10月24日

2011/10/24作成

今日は遂にやってまいりました。知の殿堂、ウィキメディアンの聖地、国立国会図書館!って、聖地は言いすぎか。関東在住でないと、簡単には来れないしね。関西館もあるけど。でもここには日本国内の全ての出版物が納められていることになっているわけだから、ここで調べられないことは他では調べられないと言っても過言ではないわけで、やっぱり最終目的地というか最後の砦であることには違いないと思う。

と偉そうに書いてますが、私は国会図書館に来たのは初めてです。ていうかウィキメディアンになってなかったら、多分一生来なかっただろうと思います。ほんと、ウィキメディアを始めて色々変わってきたよなぁ、自分にとって。

でまあ、いよいよ入館するわけだけど、なんと入館に手続きが必要。タッチパネル端末で住所氏名年齢電話番号を入力して入館カードを発行してもらう。

カードを発行してもらって改札を通ろうとしたら係の人に呼び止められた。なんと、バッグの類は持ち込んではいけないと!そうなんかぁ。バッグはロッカーに預けて、筆記用具やノートなどだけを透明の袋に入れて持ち込めるとのこと。あとでパンフを読んだらノートPCも持ち込んでいいらしいので、時間があれば閲覧しながら入力したりウィキメディアを直接編集したりも出来そうだね。携帯電話は通話はダメだけどデータ通信は不可とは書いて無いし。ただし、カメラの持ち込みはダメで、資料を撮影するのも禁止。ちっ、コピー代をケチろうかと思ったのに、それは出来ないのか。

ともあれ、バッグをロッカーに預けて無事に入館。大量の資料検索用のPCが置いてあるので、50年前の日経の縮刷版の閲覧申請をしようと思ったら、なんと新聞資料室に開架してあるって!ええっと思いながら新聞資料室に行ってみると、ほんとに開架してあるよ。さすが国会図書館。地元の図書館だと蔵書すらしてなかったというのに。

ということで、目的の1956年の縮刷版を閲覧。50年以上前のものだから、さすがに紙が黄ばんでいるし、端がボロボロになっている。あと、紙面がなんというか時代がかっているなぁ。既に戦後だから漢字とか仮名遣いとかは現代のものになっているんだけど、やっぱり微妙に現代とは違う感じがする。広告とかもデザインが古臭くてかえって新鮮な感じがするし。見ていて楽しいけど、ずっと見ていると時間が過ぎてしまう。

目的は日経の「私の履歴書」の記事をコピーすること。1956年には、著作権の切れたものとして「五島慶太」「砂田重政」「大麻唯男」が掲載されているはず。ただし、いつの日付に載っているかが分らないので全部に目を通すことになる。幸い縮刷版に目次があったので、そこで「五島慶太」「大麻唯男」については全て記事がみつかった。「砂田重政」は5月から6月にかけて掲載されているんだけど、5月分の縮刷版が置いてない。誰かが閲覧中なのかもしれないし、痛みが激しくて廃棄されたのかもしれない。

とりあえず記事が見つかったものについては複写を申請。そう、ここでは複写を司書さんがやってくれるんだよね。地元の図書館では自分でコピーするのに。まあ、素人が適当に扱って複写したら資料を傷めるだろうから、専門家がやるのがいいんだろうけれど。で、この複写がすごくいい!当たり前だけど、ちゃんとまっすぐに複写してあるの。自分でやったら、どうしてもちょっと斜めになったりとかして、あとでスキャンするときに困るんだけど、これだけ綺麗に複写してくれたらとても助かる。ありがたい。ただし、複写料金は1枚25円とちょっとお高めだけど。まあ、それだけの価値はあるかな。

縮刷版が開架されていなかった1956年5月分については、マイクロフィルムでの閲覧を申請してみる。申請してしばらく待っていると、マイクロフィルムを貸し出される。閲覧は自分でする。ちなみに私はマイクロフィルムを扱うのは、今日が初めてです。

大事なものだから、恐る恐る箱を開けてフィルムを出してみるんだけど、よくよく考えると私手袋も何もしてないよ?素手でマイクロフィルムを扱っていいのかな。指紋とか脂とか付いてしまいそうなんだけど。でも他の人も普通に触っているから、それでいいみたい。多分だけど、マイクロフィルムのマスターは別に保管してあって、コピーを閲覧するようになっているんじゃないだろうか。いくらなんでもマスターフィルムをこんな扱いさせるとは思えないので。

でまあ、取り説を見ながら、なんとかマイクロフィルムをセットして閲覧。記事のあるページを確認して、これも複写を申請。しばらく待って出来上がり。今日のところはここまでにしておこうか。あまり一度にやってもしんどいし。

ということで、今日は国会図書館の巻でした。なかなか楽しいところだったので、また行こう。他にも欲しい資料はいくつかあるし。

帰宅して、小学校の曖昧さ回避を2つほど立項。


あおやぎのさいと2.0 新人うぃきめでぃあん日記