マンションのホームページ

2010/8/20作成

ホームページというのは実は言い方として正しくなくてウェブページなどと言うべきなのですが、ここでは通りがいい単語としてホームページという単語を使うことにします(言い訳)。

最近のマンションの新規販売においては、大抵はデベロッパーの手によってマンションのホームページが作成されます。今やモデルルームやパンフレットと並ぶ販促ツールと言っても過言ではないでしょう。ホームページにはマンションの構造や設備、近隣施設についてなど、様々な情報が掲載されます。

さて、そのせっかくのホームページですが、モデルルームと同様、販売が完了したら閉鎖されるのが一般的です。まあ、デベロッパーの都合としては当然でしょう。しかし、マンションにとっては販売が完了したら終わりではなくて、逆にそれが始まりなわけです。これから数十年の長いマンションの人生(?)において、せっかくの豊富な情報の蓄積であるホームページが失われるのはもったいないことではないかと思います。

マンションに住まい始めてから、マンションの構造や設備などについて知りたいということは多いと思います。近隣の施設に関する情報などについては、むしろ住み始めてからのほうが必要になるでしょう。こういったときに、そのマンションのホームページが残っていたら、便利ではないでしょうか。

ホームページは印刷するパンフレットと違って更新することが出来ます。各種のお知らせを掲示することも出来ますし、修繕などの履歴を記録しておくことも出来ます。掲示板を設置すれば、マンション住民間のコミュニケーションツールとしても活用することが出来るでしょう。

マンションのホームページは現在住んでいる人だけではなく、これから住もうとする人にとっても役に立ちます。つまり、新築時ではなく中古として購入して住まう人ですね。一般に、新築販売時にはモデルルームやパンフレットで豊富な情報が提供されるのに対して、中古物件についての情報提供はそれほど多くありません。間取り図と、数行の物件概要がある以外は、現状有姿ということで実際の物件を見て、それで判断するしかありません。これでは、あまりにも情報が少ないと言わざるを得ません。

また、ホームページにマンション管理の履歴が掲載されていると、管理の状態を知ることも出来るようになります。つまり、マンションのホームページがあると、中古でマンションを購入しようとする人にとって、とても便利であるということです。ということは、売り手である現所有者にとっては、露骨な言い方をすれば、より高く売ることが出来るのではないでしょうか。つまり、マンションのホームページを作るという事は、マンションの資産価値を高める効果もあるということです。

ということで、マンション管理組合で、是非ホームページを作ることをお勧めします。


あおやぎのさいと2.0 マンション談義