老人が自分のやり方に固執してるように見える問題

2018/4/24作成

若者から見て、老人は新しいことを覚えようとせず、過去のやり方に固執する頑固者に見えますよね。私もかつて若者だったころはそう考えていたのですが、自分が老人と呼ばれる側になってきて、逆に老人の立場もわかるよなぁという気になってきたので、現時点での自分の気付きを記しておきます。

前提として、若者は経験も蓄積も無いので新しいことを始めるのに躊躇がありません。というか、何をするのにも全部が新しいことになります。

一方、老人は経験も蓄積があるますので、ある程度のことは自分の経験の範囲で出来てしまいます。新しいやり方の方が効率がいい場合でも、その学習コストを加味したら従来のやり方で間に合うという判断をすることもあります。

また、残りの人生の時間を考えたら出来ることには限りがあるから取捨選択が生じるということもあります。この感覚は多分若者には絶対に分からない。若者にとっては人生の残り時間などは意識するまでもない無限の時間であって、習得に費やしていい時間も無限にあるものですから。

老人もかつては若者であって新しいやり方に次々手を出してきた経験もあるわけですが、、大抵の「新しいやり方」というのは短期間で廃れて消えて行ってしまうということも経験しています。なので、新しいやり方が登場しても最初は懐疑的ですし、廃れて消え去るのか、それとも定着するのかを見極めようともします。

というのが、老人が従来のやり方に固執する理由かなぁと。もちろん単純に新しいことを覚えるのが面倒だというのもありますけれども。


あおやぎのさいと2.0 トドの日記2.0