ネット広告の終焉

2023/12/20作成

広告と云うモノが「みんなに見てもらう」物から「見たく無ければ金を払え」というモノになってしまった。勿論世の中には金を払ってでも見たくない広告が溢れていたことも事実だけど。でもなあなんかなあ、とは思う。ちょっと。

— 品場諸友 (@shinabamorotomo) December 11, 2023

確かに!

ほんと、なんでこうなったんだろうなぁと。テレビCMとか新聞広告とかは商品を売るためのものだった。CM自体がコンテンツとして価値があったから、CM観てるだけでも楽しかったし、優秀なCMを集めたビデオとか面白いし、CMサウンドを集めたCDなんてのもあった。でも今のネット広告にそんな楽しみは無いですよね。目にしても見て見ぬふりをするか、即座に閉じるかするもの。なんででしょうね。広告を出す側も如何に誤クリックを誘うかに執心してるし。

ネット広告については過去にフリーミアムと広告の不都合で書いた通り、無料プランで表示される広告を視聴する層が、広告が本来ターゲットにしたい層とずれているんじゃないかという指摘もありましたね。

ネット広告は、ウェブコンテンツを無料で提供するフリーを構成する重要なパーツになっているのですが、それが今はどうも機能不全を起こしつつある。こりゃまずいんじゃないかなぁというのがイマココってところでしょうか。

例によって具体的な解決策など何も思いついてないのですが、とりあえず問題点として認識したということをここで書き記しておきたいと思います。関連することを見聞きしたり、思いついたりしたら追記していきたいと思います。