オーストラリアツーリング 単走編 7月26日

天候:晴れ

今回DARWINまで来たのは大陸縦断というのもありますが、それともう一つ。バイクの定期点検とタイヤ交換をするというのもあります。SYDNEYを出てから既に6000km以上走っていますから、そろそろ定期点検を受けなければいけません。自分で点検くらい出来ればいいのですが、わたしのメカ知識では、残念ながらとてもそのような事は出来ませんので、ここは専門家にお願いするのが良いでしょう。そして、NT準州に3軒しかないYAMAHAのディーラーの内、1軒があるDARWINで、バイク屋を探すのですが見つからない。例によって調べた住所は"434 STUART HIGHWAY, WINNELLIE"という「それどこやねん」というもの。仕方が無いのでSTUART HIGHWAY沿いをしらみつぶしに見てみますが見つかりません。バイクを降りて、歩いて近い番地の辺りを探してみたのですが、やっぱり見つかりません。番地からしてそれらしい所に、空き家があるのですがまさかこれが…。もしもバイク屋がつぶれていたら、最寄りのYAHAMAのディーラーと言ってもおそらく500kmは離れている事でしょう。不安になりながら、すぐ近くにSUZUKIのバイク屋があったので聞いてみると、なんと引っ越したとの事。なにー。潰れていなかっただけ良かったですが、まさか引っ越したとは。SUZUKIのバイク屋で行き方を親切に教えて貰い、お礼を言って出発。新しい店舗はBAGOT ROAD沿いにあるそうです。

そして、ようやくYAHAMAの看板を発見。良かった良かった。しかし店名が、PHELPS FULLWOOD MOTORCYCLES & WATERSPORTSになっていました。探していたのはPITMANS MOTORCYCLES & WATERSPORTSでしたから、オーナーが変わって店名も変えたのでしょうかね。早速、定期点検とタイヤ交換をお願いすると、午後1時に来いとのこと。さすがにメカニックの予定は埋まっていますか。しかし、今日中に対応してもらえるのはラッキーです。午後1時まで3時間ありますから、とりあえずDARWIN郊外のキャラバンパークに今晩の宿を取りに行き、テントを設営。キャンプ上でしばらくぼーっとして時間を潰した後、午後1時に再びバイク屋に行きバイクを預けました。

午後5時まで、近くのRedroosterに入ってドリンクだけで長時間居座り(^^)。しかし、オージーがおおらかなのか単に店がはやっていないのか、特に何も言われませんでした。わたし以外の客は数えるほどしか来ていなく、こんなんで経営成り立っているのか、ひとごとながらちょっと心配になりましたけど。

そして5時になってみたびバイク屋に行くと、ちゃんとメンテナンスが出来上がっているではありませんか。ついでに洗車もして貰った様で、ダートを走って着いていた土埃も全部綺麗になっています。後はキャラバンパークに戻って今日はおしまいなのですが、それだけではちょっと面白くない。それに、一応メンテ上がりのバイクの試運転も兼ねて、DARWINの海岸沿いをちょっと走ってみる事にしました。一応、地図を見て走り出したのですが…二つくらい交差点を曲がった辺りで見事に道に迷ってしまいました。都会の道というのは、交差点は多いは信号は多いは交通量は多いは。どれをとっても、これまで走ってきたOutbackの道とは大違いです。お陰ですっかり感覚が狂ってしまったらしく、都会の走りにくい事、走りにくい事。苦しみながらも何とか勘を働かせて、元来た道に戻ることが出来ました。海も、一応迷っている途中にちょっとだけ見えましたので、今日はこれで良しとしましょう。ほとんどバイクに乗らなかった日でしたが、ここに来るまで結構な長距離を走っているのでちょうど良い休息といったところでしょうか。

キャラバンパークへ戻って、レセプションへ買い出しに。食糧は一応あるので特に必要な物は無いのですが、まあ何か面白いものが無いかなぁ程度の気持ちで行ったのですが、行ってみるとありました。面白いものが。その名もGINGER BEER。これまでオーストラリアのどこでも見かけなかったと思います。が、ラベルに書いてあることを斜めに読んでいると、わりとオーストラリアではポピュラーな飲み物の様です。BEERとありますが、ソフトドリンクのコーナーに置いてありますからアルコールは入っていない様です。念のため、一番小さい瓶を買って、夕食時にチャレンジ。飲んでみると、味はそれほど変ではありません。確かに生姜の味はします。ちょっと砂糖が多めなのか味は甘め。炭酸も入っています。少し甘くてすりおろした実入りのジンジャーエールといった感じでしょうか。これはなかなか面白いので、SYDNEYで売っていたら帰国時に買ってお土産にしたいですね。

それと、今日初めて気がついたのですが、なんとジャケットの袖の部分が大きく擦り切れて破れてしまっています。もう着れないという程ではありませんが、縫って補修出来るという様な破れ方ではありません。このジャケット、1994年に初めて四国にツーリングに行くときに買ったものですから、もう7年にもなりますか。随分お世話になったし、そろそろ寿命の様です。実は、わたしは今回のツーリングが終わったらしばらくバイクを降りようと考えています。別にオーストラリアを走ったからバイクにもう飽きたという訳ではありません。また機会があれば乗ることもあると思います。ただ、今のわたしの日本での普段の生活を考えると、バイクに乗る機会も気持ちも少なくなったなぁと思うのです。オーストラリアに来て、毎日思う存分バイクに乗っていると余計にそう感じる様になりました。そういうわたしの気持ちに呼応するかの様にジャケットが寿命を迎えようとしている。実はこれまた長年使ってきたマップホルダーもブーツもかなりガタが来ていて、今回のツーリングの終わりまで持つかどうかという感じになってきています。わたしの当面最後のツーリングに合わせるかの様に駄目になっていくギア達…。しかし、しかしまだツーリングそのものが終わった訳ではないのです。予定ではまだ1カ月半以上残っているのです。まだまだ感傷に浸るのは早過ぎます。

走行距離
70km
買い物
朝食 A$4.95、キャンプ A$10.00、食糧 A$5.60、バイク点検+リアタイヤ交換 A$372.20、ドリンク A$2.15、アイスクリーム A$1.95、ドリンク A$2.20
謎のGINGER BEER
謎のGINGER BEER

あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート