ツーリングパートナー TT-R

2002/10/10更新

今度はTT-R

KDXを手放してしばらくは、引っ越しをしたりして身辺がごたごたしていたので半年くらいバイクに乗らない時期を過ごしていました。しかし、春になるとやはりツーリングに行きたいと思うし、そうなるとバイクが欲しくなってきます。

では次は何に乗るか。KDXの故障の教訓から今度は少々お金が掛かっても新車にすることのが妥当に思ます。故障すると結局修理代にそれなりにお金が掛かってしまうことを考えると、新車も決して高いというものではないでしょう。また、私のバイクの使い方として、それなりに長距離のツーリングに行きたいというのも見えてきました。となると、航続距離は大きな問題となってきます。100kmおきに給油しないといけないようでは、ロングツーリングには向きません。2ストに対するこだわりは別に無いので、ここはやはり4ストでしょう。

オフロードはやっぱり走りたいということになると、必然的に4大メーカーの4スト250ccオフ車の中から選ぶ事になります。この中で、KAWASAKIのKLXはあまりにも競技志向に思えたのでパス。残る3車種の中からはTT-Rが気に入りました。理由は、今でもよくわかんないかな(^^)。4車の中ではもっともツーリング志向に思えたからかな。

TT-RにはビッグタンクのRaidというモデルもありますが、さすがに日本国内を走るのにここまでのタンクは必要無いだろうと思って候補からは外し、ノーマルのTT-Rに決定。

青いTT-Rと赤いTT-R

ということでさっそく近所のYSPにTT-Rを見に行くと、旧年式のTT-Rが2台処分品として展示されていました。今年のモデルよりもかなり値引きされているので当然興味がわきます。お店の人と相談しても、マイナーチェンジの影響はかなり乗りこなす人でないと影響は無いので、私のような初心者には安い方がいいのではないかという事。

そこで問題は2台の内、どちらにするかという事である。カラーは青と赤。この年のTT-Rのカラーとしては青が圧倒的に多かったし、私自身も青のカラーリングの方が好きでした。が、赤の方にはオプションとしてフォークガードとブレーキディスクガードとエンジンガードが付いているのです!!しかも、これだけついて立ったの1万円高いだけ。一応ダート走行もしたい私としてはこのオプションは結構魅力的じゃないですか(^^)。

かなり長い間悩んだ結果、オプションに負けて赤を選んだのでした。

いんぷれっしょん

セル無しのKDXからセル付きのTT-Rに乗り換えたのですが、やはりセルはそれほど有り難くは感じませんね。でも便利なのは確かです。

一番違和感を感じたのは、やはり4ストの強力なエンジンブレーキです。最初、KDXと同じ感覚でエンジンブレーキを掛けたら、急ブレーキがかかって危うく転倒しそうになってしまいました。ま、これはしばらくすれば体が覚えたので今では問題無いです。

また、4スト250cc/30馬力のエンジンははやり125ccとはひと味違うというか。KDXでは、高速度からの加速がやりにくく、幹線道路などで車の流れに乗りにくかったのですが、TT-Rでは問題無く乗ることが出来ます。ま、私が下手くそでピーキーな2ストを扱い切れなかったと言われればそれまでなんですが(^^)。

勝手にスクラップ

別れというのは、ある日突然やってくるものなのかもしれません。それはバイクであっても。

わたしは、仕事が忙しくかなり長い間バイクに乗れない日々が続きました。そして、久しぶりにバイクに乗ろうとしたところ、当然のようにバッテリー上がり。ブーストしてもらってエンジンを何とか掛けてもキャブ詰まり。ええ、その点については保存をきちんとしてなかったわたしが悪いんですけれど。

これではいかんとバイク屋に修理に出しました。修理そのものは簡単なもので数日で終わったのですが、ちょうどオーストラリアツーリングに出かけるところだったので、しばらくバイク屋に預かってもらうことにしました。その後、オーストラリアから帰ってきても仕事がまた忙しくなったりでしばらくバイク屋に連絡が出来ない日々が続いたのですが、さすがに預けっぱなしではまずいと思い連絡を取ったところ「手違いで解体屋に引き渡してしまってもう無い」と言われてしまいました。

間違えて解体屋送りにしてしまったバイク屋のミスも許せませんし、その事をわたしから連絡するまで黙っていたのもショップとして信じられない事です。しかし、それはそれとして、わたしのTT-Rはもうありません。スクラップです。別れを惜しむ事も出来ず...

別れは思いもしない方法で、いきなりやってきてしまいました。

仕様諸元

寸法 全長 2145mm
全幅 835mm
全高 1255mm
シート高 895mm
最低地上高 285mm
乾燥重量 113kg
エンジン タイプ 空冷4ストローク、DOHC
最高出力 30PS/8500rpm
最高トルク 2.8kg-m/7000rpm
シリンダー 単気筒
排気量 249cc
ボア×ストローク 73.0×59.6mm
圧縮比 10.2:1
始動方式 セル式
燃料 タンク容量 9L
リザーブ 2L

あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート