スマホのカメラに複雑な気分

2016/2/16作成

スマホを持つようになりましたので、日常で写真を撮りたいときはスマホを使うようになりました。が、これってほんとひどい代物ですよね。よくもまあ世間の人はこれで我慢して居るもんだと思います。

何がひどいって、スマホをどうやってホールドするんですかって話ですよ。縦位置ならまだいいですよ。普段のスマホの保持姿勢と同じですから、まだ安定してます。しかし横位置の場合はどうでしょう。薄っぺらいスマホの筐体をつまんでますから、とてもホールドできているとは言い難い。しかもシャッターが画面下部のタッチボタン。横位置ではとても押せたもんではありません。結果、シャッターを押すときに手ぶれしまくり。そもそもシャッターチャンスを逃しまくり。こんなもんでカメラとはカタハラ痛いわとほんとに思います。こんなしろもんがコンデジを滅ぼしたと思うと、情けなくて涙が出そうです。いやまあ、コンデジだって一眼レフに比べればホールド性はよくはないですよ。それでもカメラだけあって、スマホとは比べものにならないほど撮りやすいわけですよ。

というように思うのですが、実際にスマホで写真を撮っているととても便利なことがあります。それはスマホが単体で完成した汎用コンピュータであるということ。写真を撮った後はいまどきですからSNSへの投稿などに添付したいのですが、スマホの場合はそのままSNSにアクセスしてアップすることができます。コンデジもWiFi対応機ではスマホと連携してSNS投稿可能な機種もあったりしますが、スマホ単体に比べるとトータルでの使い勝手は下がります。

そして、個人的に何よりも便利だと思ったのがクラウドストレージとの自動同期。私はGoogleフォトを使っているのですが、自動同期を設定していると撮影した写真を自動的にクラウドにアップロードしてくれる。ということは、スマホに限らずほかのデバイスからでもクラウドにアクセスしてその写真を扱うことが出来る。これを手間無く自動的に出来るというのは、画期的に便利だなと思うわけです。撮影した後、メモリカードを抜き差ししてファイルコピーしていたというのは、もう原始時代かと思ってしまうほどの変革だなと思うわけです。スマホ、マジ便利。

なんですが、でもやっぱりホールド性がよくないので、撮影の時は苦労するわけです。SNS投稿はともかく、クラウド同期の出来るコンデジとかあるといいのになぁと思いますが、多分今後もそういう製品は出てこないんでしょうねぇ。残念。