それはただの消費じゃないです

2010/1/12作成

ネット巡回がインプットにならずただの消費になっていた

思うところは二つある。

一つは記事を読んでどれだけ自分なりに咀嚼をしたかどうか。つまり、その記事に対して自分なりの考えや意見を付け加えられたかどうか。それらをせずに、単にURLをtwitterに流しただけだったら、確かに消費と言えるかもしれない。しかし、自分なりの意見を付け加えられていたら、それはただの消費ではないと言える。

もう一つは、ただの消費だったとしてもいい場合もあるということ。読んでいる文章がそれなりの質を伴うものだったとして、増田がそれなりに若いということ。若い年齢のうちに文章を乱読しておくと、それが自分の中に蓄積されて、時間が経ってから効果が現れる。端的なところでは現国の成績があがったりとかだけど、将来的に仕事に就いたときにドキュメントを読み書きしたりするときにも役に立つし、なにより思考能力が鍛えられる。ただし、これは効果が出るまでには時間がかかるので、今は単なる消費にみえても、数年から十数年待たなければならない。

ということで、そんなに悲観することはないんじゃないかなと思った次第。