北海道ツーリング 8月14日(木)

4:30 起床

早く眠るとやはり早く目が覚めるのだろうか。荷物を片付けたりなんだかんだとして6:00頃にようやく出発。通行止めで道東行きを断念したので、ここは一気に北上し道央へ向かってみる事にする。今日は雨はそれほど降らないのでそれなりに快調に走ることが出来る。来た道をそのまま戻るのもつまらないので地図を見て考える。結果、静内から少し内陸に入り、道道515号線へと向かうことにする。ツーリングマップによれば一部ダートになっているという事なので楽しみ。

静内ではやはり馬の牧場がたくさんある。もっと広大な敷地があるのかと思っていたが、この辺りでは意外とひとつの牧場がかなり狭い。これは意外意外。小雨がふっているので、ほとんど馬は放牧には出ていなかったけど、それでも何頭かの馬は見ることが出来た。しばらく行くと桜並木で有名な二十間道路に出る。実際の幅は二十間よりも狭いような気がするが、広い真っすぐな道が続いている。が、桜の季節でも無いのにこんな所に来ても単なる道だ(^^)。

ここら辺りから道道515号に分岐する予定だったのだが、なぜか道が見つからない。探している内に路地の様な狭い道に迷い込んでしまうので、諦めることにする。結局再び国道235号に戻って海沿いを北上。

11:30 富良野のドライブイン(1150km)

国道235号をしばらく走って門別まで来た所で今度は国道237号に分岐する。ここらあたりは山の中をひた走る。途中信号もほとんど無く、道もすいていてひたすら気持ちいい。今回の北海道で初めてツーリングらしい走りをしたのではないだろうか。富良野に入る直前辺りでドライブインを見付けたので一旦休憩。そしていよいよ富良野へ。

富良野といえば、すぐに「一面のラベンダー畑」と思ってしまう想像力貧困な私だが、さすがに8月にラベンダーが咲いている訳も無い。それは諦めていたけど、実際に富良野に入ってみても、比較的当たり前の町並みが続いているだけ。よーく考えてみると、富良野と言ってもちゃんとした市なんだから人も住んでいれば生活もしているわけだ。ラベンダー畑しか無いと思っていた私が間違っておりました(^^)。

富良野ではなんとなくワイン工場とチーズ工場に行ってみる。普段の私は、こういう観光施設の様な所というのはめったに行かないのだが、このときは何と無く行ってみたい気分になった。ワイン工場ではもちろんワインの試飲が出来るのだけどさすがにお酒を飲んでバイクには乗れないので、ワイン用の葡萄で作ったジュースで我慢する。でもこれも結構おいしい。

その後、中富良野から上富良野方面意北上していくとようやく道の両側に一面のラベンダー畑が広がってくる。ほとんどの所ではラベンダーのシーズンは終わっていて単なる緑の丘だったけど、一部遅咲きの品種でもあるのか咲いている所もあった。ま、これでラベンダーも見れて満足満足。

16:00 旭川(1242km)

富良野からはとりあえず北上して旭川に出て、そこから小樽に戻るというルートを考える。という事で国道237号をさらに北上。夕方の4時頃には無事に旭川に到着する。ここからなら多分今日中に小樽に到着する事が出来るだろう。が、素直に国道12号で札幌経由だと道もあまり面白くないだろうし渋滞もすごいだろう。ということで、道道7号から国道452号を通って夕張経由のルートに決定する。

国道452号は国道にしては珍しいダートらしいのでこれも楽しみ。が、結果的にはこれが大失敗。まず道道7号で南下しないといけないのだがこれがまたしても見つからない。結局地図と照らし合わせて番号は違うけどそれらしい道道があったのでそこを南下すると、目指す国道452号に合流出来た。ちょっと腑に落ちないけど、この時点で別の大きな問題が発生しつつあった。というのは日没が近づいていたのである。ここから夕張までは約85km。ダートであるという事を考えると2時間はかかるだろう。地図を見ると途中には人家すら無さそうな感じである。熊注意の看板も出ているし、万一途中でトラブルが発生したら遭難という可能性も考えられなくは無い。とはいえ、今更戻るのも面白く無いので結局勢いでそのまま進む事にする。

国道452号はツーリングマップではダートとなっているが、その後舗装が進んだ様でほとんどの区間がオンロードとなっていた。それでも断続的にダートが現れるが、固くしまった路面でしかもなぜか波状になっているのでなかなか走りにくい。そうこうしているうちにとうとう完全に日が暮れてしまい暗闇となる。街灯はほとんど無いし対向車もあまり通らない。ただ暗闇の中の道を一人でバイクを走らせるだけである。両側の山は真っ暗闇となって迫ってくる。普段の生活では忘れてしまっている暗闇の恐怖というものがだんだん現実のものとなってきて、もうツーリングを楽しむという余裕も無く、ただ怖いものから逃れたい一心で休憩もせずにひたすら走る。やはり夜になるのにこの様なルートを選ぶのは間違いだったのだ。

21:20 野幌S.A(1432km)

それでもなんとな8時頃には夕張に到着する。炭坑とメロンと映画の街、夕張で休憩でもしようかと思ったが適当な場所が無いなー、と思っているうちに通過してしまう(^^)。その後は岩見沢で道央自動車道に乗って、野幌S.Aでようやく休憩。北海道で高速道路なんてと思っていたが、意外とたくさんの車が走っている。

22:30 小樽(1483km)

道央自動車道を使って楽々小樽に到着。が、着いたのはすでに夜の10時を回っている。11時半に敦賀行きのフェリーが出港するはずだけど、さすがにその便のキャンセル待ちは締め切られていた。仕方が無いので、翌朝の舞鶴行きのキャンセル待ちに並ぶことにする。やはりここでも、同様の境遇の人たちがたくさんたむろっている(^^)。これはもう夏の北海道の風物詩と言えるのだろうか。

本日使用金額 2,265円

雨の中を放牧されているお馬さん達
雨の中を放牧されているお馬さん達
雨の二十間道路。まっすぐな道でした
雨の二十間道路。まっすぐな道でした
ラベンダーを撮った積もりだけどさっぱり分からんね。でも実物もこんな感じだったよ
ラベンダーを撮った積もりだけどさっぱり分からんね。でも実物もこんな感じだったよ

あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート