住宅ローン控除と低金利

2003/4/1作成

「今が住宅の買い時」と言われる時に必ず引き合いに出される住宅ローン控除。税金が最大500万円返ってくるというものですが、よくよく条件を読んでみると500万円返ってくるには相当特殊な条件を満たさなければなりません。普通の人の場合、200万円からせいぜい300万円程度しか返ってこないでしょう。それだったら、以前の最大180万円の住宅控除と実質変わりませんから、住宅ローン控除を理由に住宅を買うのは理由になっていないと思います。

低金利も同様です。確かに金利は低い方がいいですが、では0.1%違えば総返済額がどれだけ違ってくるとかというと、1000万円を35年借りても20万円程度です。安い額ではありませんが、1年当たり1万円以下。1ヶ月あたりだと500円ほどです。その20万円のために急いで買うほどの事ではありません。銀行金利はたいていは長くても10年しか固定金利に出来ませんから、その先はその時の金利が設定されてしまいます。公庫も最初の10年は金利が低いですが、11年目からは金利が上がります。と言う事は、今の金利の0.1%程度の変動でとやかくいう事はないんじゃないかと思います。


あおやぎのさいと2.0 マンション談義