憧れのGARMIN(ForeAthlete 35J)を買いました

2018/1/11作成

実際に買ったのは1年くらい前になるのですが、憧れのGARMINを買いました。ForeAthlete 35Jというモデルです。ちなみにそれまでは安物の腕時計をずっと使ってました。これでようやく私も世間並のランナーの仲間入りですね(多分違う)

GARMINを買ったのは当たり前ですが、GPSによる速度計測がしたいからですね。以前もNIKE+を使っていたことがありましたが、この頃はiPodの画面も見ず音も聞かずに走ってたので、ペースの確認はあくまでも事後でした。しかしガーミンだと腕にはめるので、走りながらでもいつでもペースを確認することができます。これはやっぱり便利!ストップウォッチ計測だと、1kmの距離ポストごとにしかペースが確認できませんでしたが、GARMINだといつでも確認できます。そういう製品なんだから当たり前ですが、やっぱりこれができると便利すぎます。技術革新万歳!IT革命万歳!!

GPSによる速度計測ならGARMINのどのモデルでもできることですが、特にForeAthlete 35Jにしたのは心拍計が内蔵されているから。心拍計測自体は以前にも対応してるモデルがあったのですが、それらは胸に専用のベルトを巻くタイプ。それはさすがに面倒だなぁと思っていたところ、ForeAthlete 35Jでは本体のみで心拍計側ができるというのに魅力を感じて選びました。

心拍数が計りたいのは、心拍トレーニングに取り組みたいからですね。これまではずっと漫然と距離を踏むようなトレーニングをしてきたわけですが、忙しい現代人(^^)としては限られた時間を有効に使ってトレーニング効果を追求したいわけです。そう考えて心拍トレーニングをしようと思ったのですが、買って一年経った今でもまだ取り組めてません。だめじゃん。まあ、走りながらこれくらいの負荷だと心拍数はこれくらいなんだという目安はある程度わかるようになったので、全く無意味ではないんですけどね。心拍トレーニングがこれから取り組んでいきたいと思います。

こんな感じで使い始めて一年も経つのに未だに全然使いこなせてませせんが、それでもあるとめっちゃ便利です。決して安いものではないので気軽にお勧めできるわけではありませんが、やはりあるといいと思います。お勧め(誰もあんたから勧められても買わんって)

(2018/5/31追記)

GARMIN ForeAthlete 35Jを買って1年ほど経ってからですが、ふと取説を改めて眺めているとライフログを記録できることに気がつきました。何言ってんだろうと思われるでしょうが、私としては単純に心拍計付ランニングウォッチとして購入したので、それ以外の機能については気にしてなかったのです。

ともあれライフログ機能です。心拍計/加速度センサ/GPSがそもそも備わっていますが、これを24時間動かしっぱなしにすることでライフログがとれるわけです。具体的には心拍数/歩数/移動距離/消費カロリー/睡眠時間などが記録できます。24時間休まずに。睡眠時間についてはレム睡眠とノンレム睡眠の区別もつきます。どうやって判別してるのか謎ですが、加速時計と心拍計の値を組み合わせるとわかるんでしょうねぇ。すごいです。

こうして取得したデータはGarmin Connectでレポートを見ることが出来ます。これが当然ながら見てるとなかなか楽しい。記録を集計することで、さらに安静時心拍とかVO2 Max(最大酸素摂取量)などもみることが出来ます。そしてそれらの値の長期的な推移もみれるわけです。これは楽しい。

ということで早速GARMINを付けっぱなしの生活を始めてみました。最初の内は間違ってライフログ機能をオフにしてしまって記録取れてなくて「がーん」となったこともありましたが、それはあくまでも最初の内の話です。

実際にGARMIN ForeAthlete 35Jを付けっぱなしにして気になる点がいくつかあります。一番の懸念点は「ずっと腕時計を付けっぱなしにしてて気にならないだろうか」ということです。私はここ20年くらい腕時計をしない生活をしていましたので。普段から腕時計をしている人は気にならないかというと、ライフログをとるためには寝るときもずっと付けっぱなしにしてないといけないという点があります。寝るときも腕時計をしてた人はいいですが、寝るときは外してたという人は気になるでしょうね。

で、結論としてどうだったかというと、慣れました。はい。慣れたので今もずっと付けっぱなしです。もう4ヶ月くらいになりますかね。逆に言えば、慣れなかったら諦めてたってことですね。これはもう慣れるかどうかはその人次第なので、やってみるしかない。

もう一つ気になるのは電池の持ちです。公称では満タン充電で9日間利用できることになっていますので、その間のどこかのタイミングで充電をする必要があります。充電もですが、データの送信も行わないといけませんしね。Bluetoothで送信する場合はいいんですが、USB接続で送信する場合は腕から外さなければいけません。通常のガジェットの場合は寝ている間に充電なり送信なりをすればいいですが、ライフログウォッチの場合はそこが困る。寝てる間のライフログも取りたいですからね。結論として私の場合は風呂に入る際にだけ外してUSBケーブルでPCにつなぐようにしました。その程度の間隔で充電するには、電池は十分にもちます。そして、風呂に入ってる程度の時間で十分に充電も出来ます。ちなみにGARMIN ForeAthlete 35Jは50m防水ですので、つけたまま風呂に入ることも出来ます(2019/10/16追記参照)。私がなぜ風呂に入るときに外してるかというと、ずっと付けっぱなしだと垢がたまったり、皮膚がかぶれたりしないかなという心配からです。なので風呂に入るときくらいははずそうと。風呂に入ってる間はライフログが取れなくなりますが、それは仕方がないかなぁと諦めてます。どうせ充電してる間はどうやったってライフログは取れませんから。

こうしてGARMIN ForeAthlete 35Jを基本24時間付けっぱなしで生活するようになって、ライフログがとれるようになった他に、意外なメリットがありました。それは時間がいつでもわかるということです。腕時計なんだから当たり前なんですが、なんせ20年以上腕時計をしない生活をしていたのでこれは新鮮です。この20年は、ケータイやスマホをどうせ持ち歩いてるからそれを見ればいいやと思っていました。しかし、カバンやポケットからケータイやスマホを取り出して時間を確認するのと、手首にさっと目をやるのとでは圧倒的に後者の方が楽です。なので時間を頻繁に確認するようになりましたし、その時間もGPS同期で正確なので非常に便利です。時間がいつでもわかるというのは普通の腕時計でも一緒ですが、ライフログウォッチの場合は寝てる間も付けっぱなしという点が違います。朝起きて時間を確認するとき、枕元の目覚ましに手を伸ばすことなく、左手首を見ればすぐに時間がわかるのです。これはやっぱり便利ですね。

ということで、意外な形でライフログウォッチ生活が始まりまして、なかなか快適に過ごしている今日この頃です。

(2019/10/16追記)

防水だから風呂に入っても平気と書きましたが間違いでした。 確かに5気圧防水なのですが、直接水流を当てたり、濡れた状態でボタン操作するのはおやめくださいとマニュアルにしっかり書いてありましたね。

この記述を見落としていた愚かな私は、手を洗う時に何気なくGARMINも一緒に石鹸でごしごし洗って水で流してしまいまして、見事故障。 だめだめじゃん。 現在修理に出していますが、修理代は1万円少々かかる見込みです。 痛い出費だ。

ということで、防水性能についてはよくよくご確認ください。 って、そんな馬鹿なことをやらかすのは私くらいだとは思いますけどねぇ。