新宿東口献血ルーム

2017年9月某日

今日は新宿東口献血ルームで献血。もちろん予約してきています。今回で3カ所目になりました新宿東口の献血ルーム。ほとんど隣接していると言っても過言ではないほどの近くにあります。新宿東口献血ルームは3カ所のうちではもっとも東側、つまりJR新宿駅から遠くにある献血ルームで、紀伊國屋書店のすぐ東側のビルに入っています。

日曜の歩行者天国の道路を歩いてカワセビルにたどり着き、エレベーターで6階に。目指す新宿東口献血ルームに到着しました。名称からして、こちらが新宿東口で一番古くからある献血ルームなんですかね。こちらがキャパオーバーするようになって、新宿ギフト献血ルームと新宿東口駅前献血ルームができたのかなという気がします。実際たどり着いてみてわかりましたが、こちらはかなり規模が大きい献血ルームですね。受付番号も125番。これまで受付番号が100を超えたのは初めてのような気がします。それだけたくさんの人が献血にやってらっしゃる献血ルームなのですね。

受付をして、血圧を測って、シーフテストをして、タブレットで質問に答えて。お医者さんの問診を受けて、そして血液検査。全て順調に進んで、準備を待つ間に待合室でドリンクをいただいて待ちます。

準備が出来たようで、呼び出しのアラームが鳴ります。飲みかけのホットドリンクがまだたくさん残っていて、ちょっと飲み干すのに時間がかかってしまいました。失敗失敗。でも、献血の前には冷たいものは摂取しない方がいいとも聞くので、いつもホットドリンクにするようにしています。大抵の献血ルームのドリンクマシンにはホットでもぬるめというのがあるのですが、今回はそれが無かったのが敗因。もちろん、その程度遅れたところで怒られたりということもないのですけれどね。

ともあれ、採血室へ。さぞかしベッドがたくさん、と思ったら15床かな。思ったよりは少ないですね。少ないからこそキャパオーバーになって近隣に献血ルームが増設されたのかもしれませんが。

いつものようにベッドに横たわり採血していただきます。血漿の成分献血で時間はだいたい50分の予定。今回持ってきた本は「新卒退職本」。新卒で入った会社がブラック企業だったけれども、かろうじて脱出できた方々の体験談です。いろいろ生々しくて読んでて辛いけれど、今こうして本を書いてらっしゃるということは脱出できたというわけで、そのことには心の底からおめでとうと伝えたいです。おめでとうというのもとても変な表現なので恐縮ではあるのですが。最悪のケースとしては、電通の高橋まつりさんのように自死を選んでしまうということもあるので、そうならなかったというのがとても素晴らしいです。生きていてこその人生ですからね。たまたまですが、最近「ちょっと今から仕事やめてくる 」を読んだところでして、そちらの内容とも重ねながら読んでしまいました。

と、読書に夢中になっていたら50分なんてあっという間。やっぱり献血中は読書がいいですね。普段の積読も解消できて、一石二鳥?なんか変ですが。

献血が終わって、待合室で体調が落ち着くのを待ちます。今回、止血がちょっと思わしくなかったので、大事をとって普段よりも長めに休憩します。受付の方より献血カードを返していただくのと一緒に、コインもいただきました。しかも2枚も!コインで待合室にある自動販売機でドリンクまたはスナックが購入できますと。2枚あるので「とちおとめいちごオーレ」と「大人のたけのこの里」を選びました。ちなみに私、きのことたけのこだったら断然たけのこ派です。あ、だからってケンカ売ってると思わないでー。

(追記)

2018年4月15日に閉所されたそうです。

こちらのビルに
こちらのビルに
ありました献血ルーム
ありました献血ルーム
100番台は初体験かも
100番台は初体験かも
論争を呼ぶ一品
論争を呼ぶ一品