distributed.netな日々:2021年8月

2021年8月9日:【OGR-28】2200万Gnodesに到達しました

本日、Final Tear ZチームはOGR-28において2200万Gnodes、すなわち22PNodesに到達しました。わーいわーい。

2100万Gnodesに到達したのは5月19日でしたので、2か月半ほどで100万Gnodesを処理したことになります。世界順位は149位で、5月19日時点と変わっていません。ここから先、順位を上げていくのはなかなか大変そうですね。

2021年8月26日:【OGR-28】410百万スタブをベリファイしました

We have now verified 410 million stubs on OGR-28! Moo! https://t.co/j6HvBeynR2

— distributed.net (@dnetc) August 25, 2021

昨日のツイートでしたが、OGR-28で410百万スタブ=4億1千万スタブのベリファイが完了したそうです。

全体の進捗は87.54%。終了予測は2023年春から夏と少し後退しました。みんな夏バテかな?(南半球の方々は冬ですってば)

2021年8月30日:M1 MacでもOpenCL版クライアントは動くそうです

You can run the existing OpenCL version of dnetc on your new Apple M1 with Rosetta 2. https://t.co/j6HvBeynR2

— distributed.net (@dnetc) August 29, 2021

久々の新クライアント情報かと一瞬思ってしまいましたが違いました。ARM CPUを搭載したM1 Mac用の専用クライアントは今のところリリースされていませんが、OpenCL版についてはIntel CPU版がそのまま使用できるそうです。

他のOS用にはARM CPU用クライアントがありますからMac用も用意するのはそれほど難しくないような気もしますが、まあ動くならそれでいいんでしょうね。それにOpenCL版ということは計算するのはGPU。ドライバでしかないCPUは少々効率の悪いコードでも問題ないんでしょう。もっともRosetta 2によるコード変換はかなり優秀なようですから、Intel CPU版クライアントでもそれなりの速度が出るのかもしれませんね。いずれにしてもM1 Macを持ってない私としては試しようがないのですが(^^)。