我はウルトラ・スーパー・デラックスマン

2022/6/1作成

ウルトラ・スーパー・デラックスマンというのは藤子・F・不二雄さんのSF短編作品です。内容についてはネタバレにもなるので触れないのですが、主人公の句楽兼人氏が正義感に溢れているのに具体的な行動は何も出来ず、そのはけ口としてひたすら新聞投稿を繰り返していたというのが、妙に親近感があるなぁというか、まさに今の自分だよなと思ったのでちょっと書き出してみます。

書き出すといっても、前段に書いた内容でほぼ全てで終了なんですけどね。私はこの個人サイトにあれこれ駄文を書いてます。個人的な話もありますが、社会がどうのこうのと大所高所からの話も書いてたりします。身の程知らずではありますが、まあ思ったり書いたりするのは自由ですのでいいでしょう。問題なのは、思って書いてるだけで、解決に向けて何も実践してないということですね。句楽兼人氏はある日突然超常の力を得たわけですが、私にそんな未来が訪れるはずもなく。何かを成し遂げたいのなら、実際に手を動かすしかないわけで。その自覚をしつつ、でもこうして駄文を書くことしか出来てない我身を、あーあーと思っているという振り返りです。