあるので、全ての街灯の死角になる星見ポイントを探すのが大変だったりします。星を見れる場所も用意しておいてくれると嬉しいんですがね。

本日の行動
羅臼→根室
走行距離
251km
使用金額
3013円

7月5日

天候:曇り

昨日、早く寝たわりになかなか起きれずに結局出発できたのは9時半でした。とりあえずは近くにある落石岬へ。ツーリングマップには見どころと書いてあるので昨日の野沙布岬の分も楽しめるか、と思ったのですが期待が大き過ぎたのかそれほどの感動は無かったです。波が打ち付ける断崖の景色は良かったのですが、岬というほど出っ張ってないのが物足りないかな。

そのまま引き続き太平洋岸に沿ったルート(しかし海は全然見えない)を走って霧多布岬へ。うーん、こちらの岬もいまいち。なんか物足りない。霧多布からは厚岸へ。ここは駅弁のカキ弁当がおいしいということなので食べてみる。たしかにおいしいけど、駅弁の悲しさ。冷たいからなぁ。どうせなら駅前の食堂であったかいのを食べたほうが良かったかと思っていたら、駅弁を見せてくださいと声を掛けられた。話をしてみると、猿で有名な宮崎県の幸島で働いている人らしい。九州に行ったときは是非とも寄らせていただきますと返事して別れました。今度、九州を回る楽しみが一つ増えた(^^)。

厚岸からはちょっと寄り道をして、道道813号へ。ここはツーリングマップに「北海道を感じられる」とまで書かれていたので行かなければいけないでしょう。行ってみると確かに丘陵地帯を快走出来ますが、これが北海道と感じるかどうかはやっぱり人によるということですかね。

さて今日は朝から気分がいまいち乗らなかったし、テントで寝るのにも少し疲れてきたので、釧路の星の牧場YHに泊まってゆっくり休むことにします。

本日の行動
根室→釧路
走行距離
258km
使用金額
5703円

7月6日

天候:曇り

YHを出てとりあえずは釧路湿原方面へ。とはいえじっくり見るというわけではなく湿原を抜ける道を通ります。遠矢という所からダートになって、展望台へ通れるのですが、"山頂へ"という看板を頼りに走っていたら、途中から4輪はもちろんオンロードバイクでも通れない様な道になってしまいました。これは流石に道を間違えたと思った所で、転倒。しかも道の真ん中の水たまりを避けようとして転けてしまったので全身泥まみれ。うーん、かなり情けない。でも、泥だらけになったお陰で湿原を展望出来るところもあったし、いいか。

分岐まで戻って反対の道を行ってみるとずいぶんフラットなダート。やっぱりこっちが正解だったようで無事に細岡展望台に到着。ここからは塘路まではオンロード。久著呂まではダートですが、これも4輪が余裕で通れるフラットなダート。あんまり面白くない。

この後はずっと北上して、霧で有名な摩周湖に。しかし私が行ったときは晴れていて湖を見渡すことが出来ました。晴れた摩周湖を見ると婚期が遅れるとか言うらしいけどまあ、そんな事は気にしない(^^)。摩周湖は思ったよりずっと小さな湖で、ずいぶんかわいらしいなという印象でした。

摩周湖から次はお隣の屈斜路湖へ。途中、丸木舟というお店でホワイトラーメンという謎の食べ物が食べられる様なので挑戦してみました。種を明かせば、予想通りスープに牛乳が入っているのですが、甘ったるいということもなくおいしいスープでした。

屈斜路湖畔の道路は展望が開けるところがほとんど無くてちょっと退屈だったのですが、その後美幌峠に登ってみて納得しました。ここから見下ろす屈斜路湖は素晴らしい。天下の絶景という看板に恥じない景色でした。今回の北海道ツーリングで見た景色の中でここが一番いいかもしれない。峠への道も気持ち良く、久しぶりに走っていて楽しかったです。

続いて湖シリーズとして阿寒湖も行ってみたかったのですが、ガスがずいぶん出てきて景色が見えなくなってきたので断念。明日は道東林道を走るつもりなので、そのすぐ手前にあるあかんランド丹頂の里でキャンプ。テント一張り520円もするのでちょっと悩んだんですが、今から別のキャンプ場を探すのも大変なのでここにしてしまいました。

本日の行動
釧路→弟子屈→阿寒
走行距離
269km
使用金額
3614円
釧路湿原
釧路湿原
霧じゃない摩周湖。婚期が遅れる!?
霧じゃない摩周湖。婚期が遅れる!?

