ヒロシマMIKANマラソン2006

2006/10/22作成

いよいよヒロシマMIKANマラソン本番。グループ全体で7人なんだけど、そのうちハーフを走るのはさぶちゃんと私だけ。ハーフの部はスタートが早いので、お先にスタートラインに。号砲一発スタート。

最初の3kmくらいはキロ6分ペース。ちょっと早いかなとも思ったけど、この時点まではまだ大丈夫。少し右膝に痛みが走った気もしたけど、その後はなんともなかった。

3kmを過ぎたあたりから少しペースが落ちてきて、さぶちゃんに置いていかれる。いってらっしゃ〜い。

4km過ぎあたりから登り。しかもこれがかなりきついうえに、延々と続く。しんどいぞー。なんとか歩かずに登り切って峠に達したけど、折り返しのコースということは反対側からもう一度上るということに気がついて、ものすごく暗い気分になってしまった。

峠を下ったあとは海岸線の平坦なコース。このあたりではペースはキロ7分程度だけど、わりと快調で体も楽だった。このペースでどこまででも走れるんじゃないかという気がしてた。

しかし折り返して再び登りにさしかかる13km地点あたりからまた様相が変わってくる。足がついてこなくて、とうとう歩き。レース中に歩いたのはこれが初めてだなぁ。悔しいけど、この登りは無理。しばらく歩いてちょっと走り、また歩きの繰り返しでなんとか峠に到着。あとは下りと平坦な道のみだ。まだ先は長いけど。

残り5km地点でちょうど2時間。2時間半の時間制限があるから、おそらくゴールは無理やね。それでもいけるところまで行こうと走り続ける事にする。その後は平坦なコースでも歩いてしまったりで、かなりしんどい。なんどか足がつりそうになって、そのたびに立ち止まってストレッチしたりとかしながらも、ラスト3kmくらいからは気力を振り絞ってなんとか走った。

ラスト1km辺りで恐怖の連行車...なんて言うと失礼ですな。救護車が追いついてきて「どうしますか」と聞いてくる。「あと少しなんで走ります」と答えると「一般車が来ますんで歩道に上がってください」と言われ、そのあとから何台もの一般車が。ぐあー、遅いとこんな目に遭わされるんか。交通規制が解除されて当然コース案内も全てなくなるんで、コースが分からん。最後は彷徨いながらなんとかゴール地点の大柿高校に帰着。制限時間オーバーなんで計測は自分の時計だけだけどタイムは2時間41分でした。ゴールすると完走賞でみかんがもらえるらしいんだけど当然なし。完走証もなし。悔しいんで自腹でみかん買うかと思ったら、その頃にはとっくに出店は店じまい。もっと遅くまでやってくれてもええのにー。これは悔しいぞ。来年、リベンジせねば(笑)。

今回、走っている途中右膝はほぼ痛みなし。完治まではいってなくても、かなりいい状態まで回復しているのは確かかな。ゴール後はしっかりアイシングと思ったんだけど、アイスノンはホテルの冷蔵庫じゃ凍らなくて全然冷えず。仕方がないので濡れタオルを当てて冷やしてました。何もしないよりはマシでしょう。

さて今回のレースを振り返って。もともとホノルルでの目標を5時間かつ完走(途中歩かずにという意味)に置いていたんで、1ヶ月半前の時点ではハーフを2時間半程度ならちょうどいいかなと思ってました。タイムは2時間41分とはいえ、途中の厳しい峠越えを考えると、タイムはほぼ想定どおりかな。しかし、途中歩いてしまったのは悔しい。筋トレしかトレーニングできてない状態では仕方がないんだけど。

今までで最悪のレースは5月の春日部だったんだけど、あの時は歩きすらしなかったけど、かなりフラフラになりながら這うように走ってた。あれに比べると、今回は筋トレの効果かフォームは最後まで崩れなかった。でも背中は全体的にかなりしんどかったのよね。背筋の筋トレ負荷を上げてみるか。それと足はどうしようもなく筋力不足。こっちもまずは筋トレ強化かねぇ。

あと1ヵ月半あると言っても、今回の疲労抜きとホノルル直前の練習の疲労抜きを考えると、実質1ヶ月しかトレーニング期間はないわけで、あまり大きなトレーニングはできないかな。1ヶ月で魔法のようなトレーニング方法があるわけでなし、地道にやるしかないですな。

ヒロシマMIKANマラソン自体はどうだったか。なんで東京に住んでいる者がこんな遠くのレースに出なきゃいけないんだって話もあるけど、まあそれはそれ旅+レースってのも一つの方法でしょう。それを言えばホノルルなんてもっと遠いわけだし。さぶちゃんの同僚の方何人もとお知り合いになれたのは収穫だし。

遠くにあるのは前日入りして宿に泊まればいいだけのことだけど、会場へのアクセスがフェリーというのは時間のゆとりが少ないのでちょっとしんどいかな。船旅は楽しいから好きなんだけど。 コースは海岸線の綺麗な景色のいいコースではある。ただ、峠越えは...。それもマラソンなわけだけど、初心者にはきついな。10kmが峠の途中で折り返してハーフが峠越えというのは、つまりハーフはそれなりの人しか参加しちゃダメよってことなんでしょうね。きっと。

給水ポイントは4箇所だけど、折り返しコースなんで実質8箇所。充分な数でした。しかも、水だけじゃなくてポカリスエットもあるのはありがたい。春日部のときは途中で空腹で困ったんだけど、糖分補給できるスポーツドリンクがあるとありがたいね。今回は空腹対策でウェストバックにゼリー飲料を入れていたんですが、そういう意味では不要でした。が、実際には帰りの峠越えのときに気力を奮い立たせるのに飲んでしまいましたけど。

どこのマラソン大会でもそうだけど、地元の人が応援してくれるのはありがたい。ドンケツ走っていると情けないというのもあるんだけど、応援されると実際その瞬間は足が軽くなるから不思議よね。また、私設エイドを設けておられる方も居られて、特に氷を下さったのはありがたかった。膝のアイシングに使わせていただきました。

最後にグループでのレース参加について。これまで私は常に一人で参加してたんで、着替えもレースも黙々と一人でこなすだけだったんですが、グループだと話す相手が居るんでその点はとても楽しい。一方で、当然のことながら集団行動なんで自分の行動の自由がある程度制限されるんで、これは辛い点もある。結局、どっちもどっちかな。私は今のところ競技志向というよりはファン志向なんで、楽しい方がいいのかなぁ。


あおやぎのさいと2.0 ホノルルへの道