オーストラリアツーリング 再開編 7月6日

天候:曇り

朝起きて空を見る。今にも降りだしそうな空模様ですが、一昨日に見た天気予報の「few shower」=「所によりにわか雨」というのを信じて行くことにしますか。出かける前に今日の朝食。レンジフード第2弾でミートパイです。ミートパイとしては全然問題なく良く出来ていると思いますが、残念ながらわたしはやっぱりこのミートパイの味があまり好きになれませんでした。どうも苦みのあるような独特な味が。それとどす黒い色もイメージ悪いですよね。

YHAを出発して、まずは昨日撮りそこなったNSW州とVIC州の州境の看板を撮りに行きます。河が州境になっているため、看板は橋の上。さすがに橋の上にバイクを停められそうになかったので、近くにバイクを停めて歩いて撮りに行きました。しかし、ここでもやはりVIC州側の看板は結構立派なのにNSW州側の看板は簡素です。どうしたNSW州。頑張れNSW州。

無事に撮影も終わり、STURT HIGHWAYを120km程西へと走ると、今度はSA州との州境になります。ここでも看板を撮っておくかと思ってバイクを停めると、反対側から来たオージーの家族連れが、やっぱり州境の看板を前に記念撮影をしているではないですか。オージーも考える事は似たようなものだということで、ちょっとおかしかったです。

さて、SA州に入ったら一つ重要な事があります。それはこれまで過ごして来た東部時間とは時差があるという事。が、わたしはまぬけな事に時差がどれくらいあるのか調べてくるのを忘れてしまいました。仕方がないので、どこかで時計を見つけるまで、しばらくは東部時間のままで過ごすことにします。

もう一つ、SA州に入ってあったことは検疫。最初、HIGHWAYの途中に大規模な検問所のような所があるので、何かと思いながらもSTOPのサインの所で止まると当然係のおじさんが近寄ってきて何か聞いてきます。が、例によってわたしの英語力では何を言っているかよく分からない。困っているとおじさんが「Are you japanese?」と聞いてきたので「Yes.」と答えると、おじさん奥から何やら取り出してきました。それは日本語で書かれた質問シートでした。要は「ここは検疫所です。検疫の必要な穀物、果物などを持っていますか?」という事でした。持っていないと告げると無事に放免。特に悪いことをしている積もりはありませんが、やっぱり緊張しますね。

SA州に入ってからは、そのままSTURT HIGHWAYを走り続けるとADELAIDEに行くことが出来ますが、今回はADELAIDEには特に用事がありません。それに、当面の目的地であるALICE SPRINGSに行くには、ADELAIDEに立ち寄っていると遠回りになってしまいます。ということで、HIGHWAYを外れ、64号線という道にスイッチ。ちなみにこの道、BURRAの街に着く手前30km程がダートになっていると手持ちのHEMAの地図ではなっているのですが、実際には全舗装されていました。まあ、1999年の地図ですからこれくらいは仕方ありませんね。

そしてBURRAから更に100km程走って、今日の目的地であるWIRRABARAという小さな街にやってきました。この街にはYHAがあるので、出来れは今日はそこに泊まって宿代を安く上げたいという魂胆です。が、このYHA。WIRRABARAの街から更に5km程森の中を進んだ所にあったのですが、いざ着いてみるとなんと営業していない。しかも、単に今日だけ休みという分けではなくしっかり戸締まりされていますから閉鎖されてしまっているのでしょう。

仕方がないのでWIRRABARAの街に戻った所、すっかり日が暮れてしまいました。これから更に別の街に向かうのも気が進みませんから、仕方なくこの街に唯一あったホテルへ行ってみました。どれくらいの値段がするのかとドキドキしていると、シングルルームでA$30.00でした。思ったよりずっと安いですね。モーテルにしても何にしてもオーストラリアは宿泊費が総じて安いように思います。

そして、夕食はせっかくなのでホテルに併設されているパブへ行きます。WIRRABARAの街はそんなに大きくなさそうなのですが、パブには結構なお客さんが来ていました。ざっと30人くらいは居たでしょうか。今日が金曜日だから、特別多かっただけなのかもしれません。そして、どのお客さんもとても楽しそうです。こういう雰囲気の中で飲むのもいいものですね。それと、ここのパブのマスター、とっても働き者です。カウンターの中をきびきびと動き回り、客の注文に素早く応えていっています。これだけの威勢のいい?人は日本でもオーストラリアでもなかなか見かけない様に思います。

そしてわたしがそんな風景を眺めながらビールを飲んでいると、そのマスターの息子という人に話しかけられました。例によってわたしの英語力であんまり会話にはならないのですが、妙に気に入られたのか夕食のTボーンステーキをおごって貰えました。それはいいのですが、彼がわたしの名前を発音しにくいため、勝手に「コンニチワ」というあだ名を着けてしまったのにはちょっと参りました。彼が知っている唯一の日本語だったのでしょうか…。

走行距離
474km
買い物
ペトロール A$16.35、ペトロール A$15.70、ホテル A$30.00、ビール A$5.85
カンガルー注意
カンガルー注意
州境
州境
今度はSA州
今度はSA州

あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート