投資月記:2005年12月

銘柄 元本 口数 購入単価 基準価額 残高 残高比率 損益 利回り
トピックス ¥135,000 290,920 ¥4,640.45 ¥6,075 ¥176,734 11.66% ¥41,734 30.91%
さわかみファンド ¥483,277 439,309 ¥11,000.84 ¥17,468 ¥767,385 50.62% ¥284,108 58.79%
SS外株 ¥135,000 135,785 ¥9,942.19 ¥10,975 ¥149,024 9.83% ¥14,024 10.39%
VTSMX ¥165,124 55 ¥3,002.25 ¥3,530.06 ¥194,153 12.81% ¥29,029 17.58%
VWINX ¥49,196 20 ¥2,459.80 ¥2,450.33 ¥49,007 3.23% ¥-189 -0.38%
HSBCチャイナ ¥60,000 39,706 ¥15,111.07 ¥19,053 ¥75,652 4.99% ¥15,652 26.09%
HSBCインド ¥60,000 51,727 ¥11,599.36 ¥16,882 ¥87,326 5.76% ¥27,326 45.54%
DKA国債 ¥10,000 9,525 ¥10,498.69 ¥10,373 ¥9,880 0.65% ¥-120 -1.20%
世界国債 ¥10,000 9,723 ¥10,284.89 ¥10,417 ¥10,128 0.67% ¥128 1.28%
個人向け国債 ¥10,000 1 ¥10,000.00 ¥10,000 ¥10,000 0.66% ¥0 0.00%
合計成績 ¥1,117,597 ¥1,531,711 100.00% ¥414,114 37.05%
確定損益 ¥7,393 ¥7,393
通算 ¥1,539,104 ¥421,507

今月は久々の積立ゼロ。いろいろあってねぇ、と言っても要約するとカネがねえ、ってだけなんですが(^^)。こうなると某所から嘲笑が飛んでくるんだけど、まあ気にせず受け流しておきましょう。

今月はHSBCインドオープンで分配金が出ました。かなり騰がっているんで相当な分配になるのかと思ったら300円だけで済んで、ほっと一安心。これくらいなら税金払ってもまだ気が済みます。

マネックス証券で世銀債が10分の1単位で買えるようになったんで、ちょっと気になっています。外債を持ちたいと言う気はあるんだけど、為替変動を考えると単発で持つのはリスクが大きすぎる。そういう意味では1万円程度から外債が買えるようになるということは毎月分散して購入できるわけだから、ちょっと魅力的。そのマネックスでは、インデックスファンドTSPがようやく銀行以外からでも積立可になったのも気になるなぁ。カブドットコムで積み立てているトピックスオープンからこっちに乗り換えようか、どうしようか。

さわかみファンド研究でキャッシュポジションの高さについての疑問を書いたんですが、最近のさわかみはもっと凄いです。11月30日時点で現金比率28.5%。多分今は30%を超えていると思います。これでも株式投信なのか(分類上は国際株式一般型ですが)、実は定期預金なんじゃないか(^^)と思うほどです。これだけ現金比率が高いという事は、大雑把に言って今年の後半の日本株急上昇期には実質株を買ってないって事なんでしょうね。1000億も運用しておきながら、「買わない」が実践できるというのは凄いです。その運用手法が適切かどうかは置いといたとしても、ぶれないという意味では立派だと思います。

為替保証金取引についてあれからもいろいろ考えていたんだけども、ひとつ気になったのは複利運用が出来ないこと。とはいえ、複利と単利で違いがでるのは金利が近くて長期で運用する場合だけなんで、レバレッジ効かせれば外貨預金/外貨MMFより圧倒的に金利が高くなる為替保証金取引にはあまり当てはまらないかもしれませんけれど。それに、まだ産まれたばかりの金融商品で今後どのように変遷していくか分からない事を考えると、長期投資に向いているとはとても思えませんし。

とはいえ、スワップ狙いで運用するなら、ちょっと気になりますね。外貨預金/外貨MMFでは相手通貨で支払われる利息も、為替保証金取引では日本円ですし。そのわりに、得られたスワップポイントはポジション解消するまでは出金して他の運用に回すことも出来ないから、分配金や配当金などよりもインカムゲインとしては使い勝手が悪い。ただ、スワップポイントを保証金に当てて追加のポジションを取ることはできるわけですから、手間をかければ複利運用も出来なくはないというところなのかな。