ミニレポート集 早朝の大台が原

時期:1995年10月 走行距離:忘れた 総費用:これは安い。ガス代だけか?

大台が原という所をご存じでしょうか。場所は奈良県の南部にあり、日本一の降水量と、周辺に民家がほとんど無いため、光害の非常に少ない事で知られる高原地帯です。実は友達にこの大台が原フリークがいて、いつも「ええとこやでえ」と自慢されるので、それなら私も行ってみよう、と思い付いたのは例によって金曜の夜のことでした(^^)。

この頃住んでいたのは大阪の吹田ですから、大台が原までは片道160km程度。それほどの距離では無いので朝までに着くだろうと思っていたのですが、意外な伏兵があらわれました。

大台が原の手前50km程度から、道路の街灯が無くなり、しかも周辺に民家もほとんどありません。しかも深夜ですから、要はバイクのヘッドライト以外の明かりがほとんど無いのです。TT-Rのライトはお世辞にも明るいとは言えないものですから、すぐ前の路面しか見えず、必然的にスピードをかなり落として走ることを余儀なくされてしまいました。

その結果、アプローチロードである大台が原ドライブウェイを走っている内にだんだん夜が明けてきました。しかし、これが大ラッキー。この日は天気が快晴だったため、夜が明けてくる空がグラデーションになる上に、大台が原の山々が夜明けと共になんとも言えない美しい色に染まっていくのです。そんな空間の中をたった一人でバイクを走らせる時の感動といったら!!バイクに乗っていてこれほど幸せな時間は、なかなか無いでしょう。

そして道路は終点の駐車場に到着します。ここからはハイキングが出来るように道が整備されているので、せっかくなので歩きました。全行程で3時間程なのですが普段の運動不足がたたってなかなか苦戦してしまいました。やっぱり、体は動かしてないといけませんね(^^)。

ハイキングから帰ってくると、駐車場も込み合って来たのでさっさと退散することにし、そのまま家に帰りました。帰りは昼間ですから楽に帰れました(^^)。


あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート