ほぼスマホのデメリット

2013/5/5作成

「ほぼスマホ デメリット」という単語で検索されている方がいらっしゃったので少し書きます。と言いましても、私はまだほぼスマホを検討しているだけで実際に使っているわけではないのですけれどね(^^)。

えーと、誰でも簡単に想像できる一番単純なデメリットはケータイとの二台持ちになってしまって、持ち歩くものが増えるということです。当たり前っちゃ当たり前ですね。普段からでかいバックパックを持ち歩いている人ならともかく、財布とケータイをポケットに突っ込んだだけで身軽に出かけることが当たり前という人などには結構大きなデメリットだと思います。バックパックで出かける人にしても、ケータイやスマホはポケットに入れる場合には同様ですけれど。

あと、ほぼスマホの意外と知られていないデメリットはセルスタンバイ問題というもの。ほぼスマホというのは、本体は通常のスマホを使いますが、データ通信用のSIMとしてはMVNOのものを使用します。MVNOのSIMはメジャーキャリアのものより通信料が安く設定されているのでお得なのですが、その分当然に機能が削られています。その内の最大のものが「音声通話が出来ない」というものです。つまり、電話としては使えないのですね。厳密にはスマートフォンではないということになります。だからほぼスマホなわけですが。

電話としては使えないというは、ほぼスマホを検討している人なら了解しているとは思うのですが、使用する機材は電話として使えるスマートフォンです。実は厳密な原因は不明ながら、電話であるスマートフォンで電話が使えないことに起因すると思われる問題としてセルスタンバイ問題というものがあります。具体的にどういう問題が起こるかというと、アンテナが圏外表示になったり、バッテリーのもちが非常に悪くなったりということです。アンテナが圏外表示されても通信は出来るようですので、それは見た目だけの問題と割り切ればいいのですが、バッテリーが持たないのはかなり困りますね。ただでさえスマホはケータイに比べるとバッテリーが持たないのですから。

ということで、ほぼスマホにはこのようなデメリットもありますので、安易に価格だけで飛びつくのは危険で、よく調べて検討してからにしましょうという、ありきたりな結論になるのでした。まる。