7月7日

天候:晴れ後霧

朝起きてみると気持ち良い程の快晴。あんまり天気が良いので、思わず前日泥だらけになってしまったウェア類を洗濯してしまいました。乾くまでキャンプ場でボーっとしているのは至福の時間でした(^^)。こういう時間の過ごし方もいいなぁ。

そんな事をしていたらすっかり出発が遅くなってしまい、12時というこれまでで最遅の記録となってしまいました。ははは。走り初めて、まずは道東2期林道。ここは約10kmのダートが2本という構成になっています。どちらも入り口にしっかり看板があるし、道もフラットで走りやすかった。その後、メインの道東林道に行くつもりだったのですが、時間が少々遅くなってしまったのでパス。60km以上ある林道だと、途中トラブルがあると日没までに脱出出来ない可能性がありますからね。特に私のような下手くそは(^^)。

という事で海岸線に近い国道38号まで出て南下していったのですが、この辺りから霧が濃くなってきて景色が全然見えなくなってきました。あー、つまらん。ツーリングマップに初代「この木何の木気になる木」とあったので行ってみました。国道から看板などが出ていないので少々探し回ったのですがようやく発見。今のCMのイメージがあったので、思ったより小さい木だったのですが、草原の中に生えている木は良い雰囲気でした。

ここまで来ると意外と帯広が近いので、ついでに寄ってみる事にしました。晩飯に豚丼を食べてみようというたくらみです。めざすぱんちょうという店をようやく捜し当ててみるとなんと定休日。毎週月曜と第1・第3火曜は休みらしいので行ってみようという人は気をつけて下さい。結局別の店で豚丼を食べて、ぱんちょうは襟裳岬からの戻り道で行くことにします。

さてここからは一直線に南下して襟裳岬方面へ。出来れば襟裳岬の手前の百人浜キャンプ場まで行きたかったのですが、途中から霧が濃くなってきたので断念。大樹町のカムイコタン農村公園キャンプ場にしました。行ってみると、ライダーが集まって酒盛になっていたので当然私も参加。結局寝たのは深夜の1時頃でした(^^)。

(2004/7/8追記)
日立の樹については誤情報である事が分かりました。詳しくはこの木なんの木をご覧下さい。

本日の行動
阿寒→帯広→大樹
走行距離
254km
使用金額
1956円
この〜木なんの木
この〜木なんの木
気になる気になる
気になる気になる
見たことも〜ない木ですから〜
見たことも〜ない木ですから〜

7月8日

天候:雨

朝起きてみると雨。かなしい気分になりながらテントを畳んで出発。とりあえず襟裳岬まで行ってみましたが霧も出ていて何も見えず。雨の中を走るのは嫌いなので襟裳岬YHに電話して泊まることにしました。

ここのYHは、YHにしてはとにかく自由。チェックイン無し、チェックアウト無し、門限無し、消灯無し、飲酒喫煙OK。ペアレントもヘルパーも面白い人でとにかく居心地がいいです。この日は去年ヘルパーをしていた人が遊びに来て、雨で停滞したのがラッキーなくらい面白い日でした。

夜はみんなで焼き肉を食ってカラオケ。このカラオケも当然YH内にあります。うーん、ここはほんとにYHか?私はここに来て初めて知ったのですが、礼文島の桃岩YH、知床の岩尾別と合わせて3バカYHと呼ばれているそうです。この時期はまだなのですが、夏のハイシーズンにある襟裳岬YHのミーティングは歌って踊ってのかなり激しいものらしい。うーん、見てみたいような見てみたくないような…(^^)。

本日の行動
大樹→襟裳
走行距離
84km
使用金額
5740円

7月9日

天候:霧時々晴れ後雨

朝になってみても、霧が掛かっていてあまり天気が良くない。そんな理由もあってかそれとも襟裳岬YHの魔力(^^)によってか、みんな根っこが生えたように動かない。結局出発できたのは昼も回ってからでした。おそるべし襟裳岬YH。

とりあえずは襟裳岬、と思ったのですが霧で何も見えないのでパス。そのまま今度は西海岸沿いに北上していくのですが、時々晴れるもののほとんど霧が掛かっていて景色が開けません。途中、静内辺りはサラブレッド銀座と呼ばれ有名な競争馬がたくさんいるのですが競馬に興味の無い私はこれまたパス。途中富川という所から内陸に向かい日高町方面に走ります。

