mixiはプラットフォームだ

2010/3/4作成

私はSNSってmixiくらいしかやってないので他の事情はよく知りません。だから、これから書くのは主にmixiについての話です。でも、他のSNSでも原理的には成り立つ話かなと思ってます。

mixiってSNS=ソーシャルネットワーキングサービスですよね。で、どこらへんがソーシャルネットワーキングかというと、マイミクという友達登録機能がソーシャルなわけですよね。

で、マイミクというソーシャルネットワーキングがある上で、日記だとかコミュニティだとかの様々な機能が利用できるわけですね。で、従来は様々な機能というのはmixiの固有機能として実装されていたわけです。日記も含めて。で、mixiの歴史もそれなりに長いわけで、その間には様々な機能が実装され、なかには廃れて廃止されたものもたくさんあるわけです。でも、これらの機能はmixiというサイトに組み込まれているから、例えばメニューにどのように組み込むかと言った点からしても、機能の追加/削除があるたびに変更しなきゃならないわけですね。つまりは、モノリシックデザインとでもいいますか。

それに対して、昨年mixiアプリという仕組みが公開されました。今のところ、mixiアプリは主に利用されているのはゲームばかりという状況ですが、本来はゲーム以外でも使える機能なわけです。極端な話、mixiの基本機能である日記やメッセージ機構をmixiアプリとして再実装することだって出来るわけです。つまり、従来様々な機能を追加/削除するたびにmixiというカーネルを直接いじっていたのを、mixiカーネルをマイクロカーネル化して、機能をモジュール化したというように位置付けて考えられるわけですね。

これにより、mixiは従来はSNS全体を株式会社ミクシィが独占して開発・運営していたわけですが、mixiアプリが利用できるようになって、サードパーティの参入も可能になったわけです。今のところゲームが主流ですが、ゲーム以外でもソーシャルネットワーキングを利用するアプリなら何でも実行できるプラットフォームに変化したと言えるわけです。これって、実は凄い重要な転換点ではないかと、今更ながらに気がついた次第です。

mixiは初期のブームから一段落し、成長にもかげりが出てきたかなという感じでしたが、ソーシャルネットワーキングのプラットフォームとして日本でのデファクトスタンダードになることができたら、まだまだ凄い伸びしろがあるんじゃないかと思います。そう思うと、なんだかわくわくしてきました。これって結構革命的な転換点かもしれない。とりあえず、何でもいいからmixiアプリ作って、色々試してみたいなと思います。