投資月記:2007年6月

銘柄 元本 口数 購入単価 基準価額 残高 残高比率 損益 利回り
TSP ¥350,000 408,799 ¥8,561.66 ¥9,091 ¥371,639 16.03% ¥21,639 6.18%
さわかみファンド ¥633,277 521,297 ¥12,148.10 ¥19,919 ¥1,038,371 44.79% ¥405,094 63.97%
トヨタ ¥400,000 245,640 ¥16,283.99 ¥18,590 ¥456,645 19.70% ¥56,645 14.16%
HSBCチャイナ ¥60,000 41,317 ¥14,521.87 ¥40,234 ¥166,235 7.17% ¥106,235 177.06%
HSBCインド ¥60,000 52,332 ¥11,465.26 ¥27,352 ¥143,138 6.17% ¥83,138 138.56%
HSBCブラジル ¥60,000 62,463 ¥9,605.69 ¥16,253 ¥101,521 4.38% ¥41,521 69.20%
HSBCロシア ¥30,000 29,024 ¥10,336.27 ¥10,555 ¥30,635 1.32% ¥635 2.12%
HSBCアジア ¥10,000 9,703 ¥10,306.09 ¥10,317 ¥10,011 0.43% ¥11 0.11%
合計成績 ¥1,603,277 ¥2,318,195 100.00% ¥714,918 44.59%
確定損益 ¥158,104 ¥158,104
通算 ¥2,476,299 ¥873,022

さわかみファンドの基準価額があと少しで2万円。惜しい。一方私のさわかみファンドの残高は初の100万円超え。ちょっと嬉しい。どっちも本質的には無意味なんだけど、気持ちとしてはそういうのあるよね。

さわかみファンドも含めて今月は全銘柄が騰がってくれて嬉しい限りなんだけど、なかでもすさまじい騰げ幅を記録しているのがHSBCチャイナオープン。とうとう基準価額が4万円を超えてますがな。私の利回りも3倍になる日も近そうな雰囲気。って中国経済のバブル懸念は根強いから、いつ弾けてもおかしくないんだけど。

今月の新規銘柄はHSBCアジア・プラス。相変わらずHSBCの新ファンドというだけで買っている状態。いい加減、こんな買い方は止めたほうがええとは思うんだけど。ファンドの本数が増えて管理が面倒になるし。

管理が面倒といえば、ずっと使ってなくてほったらかしになっていたカブドットコム証券の口座を解約しました。ついでに、こちらも使ってなかった新生銀行も。どっちも口座維持手数料が掛かるわけじゃないんでほっといてもいいんですが、口座を保有しているというだけで自分の意識のなかに入り込んでくるんで、それがいやで解約してしまいました。ま、実際に今後使う見込みもないわけだし。

そこでちょっと困ったと言うか、ウェブを少し探してもどちらのサイトも解約の方法が見つからない。口座開設のボタンはトップにでかでかとあるのにね。結局、Q&Aコーナーで見つけてようやく手続きできた。しかし、これもなぜか解約手続きはサイト上では出来なくて電話のみ。説明には「本人確認が必要なため」ってあったけど、ということはサイト上での注文は本人確認してないってこと?それって変な話だと思うんだけど。しかも、電話で解約手続きが完了するのかと思ったら、単に解約申込書の郵送手続きが出来るだけで、解約自体は書面でしないといけない。郵送の申し込みだけだったら別に本人確認いらんやん。まあ、結局は解約を出来るだけ面倒にして食い止めたいってことなんだろうけれど、そんなところばっかりに力を入れられてもしらけるなぁ。

不要な口座を解約して整理している一方で、401kを検討してたりもします。また面倒なことを。私は法人化しているフリーランスなんで、401kの場合は個人型になります。いっそ企業型に挑戦してやろうかと思わなくもないんですが、それは手続きがめちゃめちゃ面倒でしょうからやめときます。ちょっと興味がなくはないんですがね。

んで401kをどこでやるかですが、ランダムウォーク信者の私としては国内株式と国外株式の低コストなインデックスファンドを取り扱っていることが絶対条件になるわけです。その条件でモーニングスターの401kサイトで検索して、該当するところに片っ端から資料請求を掛けている段階です。遅くとも今年中には加入手続きを済ませたいところです。

ところで401kのファンドと言えば低コストとずっと思ってました。実際、モーニングスターでファンドを検索すると、信託報酬0.2%台といったビックリするほど低コストなファンドが時々見つかるんですが、例外なく401k用です。が、今回実際に検索してみると、そういうファンドは全然見つからない。どういうことなんでしょうね。ああいう超低コストファンドは企業型専用ということなんでしょうか。401kもまだまだよくわからないことだらけです。

話は変わって、最近海外ETFの取り扱いが増えてちょっとしたブームになっているようです。先鞭をつけたのが楽天証券というところでちょっとガッカリするところが無くはないんですが、まあそれはそれとして。楽天と言えど、いいことしたときは素直に評価しないといけませんね。それより私が気になるのは海外ETFの法規制について。日本国籍のETFで投資先が海外市場というのなら、法規制は当然に日本国内法になるわけですが、今話題になっているのって多分そうじゃないですよね。海外国籍の場合、当然法規制はその国になる。別に日本の法律だから安心で海外だから心配ってわけじゃないんですが、なんかトラブルがあった場合に、海外国籍の場合は対応が非常に面倒もしくは事実上泣き寝入りになってしまわないかなぁと、ちょっと心配になるわけです。大抵はそんな事は起こらないとは思いますし、事実上泣き寝入りは日本国籍でも一緒ではあるとは思うんですが。実際のところ、その辺の話ってどうなんでしょうね。事情としては海外市場の株式を直接取引きしているのと同等ではないかと思うんですが。ま、資産規模が小さくてETFなんて夢のまた夢の私としては、すっぱいブドウというだけの話なのかもしれません。