本当は帯広まで行きたかったのですが、日も暮れて来たので今日は日高町でテントを張りました。特に見どころが無かった一日だったので、出発が遅かった割りには距離が走れたかな。

本日の行動
襟裳→日高
走行距離
213km
使用金額
2422円

7月10日

天候:雨時々曇り

前日の夜から断続的に続いていた雨が朝になってもやまない。とりあえずツーレポや手紙を書いたりして時間を過ごしてみたけど、天候に変わりがなさそうなのでそのまま出発。天気予報では一時雨という事なので、少しは期待しつつ。まず帯広に向かうので石勝峠を通過します。しかし、雨と霧に阻まれて何も見えません。天気が良ければいい景色らしいのですが。

帯広に着いたら、今度こそぱんちょうで豚丼。入ってみると結構繁盛している様でほぼ満席。豚丼は、まあおいしいのだけれど、肉が焼き過ぎで固くなっていました。もっと柔らかいところでとめといた方がよかったんじゃないかなぁ。

帯広からは北上して、士幌、足寄、留辺蘂と走り次ぎましたがこの間ほとんど雨。どこが一時雨やねん。仕方なく、途中は観光など特にせず、道の駅で特産品を食べる程度でした。士幌のアイスクリームは結構おいしかった。特筆(?)すべきこととしては、足寄のホクレンで今年のイエローのホクレンフラッグをもらう事が出来ました。やっぱり、この旗を差して走ってないと、夏の北海道らしくないですね。

結局この日は、雨の中を留辺蘂つつじ公園キャンプ場でキャンプ。明日の予報もあまり良くなさそうだったので、移動日になりそうかな。

本日の行動
日高→留辺蘂
走行距離
257km
使用金額
3872円

7月11日

天候:曇り時々雨

朝起きてみるととりあえず雨はやんでいた。まずは近くの道の駅の、世界一のハト時計とやらを見物。確かに高さ20メートルは大きいんだけど、それほど迫力を感じなかったのはなぜだろう。ハトがちょっと恐かったというのもあるかも(^^)。

ここから国道39号を西に旭川方面へ走っていくのですが、またしても雨がふったりやんだりの天候。石北峠もほとんど雨の中でした。そうこうしている内に層雲峡にさしかかりました。案内標識に"流星・銀河の滝"というすごくかっこいい名前の滝が出ていたので思わず立ち寄ってみました。銀河の滝は確かに幅広で岩肌を舐めるように流れていて銀河っぽかったのですが、流星はいまいち流星らしくない?雨続きだったので水量も変わっているでしょうから一概には言えませんけどね。

そして旭川市に入る手前で国道40号に乗り換えて一気に北上。こっから先は、中頓別まで道の駅のスタンプラリーの為に走るようなもんです。今から考えれば、オホーツクラインを走っている頃にときどき内陸に入り込んでいれば、ここまで走らなければすんだんですよねぇ。オホーツクラインは期待したほどの気持ち良い道では無かったので一気走りにこだわる必要はなかったかもしれん。

そして、中頓別から美深まで再び南下してきて、森林公園美深アイランドでキャンプ。ここは無料だし、すぐ目の前に温泉施設もあって便利なキャンプ場です。が、私が行った日はちょうど土曜日で家族連れが多かった上に、地元のイベントが開かれていて一面テントだらけの上に夜遅く迄騒がしかった。むーん。この日は他にホクレンのオレンジフラッグを入手。あとはグリーンとレッドを揃えれば全色制覇だ(^^)。

本日の行動
留辺蘂→中頓別→美深
走行距離
315km
使用金額
2812円
世界一のはと時計
世界一のはと時計

ハトが怖い…
ハトが怖い…

流星・銀河の滝(どっちか忘れた)
流星・銀河の滝(どっちか忘れた)

7月12日

天候:曇り

昨日ひさびさに300km走ったのがこたえたのか、今日はなぜかしんどい。考えてみれば約1カ月前に家を出てから、雨で停滞した日を除いてほとんど走り詰めだったのですから疲れもたまって当然。ということで、今日は休養日にして、向かいの温泉保養施設で一日だらだら過ごすことにしました。

