愚行権とリスク把握

2026/9/29作成

千葉県にあるサバゲーフィールドが今回の豪雨で水没したがその状態でゲームを決行しベトナム戦かなにかのようになっている「楽しんだもの勝ち!」

単純に楽しそう!という感想はいだくんだけども、まとめにもある通り破傷風が怖いよね。泥水なんて他にも病原菌いっぱいいるだろうから、数日後にはのたうち回っている可能性は十分にある。実際、豪雨の雨水でシャンプーした配信者が感染症にかかったということもあるし(実例:「踏ん張ると血尿が出てきた」線状降水帯により豪雨に見舞われた千葉、豪雨時の濁った水がいかに危険かを身をもって証明した配信者が現れてしまう)。

はてブの反応では愚行権だからヨシというのが大勢のようで、それ自体は私も同意する。同意するんだけど、愚行権の前提としてリスク把握は実際のところどこまで行われているのかなというのが気になった。つまり、泥水サバゲーを楽しんだプレーヤーが、ちゃんと感染症のリスクを把握したうえで、万一感染しても自己責任であり、そのリスクよりも泥水サバゲーの楽しさが上回ると判断しているなら愚行権でいいと思う。知識がなくて、単純に楽しそうというだけでプレイしていて、のちに感染症でのたうち回って「聞いてないよ、こんなこと」ってなるんだったら、それは愚行権ではないんではないだろうかと。要するに愚行も含めた選択には正しい知識が必要って話なんだけども。

多分サバゲーフィールドでプレイする前には、なんかあっても自己責任ですよって宣誓書に署名が求められていると思う。だから感染症を発症しても、フィールド側には落ち度はないという建付けになっているはず。でも、そこでリスクの説明は十分だったんだろうかというのが疑問なんだよね。もしもリスク説明が不十分だったとしたら、その宣誓書の効力はどれくらいあるんだろうか。知識勾配としてサバゲーフィールド側にリスク説明の義務はないんだろうかというのが疑問。実際のところを知らないので、実はちゃんとサバゲーフィールドはリスク説明してるかもしれないんだけどね。だったら私の疑問は杞憂に過ぎないということで問題ないんだけども。