住居費を安くする方法その2

2009/12/20作成

住居費を安くする方法の第2弾です。今回も別にお金はいただきませんので、自由にお読みください。

住居費を安くする方法その2。それは、多世帯同居です。なーんだと思われた方、ではあなたは核家族や一人暮らしではありませんか?核家族や一人暮らしは住居コストが高くつきます。多世帯同居だと住居費は個別に暮らすのに比べると安くつきます。更に言えば住居費以外の光熱費や食費など様々な費用も共有することで安くすることが出来るのです。

ワーキングプアという言葉がマスコミをにぎわしていますが、彼らのうち何割かは一人暮らしをしていると思われます。収入はそのままに、親元で暮らせば随分と生活は楽になるのではないでしょうか。

今、多くの家庭は親子だけの核家族で暮らしていると思われます。子供が成人したら一人暮らしをはじめ、結婚したら新しく居を構える。これを改めて、その都度大きな家に引っ越してみんな一緒に暮らせば生活費全体を抑えることが出来るわけです。右肩上がりの収入が期待できないこれからの時代、こうした暮らし方はむしろ当たり前になっていくのではないかと思います。

なお、多世帯同居といっても家屋をハウスメーカーの提供するような小分けされた住居をくっつけただけの住居は注意が必要です。10年20年と長く住む住居ですから、その間に家族構成の変化は当然起こります。そうした変化に対応して部屋割りを柔軟に変えられる住居にしないと、そのたびに住み替えが必要になって住居費が高くつく可能性があります。理想的なのは昔の日本家屋のような、なんにでも使える部屋がたくさんあるような家でしょうかね。