朝10時の開業と共に入場。ここは、300円で入場すればあとは何時間居ても料金は一緒です。休憩施設も整っているし、レストランで食事も出来ますから一日のんびりするには最適ですね。が、またしもて考えが少し甘かった。今日は日曜日ですから、一般のお客さんが多い多い。休憩室はおばあさんの社交場と化してしまいとてものんびり出来る状況ではありません。結局3時頃には逃げ出してしまいました。

さてこれからどうするか。名寄市にレッドフラッグをもらえるバイク屋があるそうなので行ってみました。が、今年の分は既に配り尽くしたそうです。残念。

もう一つ、近くに大きなひまわり畑があるので行ってみたのですが、なぜか草原があるだけ。おかしいなと思っていると、地元のおばあちゃんが一昨年から植える場所が変わったと教えてくれました。そんなに遠くない場所らしいのですが、まだ時期が早いからつぼみにもなってないとのこと。またしても残念。休養も出来たことだし、明日はトータル52kmのダートに挑戦することにしましょう。

本日の行動
美深→名寄→美深
走行距離
77km
使用金額
2857円

7月13日

天候:晴れ

待った甲斐があって、天候はようやく晴れ。やっぱ、林道を走るには晴れてなくちゃ。ということで、まずは美深歌登林道。ここは、国道からの入り口に「ライダーコース」と看板が出ているので分かりやすい。全線35kmのフラットで走り易いダートを抜けてそのままカッコイイ名前の風烈布林道。この林道の手前に天の川トンネルというのがあるのですが、その直前には牽牛橋というのがかかっています。七夕様の牽牛?と思いながらすぐ近くのパーキングにあった看板の説明を見てみるとやっぱりそうでした。トンネルをはさんで反対側にはちゃんと織女橋があるそうです。牽牛橋の近くの河原にはちゃんと星座の巨大な模型があるし、織女橋はなんと全部ピンク色をしているという凝りよう。あまりにも面白かったのですが、残念ながら写真を撮ってくるのを忘れてしまいました。ちょっともったいない。

続いて風烈布林道ですが、これも問題無く抜けて久しぶりのオホーツクラインへ。と言ってもいつまでもこの道を走っているわけにもいきませんので、今度は奥幌内本流林道とピヤシリ林道で内陸に戻ります。奥幌内本流林道は、とがった岩が出ている所が多かった以外はそれほど走りにくくなかった。ピヤシリ林道との接続点近くには、少し歩きますが神門の滝という所があります。この滝は大きな岩を落ちてくる結構カッコイイのですが、なにより滝つぼのすぐ近くまで歩いて行けるというのが良い。また、この道がかなり長期間手入れされていないらしく、少し崩れ掛けているのがまた良い。この人知れずっていう感じがいいですね。(私って変な趣味?)

ピヤシリ林道は、一部景色がすごく開ける所があって堪能することができました。結局トータルすると今日のダート走行距離は80km程。結構がんばったかな。後は国道40号で移動して、士別市のつくも水郷公園でキャンプ。またこの日は夕方から雲一つ無い快晴になってきたので期待していたら、やはり満点の星空を見ることが出来ました。しかしこういう時ほど目が悪いのを残念に思うことはありませんね。星見専用に度の強い眼鏡でも作ろうかしらん。

本日の行動
美深→雄武→士別
走行距離
190km
使用金額
1949円

7月14日

天候:晴れ

キャンプ場を出て、まずは幌加内を経由して北竜町へ。ここは日本一の規模のひまわり畑があるのですが、行ってみるとまだ全てつぼみすら無い(^^)。すくすくと育ったひまわりが、ただ直立しておりました。一面咲いてないひまわりってのも、それなりに珍しい光景ではあるのだけど。

まあ、仕方ないという事で近くの道の駅でお昼御飯。ひまわりっ子ラーメンというのが興味をそそるので注文してみました。どういうものが出てくるかと期待していると、なんと!普通のミソラーメンの上にひまわりの芽が山盛りに乗っているではありませんか!その素晴らしい光景は、まるで夢にでも出てきそうです(^^)。北竜町のみなさん、ごめんなさい。ひまわり咲いてへんやんけ、とか文句言いません。許してください。でも、ラーメンはおいしかったけどね。

その後は、スタンプを押すために芦別の道の駅に寄った後、道道4号で旭川方面へ。この時、国道12号沿いに神居古潭があり、ずっと前から気になっていたので立ち寄ってみました。石狩川の作る渓谷と廃駅となった神居古潭駅跡。人影もまばらな中、ただ静かな時間が流れていて、なかなか居心地の良い場所でした。観光地としては見るものはほとんど無いのですけどね。出来れば、2、3日くらい何もせずに過ごしてみたい場所ですね。

旭川では、旭川ラーメン村の山頭火へ。塩ラーメンがうまいという事で注文してみたら出てきたのはトンコツラーメンかと思うほどの白いスープ。でも、食べてみると味付けは確かに塩。濃厚なスープ(塩味がじゃないよ)でおいしいのですが、私にはちょっと濃いすぎかな。スープを最後まで飲むのが大変でした。

また、旭川では無事にレッドフラッグもゲット。バイク屋のおばさんと話をしてると店によっては買い物をしないとフラッグを渡さない所もあるとか。確かに、利益には全くならないことだから、その気持ちはよくわかるのですが、だったら最初からキャンペーンに参加しなければいいのにと思う。

ようやくゲットしたフラッグを荷物に括り付けているとライダーが通り掛かったのでピースサインを交わす。なんか見たことある顔だなと思って見ていると、後ろの荷物には見覚えのある海人のロゴ。あ!函館で一緒だった人だ!と気が付いた時には既に通り過ぎていました。話を出来なかったのは残念だけど、元気に走っているのが分かっただけでもいいか。それに南の方に走って行ったということは、富良野や美瑛に向かったかもしれない。なら、明日以降にまた会えるかもしれないしね。

今晩の寝る所は、とうまスポーツランドキャンプ場。ここは520円とちょっと高めなのですが、施設内のシャワーを使わせてもらえるので、それを考えると納得できるでしょう。

本日の行動
士別→北竜→芦別→当麻
走行距離
243km
使用金額
3786円
一面のヒマワリ(花が咲く前)畑
一面のヒマワリ(花が咲く前)畑
ホクレンフラッグ全色制覇
ホクレンフラッグ全色制覇

7月15日

天候:晴れ

さて今日はいよいよ美瑛・富良野という名所を訪ねます。まずは美瑛の駅前の観光案内所で観光マップを貰って、さあ出発。しかし、この地図が手書きイラストマップのため、結構アバウトであまり役に立たない。仕方なく適当に走っているとずいぶん道を外れて白金温泉方面に向かってしまっていました。美瑛駅前に戻って再スタート。今度は地図に従って、せるぶの丘とか北西の丘などをぶらつく。美瑛というのは、要は丘陵地帯に拓かれたパッチワーク柄の畑が綺麗という所の様で、まあ綺麗だけど、それだけ?という気もしないでもない。田舎道をのんびり走れたのは気持ち良いですが。最後に、マイルドセブンの丘に行ってみると、確かに見たことあるような景色(^^)。こういうのは面白いですね。

続いて富良野。富良野と言っても、行政区分的には上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町といっぱいあるのですね。まず感心するのは、これらの街では道路脇の植え込みなどまでラベンダーが植わっていること。細かな努力に好感が持てます。

とはいえ一面のラベンダーも見てみたいという事で日の出公園へ。斜面一面に植えられたラベンダーは満開で大変綺麗でした。ただ、富良野というと見渡す限りラベンダーというイメージが頭にあるので、それに比べるとちょっと不満かな。無理な注文ではあるのですが。

せっかく来たのだから記念にラベンダーソフトクリームも食べてみた。駄目駄目な味を想像していたのに意外においしい。ちっ!(^^)ついでにファーム富田という所にも行ってみようと思ったのですが、入り口の1km手前から渋滞。ということでパス。次に、南富良野の道の駅に行ってスタンプラリーは無事完走。よかったよかった。

あとは、基本的に小樽に向かって帰るだけということで、西へ、西へ。穂別町営キャンプ場に入ったら、ここも有料でした。なぜ、無料のキャンプ場がたくさんあるのに、私は有料の所を選んで入ってしまうのでしょう(^^)。とはいえ、ここは木を輪切りにした宿泊手形を記念にくれたので、おみやげ代と思えば安いものかな。

本日の行動
当麻→穂別
走行距離
291km
使用金額
2134円

7月16日

天候:晴れ

回りたい所はほぼ回り、明日には小樽からフェリーに乗る予定ですので、今日は基本的に移動に専念する事になります。まずは、途中夕張に寄って勤め先の会社宛にメロンを発送。送料込みで1万円超は少々痛いけど、わがままを聞いて貰ったし、ここでケチケチしてたら人間が小さくみられてしまうのでぐっと我慢。って、これじゃやっぱり小さいか(^^)。

そのあとはまた西へ、西へ。札樽の混雑を避けるために、定山渓経由で小樽に入りました。今日は、これまでの疲れを癒す為もあってキャンプせずにライダーハウスへ。ツーリングの最初の頃に立ち寄ったチニカ山荘まで行こうかと思ったのですが結構遠いので断念。小樽市街からそれほど離れていないライダーハウスたなかにしました。

ここは、部屋が綺麗な上に100円払えば風呂にも入れるし、格安で夜と朝の食事も出してくれる、なかなか良い宿でした。そして、なんといってもとれたてのウニも食べさせてもらえる。1000円で、皿いっぱいに出てきました。ウニの相場をよく知りませんが、セリ値と同じくらいだそうですからかなり安いのでしょう。

また、ここのオーナーの話しによると、市販されているウニは持ちを良くするために薬を使っているそうなのですが、これが味を悪くするそうです。でも、薬を使わないと1日で身が崩れてしまうので、漁師とかで無い限り本当のウニの味は食べられないそうです。以前泊りに来た寿司職人の人ですら、これが本当のウニの味ですかと、驚いたそうな。

そこまで言われたら食べないといかんわな。ということで、1000円払って夕食にウニを付けて貰いました。うーん、確かにうまい。これは満足かも。オーナー曰く、泊まり客にだけしているサービスだから、ウニだけ食いに来ても出さないそうです。食べてみたい人は泊まっていってください。

本日の行動
穂別→小樽
走行距離
288km
使用金額
5013円

7月17日

天候:曇り

フェリーの出港は朝10時なので、結構早めに出発しないといけない。6時には起きようと思っていたら、5時に目が覚めてしまった(^^)。この所のキャンプで身に付いた習慣とは恐ろしい。朝食を食べて、7時半頃に宿を出たのですが、私以外の人は一人を覗いて全員寝ていました。これが正しいライダーの姿なのかも。

ライダーハウスたなかからフェリーターミナルまでは約10km程の道のり。あっと言う間に到着し、乗船手続きを済まします。船内での食料を近所のコンビニで買い出ししていよいよ舞鶴まで30時間の船旅です。往路の時は、北海道への期待もあって船旅もそれなりに楽しいものだったのですが、帰路では既に家に帰って休みたいという気分が大きくなって船旅も結構たいくつ。とはいえ、文字通りどこにも逃げ場も無いのですから、なんとか時間を過ごすしかないのですが。

本日の行動
小樽→日本海上
走行距離
17km
使用金額
3064円

7月18日

天候:曇り

かなーり退屈な時間を過ごしてようやくフェリーは舞鶴へ。こんなに退屈するのなら、どうせフェリーを降りたら家に直行するのだから、荷物になることなんて気にせず本でも買い込んでおけばよかった。しかし、フェリーの上では陸との物資のやり取りは一切出来ないので、今更無理な相談なのですが(^^)。

舞鶴からは、舞鶴自動車道を使えば簡単に家まで帰れるのですが、いかんせん現金をほとんど使い果たしているので料金が払えません。こんな時に限ってハイウェイカードも使い切っているし。仕方が無いので、一般道を走ることにします。唯一の不安は近畿の地図を持ってきてないので、ルートが一切分からない事ですが(^^)。

途中までは福知山の看板を目指して走り、その辺りになれば神戸か大阪への方向が指示されてるだろうと甘い考えで走り始めたのですが、結構大変。特に福知山に着いてから見覚えのある地名が全然案内されないので途方に暮れてしまいました。まあ、国道9号を外れずに走れば、最悪京都に出れるのでそっからなら確実に家まで帰れるのですが、それだとずいぶん遠回りです(^^)。

そうこうしながらもなんとか無事にルートが分かって神戸まで帰ってくることが出来ました。六甲山を通っている時には、神戸港の花火大会も見えましたが流石に今から見に行く元気は無い。時間は一般道を走ったにも係わらず意外と早くて、3時間ちょっとで帰ってきてしまいました。ただ、これまで北海道の道に慣れ切っていましたから、本州の「道が狭い」「カーブが多い」「車が多い」「信号が多い」道は、走るだけで疲れてしまいました(^^)。ともあれ無事に北海道編は終了。予定通りちょうど1カ月の行程でした。

本日の行動
日本海上→神戸
走行距離
142km
使用金額
778円

あおやぎのさいと2.0 ツーリングレポート