オーストラリアツーリング 再開編 7月5日

天候:雨一時曇り

モーテルを出て、すぐ横にあるロードハウスでペトロール補給。お金を払った後、店内をぶらっと見て回ると海星さんが持っているのと同じペトロールタンクが売っていました。今後、長距離ダートを走るのには、非常用として絶対に必要なアイテムですので、ここで買っていく事にしました。容量をどれだけにするか悩みましたが、結局一番小さい5リットルにしました。TT600Rの燃費はおおよそ20km/リットルですので、5リットルで約100km走れる事になります。完全に安全な容量ではありませんが、逆に大容量を持っていくと重量と重心の高さが問題になり兼ねませんので、まあこれくらいでいいかな、と。 100km走れれば、非常時でもある程度はなんとかなるでしょうし。

ということで、ペトロールタンクをバイクに括り付けてさああ出発。と、途端に雨が振り出してきました。朝、モーテルのTVで見た天気予報では、ADELAIDE近辺に前線を伴った低気圧が近づいてきていて、今日はADELAIDEからMELBOURNEにかけての海沿いの地域が雨の予報になっていましたが、それはこのHAYの辺りまで含まれていたようでした。上半身は防寒着代わりのカッパを着ていましたが、下半身は普段のモトパンのまま。カッパのズボンも着ようかどうしようかと考えている内にどしゃ降りになってしまい、今さらカッパを着る意味無しの状態になってしまいました。わたしは雨中ランはナイトランと並んで嫌いなのですが、濡れてしまったものは仕方がありません。第一、雨宿りするにしてもオーストラリアの郊外ですから、前後数十kmに渡って道以外何もないのですから。

諦めてもくもくと走っていると、幸い1時間程で雨はやみました。濡れたウェアも走っている内になんとか乾きました。HAYから100km程走ったBALRANALDの少し手前のレストエリアで休憩。寒いのでコーヒーを沸かして飲んでいると、車に一人で乗ってオージーがやってきました。彼もここでランチをとるようです。どっから来たんだーどこへ行くんだーという、いつものような簡単な会話だけを交わします。わたしの英語力ではこれが限界ですから(^^)。See you later.と言い合ってお別れ。こんな出会いもあるとそれはそれで嬉しいですね。

出会いと言えば、ちゃんと出会っていないのですが今日は久しぶりに珍しいものを見ました。それは自転車旅行者。雨の中を走っているのは大変そうですがそれ以上に、広大なオーストラリアを自転車で旅行するのは大変でしょうね。もし日本人だったら(自転車旅行者という事でその可能性は結構高いと思う)、少し話が出来たら良かったのですが、あっという間にすれ違ってしまったのでそれも出来ず。残念。

そうこうして、今日の目的地であるMILDURAまであと50km位の所に来て、再び雨が降り始めました。せっかくウェアも乾いてきた所だというのに。そこから10km走った所にレストエリアがあったので、そこに駆け込んだのですがその頃にはウェアは再びずぶ濡れ。今日の雨は降ったりやんだりでそれほど長続きしないなと予想して待っていると、やはり30分ほどしたら雨がやんできました。ラッキー。これなら十分走れる。再び振り出す前に、MILDURAの街へ無事到着。本当はMulduraの手前からVIC州に入るので州境の看板があれば見たかったのですが、その余裕無くYHAに滑り込みました。その後、またしても雨脚が強く無ってきましたから、急いで正解でした。

MILDURAのYHAはシングルルームばかりある変わったYHAなのですが、来てみて納得。B&Bと併設のYHAだったのでした。MILDURAは正直言ってかなり辺鄙な所にありますから今日は他にYHAの宿泊客は居ない様です。まあ、普通のバックパッカーはこのような辺鄙な所にはなかなか来ないでしょうね。お陰で満室ですと断られる事が無くて良かったですけど。

そして今日はYHAのキッチンが使えるということで、せっかくなのでオーストラリアのレンジフードを試してみる事にしました。キャンプでは電子レンジは使えませんからね。 ちなみにこちらでは電子レンジではなくマイクロウェーブと呼ぶようです。そうして買ってきたのは冷凍ラザニア。一番小さなものでも400gパックしかなかったので、まずかったら食べ切れるか心配だったのですが、問題なくおいしかったです。まあ、冷凍食品としては安パイなものを選んだとも言えるのですが。

走行距離
292km
買い物
ペトロール A$17.00、ペトロールタンク A$21.30、食糧 A$10.50、YHA A$17.00
道路の上で
道路の上で

あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート