日本一周ツーリング 南国編 7月30日

天候:晴れ

Uさんは、今日の朝8:30のフェリーでお帰り。一方私は、早朝から縄文杉を目指して出発するので、ライダーハウスでお別れです。

縄文杉に会うためには、当然ですが山道を歩いて登らなければいけません。途中、荒川林道の終点まではバイクで行って、そこから登山開始。最初の内は、昭和45年まで使われていたという森林鉄道の軌道跡を歩きます。軌道跡といっても、線路も枕木もほとんど残っていますから、道を間違えなくて良い。しかも、山道にありがちな急な登り下りがありませんから、かなり楽です。枕木に歩幅を合わせて歩かなければいけないのはちょっと大変ですが、板を打ち付けて歩きやすくしてある所も多くありました。

とにかく歩く、歩く、歩く。途中から軌道跡から普通の山道に変わって、ようやく第1の目標地点ウィルソン株に到着しました。巨大な切り株が空洞になっていて中に入ることが出来ます。中には小さな祠と湧き水が。ここで、切り株の中に日の光が差し込んでいる写真を撮ろうかと思ってしばらく待っていたのですが中々差してこない。ようやく日が差した瞬間に、運悪く上から人がのぞき込んでせっかくのシャッターチャンスがアウト。なかなか写真を撮るのも大変ですね。

しばらく休憩してからまた歩きます。途中、大王杉や夫婦杉など名前の付いた大木もあるのですが、ふと気が付くと特に名札も付けられていないけど、確実に樹齢千年は越えて屋久杉の仲間入りをしているだろう大木を見ることが出来ます。そして、この木々の生命力は道にも反映されています。踏み固められた土の道は一部で、ほとんどが巨大な木の根や倒木を分け行って進まなければなりません。特にトレッキングの技術を要する道という訳ではないのですが、とにかく体力を使います。

そして12時半、歩き初めてから4時間半でようやく縄文杉に会えました。でかい、確かにでかい。これまで見たどの杉よりも確かにでかい。かなり木が弱ってきているらしく、木を痛めないように、デッキから外には出れないのは仕方ないですかね。それより残念なのは、営林署(?)の職員が常時監視しているのと、当たり前かもしれんけど人が多い。もっと静かな所を想像してたんですけどね。静かに見たかったら、時間をずらして登るしかないか。

ライダーハウスで作って貰ったお握りを食べたり、昼寝(^^)をしたりして、結局1時間ほどを縄文杉の前で過ごして帰路に就きました。帰りは道が分かっているという事と、下りという事で軽快に歩いて3時間で降りてきてしまいました。

さて、今日は実は私の29歳の誕生日。いわゆる三十路にリーチの状態ですね。私は人間の中身の方が重要だと思っていますから、あまり年齢にはこだわらない積もりです。30歳になったから何かが出来るようになるとも、何かが出来なくなるとも思っていません。実際、世間的にはいい年をしているのに、ツーリングなんぞでふらふらしてるし。ただ、誕生日に縄文杉を見るというのは、何か記念になるかなと少し思っていたのですが、歩いている時は一生懸命でそれどころではなく、何も考える余裕はありませんでした(^^)。さて、来年の誕生日は、どこで何をしながら迎えることになるのやら。

本日の行動
屋久島
走行距離
53km
使用金額
0円
屋久島の道
屋久島の道
ウィルソン株全貌
ウィルソン株全貌
ウィルソン株の祠
ウィルソン株の祠
ウィルソン株から上を見上げる
ウィルソン株から上を見上げる
とうとう会えた縄文杉
とうとう会えた縄文杉
縄文杉の上部
縄文杉の上部

あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート