個人開発のいいところ

2023/1/22作成

長年個人開発をやりたいなと思いつつ口だけ番長だった私ですが、なんとか「カラオケ(仮)」というサイトを作ることが出来ました。そして今はまた別のモノを開発しています。そこで開発してて思った個人開発のメリットです。

それは自分で自由に決められること。書き出してみると非常に当たり前なんですが。仕事でやってたら、当然に全ての作業にコストメリットが求められます。趣味でやっててもチーム開発だとチームの合意が必要です。一方、趣味の個人開発だと、全てが自分の裁量なんですよね。何を作るか、何を作らないか、どうやって作るか、それが全て自分の裁量。人が決めてくれないことで面倒だと思うこともないでもないですが、それはまあしょうがないですよね。トレードオフという奴です。

非常に細かいレベルでいうと、リファクタリングをするかどうかも自分の自由です。コードを修正してると気になるところってどうしても見つかるので、リファクタリングしたくなります。リファクタリングのメリットは世間的にも認められているとは思いますが、実際の仕事において実施できるかどうかというと微妙。というか、私の経験的にリーダーやマネージャーに却下されることがほとんどです。彼等とてリファクタリングに理解がないわけではないのですが、目の前の案件をこなすのにいっぱいいっぱいで、リファクタリングにまで手が回らないんですね。

でも個人開発なら違います。マネージャーもリーダーも全部自分自身です。リファクタリングがしたいなと思えばやれるんです。それによって機能開発に遅れがでるかもしれませんが、そのデメリットをこうむるのも自分自身なんですよね。言ってしまえば、全てに自分で責任をとれるわけだから、全てを自分で決める自由がある。これ、仕事でいつももやもやしてる人にとっては福音だったりしませんかね。ていうか、実際自分にとっては大きな福音だったりします。

ということで、自分で全て決められるのは個人開発のメリットだなという話でした。個人開発のメリットはこれだけではないんですけどね。とりあえず一つということで。