本厚木献血ルーム

2022年4月某日

今日の東京近郊献血ルームめぐりは本厚木献血ルーム。と言っても、正直本厚木がどこにあるのか、どういう場所なのかさっぱり分からなかったりします。私は今は東京に住んでいますが出身は地方ですから、普段出歩く範囲以外の関東の地名には全く疎いんですよねぇ。厚木と言ったらマッカーサー元帥が降り立ったくらいの知識しかありませんが、厚木と本厚木の何が違うのかもわかってません(汗。

そういう不安とわくわくが入り混じった気持ちで小田急線に乗っていたのですが、車内で路線図を見ていたら本厚木駅の隣にある愛甲石田駅というのは覚えがある。昔、仕事で一度だけ来たことがありますね。っていいうと、関係者の方にはあああそこねってわかると思いますが、某自動車メーカーの施設があるんですよ。別に社名伏せる必要も無いんですが何となく。

そして本厚木駅に降り立ってみると、ホームでは聞き覚えのあるメロディが。これは「いきものがかり」の「YELL」ではないですか。そういえばこの辺が出身地なんでしたっけ。そういえば「SAKURA」って曲でも小田急線が登場しますしね。スマホでぐぐってみると、いきものがかりの側から地元への恩返しとして提供希望があったそうです。なるほど、これでちょっと厚木のイメージが自分のなかでも湧いてきた。全然知らない街から、ちょっとイメージできる街へ。いきものがかりはデビュー前は路上ライブを行っていたそうですが、この本厚木駅前でもやってたんでしょうかねぇ。

本厚木駅を降りたって、本厚木献血ルームへ。ここ最近は駅からすぐ近くの献血ルームということが多かったのですが、こちらは少し歩きます。といっても徒歩3分ですが。駅前の賑わいから少し離れたところにあるオフィスビルの1階にありました。オフィスビルの1階と言いつつ、入り口は独立していますし、通りからよく見えるように看板やのぼりがありますので、すぐに見つけることができます。ただ、あとで書きますがトイレはオフィスビルのものを共用しているのでちょっと大変でした。

いつものように受付ですが、予約の人が多いようでかなり賑わっています。私が受付している間に何人か飛び込みの人も来たのですが、時間がかかるということで帰ってしまう人もちらほら。献血する人がたくさんいるのはいいことですが、献血ルームのキャパがいっぱいで献血できなくなってしまうのは勿体ないですよねぇ。だからって無限に献血ルームを増やすことも出来ないんですが。

荷物はロッカーに預け、しばらくしたら問診呼び出しのアナウンス。こちらでは血圧測定は医師の方が行ってくださいます。問診のあとは血液検査。しばらくまた待合室で待って、呼び出しベルが鳴ったので採血室へ。採血ベッドは12床ですが、4番と9番が欠番なので14番ベッドまでありました。

採血中の読書は「ONE-PANCHI MAN」。以前から知ってはいて興味があったので、1巻を買ってきて読んでたのでした。

そうそう。トイレについて書くのを忘れてました。こちらは献血ルーム内には無くてオフィスビルのトイレを共用しています。それ自体はよくある話なんですが、トイレに行くためには建物から一旦外に出ないといけないんですよね。この日は雨が降ってたのでちょっと大変でした。そしてオフィスビルのトイレは外部の人が利用できないように、暗証番号によるロックが掛かっているという。もちろん献血ルームの利用者は利用していいわけで、献血ルーム内に暗証番号の掲示もちゃんとありました。それを見落としていた私は、暗証番号を確認する為に一旦戻らなければならなかたんですけどね。

待合室の地元Jリーググッズは、こちらは湘南ベルマーレ。専用のコーナーがあるわけではなく、ウェアが2枚、応援旗が1本飾ってありました。湘南ベルマーレって地元は湘南市じゃないんですね。って、湘南市って地名はもしかして無い???

オフィスビルの1階に本厚木献血ルーム
オフィスビルの1階に本厚木献血ルーム
トイレは一旦外に出てオフィスビル側にあります
トイレは一旦外に出てオフィスビル側にあります
トイレに入るには暗証番号が必要
トイレに入るには暗証番号が必要
今回もたくさんの品物をいただきました
今回もたくさんの品物をいただきました
所在地
神奈川県厚木市中町2−8−13 TPR厚木ビル1階
最寄り駅
小田急線本厚木駅
電話
046−225−7001
公式サイト
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/kanagawa/place/m1_01_08_detail.html