オーストラリアツーリング 共走編 7月16日

天候:曇り後雨

朝。雨こそ降っていないものの、どんよりした雨雲が厚くはっています。気温も低いためあまり出かける気がせずテントの中でどうしようかなぁと考えながらうだうだと過ごしていました。ですが、あんまりうだうだしていても仕方がないので、日本の友人知人に絵葉書を書いていました。今日書けたのは8枚。仕事でお世話になった人とか、このツーリングを応援してくれた人とか、いろいろと考えるとこんなにたくさん書くはめになってしまいました。それでも書こうと思っている人の内の半分しかまだ書けていないのですが。それぞれに違う文面を書いているので8枚と言っても結構大変です。

昼ごろ、のそのそとテントから這い出してキャンプ場のレセプションへ。ここには掲示板があって、天気予報などが張り出してありますので、それを見に来たのですがこの日は結構ショッキングな情報が出ていました。なんと、STUART HIGHWAYに強盗が出没しているので、夜間に走行することや見知らぬ人が助けを求めていても止まってはいけないなどの注意が書いてあります。ちょうどというか、海星さんもALICE SPRINGSへ向かうために今STUART HIGHWAYを走っている真っ最中です。めったなことは無いだろうと思いながらも心配になってきて、海星さんの携帯電話に電話してみると、無事にALICE SPRINGSに着いたところとの事。ほっと一安心です。そして、バイク屋にも行ってきたそうですが、今日はチーフメカニックの人が居なくて何とも言えないので、明日もう一度来るようにと言われたそうです。うーん、そうですか。もう一日待ちですか。それも仕方がありませんね。

午後になって、少しは暖かくなったような気がするので、今日はKataTjutaに出掛ける事にしました。KataTjutaはUluruと違ってAYERS ROCK RESORTから更に50km程離れた所にありますので、バイクでも1時間弱掛かります。往復すると約100kmとそこそこの距離がありますので、念の為ペトロールを補給していくことにしました。AYERS ROCK RESORTに来るまでのロードハウスはどこもペトロールが1リットル当たり120セント程度とかなり高かったので、ここはどんな値段かと思ったら、意外と106セントと安目です。逆に、こんな僻地で輸送料を考えると、この値段でやっていけるのかしらんと心配にならなくもありませんが。

いよいよ出発。1時間弱走ってKataTjutaへと着きました。散策路があるのですがここだけでも全部歩くと1時間程度は掛かるということですので、全部は歩かない事にしてさわりだけ歩こうと思い、歩き始めました。が、KataTjutaが巨大なのとその手前に見比べるものが何も無い事から、距離感が狂ったと言いますか。もしくは、ちょっとくらい歩いても全然KataTjutaに近づかない。結局気がついたら散策路の終点の展望台まで着いてしまいました。今日はオフロードブーツだから、歩くのはやめておこうと思ったのにぃ。

KataTjutaは、やっぱりでかいです。チープな感想ですが。しかし、散策路の一番奥まで来ると、両側からかなり岩が迫ってきています。それを見上げるとなんというか高層ビルの谷間にいるような感じがします。人工のものではなく自然に出来たものをこのように見上げると言うのは奇妙な感覚ですね。そして、今来た道を振り替えると、岩と岩の間から平原が切り取られて見える。ちょっと不思議な光景です。

再びバイクに乗って、今度はKataTjutaのもう一つの散策路、風の谷へと向かいます。こちらは、全部歩くと3時間から4時間掛かると言う事なので今度こそ全部は歩かないぞ、と思ったものの、やっぱり気がついたらかなり奥まで来てしまいました。それでもなんとか途中で引き返しましたけど。ガイドブックによれば、Uluruは小さな砂や土が堆積して出来た岩だそうですが、KataTjutaは比較的大きな岩が堆積して出来たそうです。実際、岩肌を見て見ると、人の頭程の岩が積み重なっている様子がよく分かります。

そうこうしている内に時間は5時を過ぎようとしています。AYERS ROCK RESORTへ戻る時間を考えると、そろそろ出発しなければ日が暮れてしまいます。そしてバイクにまたがったと思ったら、またポツポツと雨が降り始めました。なんとかAYERS ROCK RESORTへ戻るまでは本降りにはなりませんでしたが、テントに入った頃には本降りに。そして、今日も夜中雨が降っている中をテントで寝るのでした。

走行距離
110km
買い物
キャンプ A$12.10、食糧 A$6.35、切手 A$5.00、食糧 A$7.35、ペトロール A$14.75

あおやぎのさいと2.0ツーリングレポート