マンション駐車場を入札制に

2007/9/27作成

駐車場が余っているマンションは別として、駐車場が不足している場合。空きの駐車場が出たらどのようにして駐車場を利用する世帯を決定しているでしょうか。大抵のマンションでは都度抽選にしていると思います。抽選ではいつになったら当たるかわからないので、申し込み順番制にしているところもあるでしょう。でも順番制の場合、あとから入居してきた世帯はなかなか駐車場を利用できない見込みになってしまうので、まだ抽選制の方がいいんじゃないかなぁと個人的に思います。

一番いいのは利用したい世帯分だけ駐車場があることなんですが、実際には様々な制約でその実現は難しい。しかし、抽選制にしても順番制にしてもそれぞれ不満は大きい。そうした中で思いついたんですが、いっそ入札制にしてはどうでしょう。つまり、駐車場を利用した各世帯は自分が払ってもいいという金額を入札し、一番高い値段をつけた世帯が利用するという仕組みです。

この案だと一見金持ちが得をするだけに思えますが、実はそうではありません。それは周辺にある月極駐車場の存在があるからです。だいたい、マンション内の駐車場が利用できるかできないかに関わらず車を所有する世帯は所有しています。その上でマンション内の駐車場が利用できないとなると、周辺にある月極駐車場を利用するしかないわけです。となると、入札時につけられる値段は当然に月極駐車場の家賃+αに収まるはずです。+α分はマンション内にある利便性と更新料や消費税分ですね。つまり金持ちであろうが貧乏であろうが、結局は周辺の月極駐車場の相場料金に落ち着くわけです。言わば入札制にすることでマンション内駐車場の料金を周辺月極駐車場の市場に参加させるとも言えるわけです。

本来なら入札制なんて面倒なことをせずとも、マンション内駐車場の料金を周辺相場に合わせていればいいわけです。だいたい、マンション内駐車場が不足しているのは料金が周辺相場より安いマンションで、駐車場が余っているのは周辺相場より高いマンションなわけですから。しかし、実際にはマンション内駐車場の料金はそう簡単に変更することが出来ません。その料金変更を自動的に行うのが入札制というわけです。どうでしょう。この案、なかなかいいと思いませんか?

なお、入札制にすると同じマンション内でも隣の車と駐車料金が違ってくるという可能性も当然出てきます。もし隣のほうが安くてそれが不満でしたら一旦解約して再度入札に参加すればいいわけです。もっとも、必ずしも隣の駐車場と同じ値段で落札できるとは限りませんけどね。


あおやぎのさいと2.0 マンション談義