ホノルルマラソンFAQ

2010/2/8作成

ふと思い立って、ホノルルマラソンのFAQを作ってみることにしました。と言っても私はこれまでホノルルマラソンに2回しか参加したことが無いので知らないこともいっぱいあると思います。でも、その2回のホノルルマラソンの経験でも参考になるということもあると思いますので、一応書く意味はあるかなと。ちゃんと書ければですが。では、いきます。

ホノルルマラソンって何ですか?

ハワイのホノルルで開催されるフルマラソン(42.195km)の大会です。一般の部と、車椅子の部があります。また、10kmウォークも併催されます。

いつあるのですか?

例年、12月第2日曜日に開催されます。2010年は12月12日ですね。スタート時刻は午前5時と、非常に早い時間になっています。

制限時間は何時間ですか?

制限時間はありません。交通規制が解除されて歩道を通ることになったり、ゴールテントが撤収されたりはしますけど、ランナーが走り続ける意思がある限り、ホノルルマラソンのゴールは待っていてくれます。ちなみに2009年の最終ランナーは15時間程度のタイムだったそうです。

ホノルルマラソンを紹介するテレビ番組はありますか?

例年、TBSがホノルルマラソンの翌年の成人の日に1時間のドキュメンタリー番組を放送しています。

フルマラソンの経験がありませんが、参加しても大丈夫でしょうか?

フルマラソンは危険なスポーツですので断言はできませんが、多分大丈夫だと思います。

理由をいくつか挙げます。一つは、先ほども書きましたとおりホノルルマラソンは制限時間がありません。極論すれば、スタートからゴールまで歩き通しでも構わないわけです。時速4kmで歩いたとして、ゴールまで10時間程度。最後尾が15時間程度と考えれば、十分ゴール出来るでしょう。別の理由として、ホノルルマラソンでフルマラソンデビューという人はかなりたくさん居るということも挙げられます。かくいう私もホノルルマラソンでフルマラソンデビューしました。結果は6時間半程度でゴール出来てます。実際、ホノルルマラソンの完走率は90%程度ととても高いです。普通の体力のある方なら、まず問題なくゴールできると思います。

ただ、くれぐれも無理はしないようにしてください。重ねて書きますが、フルマラソンは危険なスポーツです。ランニング中に命を落とす人も居ないわけではありません。完走というのはあくまでも結果の一つですので、不調を感じたりした場合には途中棄権する勇気をもってください。

英語がしゃべれませんが、海外のマラソン大会に参加しても大丈夫でしょうか?

ちなみにあおやぎも英語は大変苦手です。でも2回も無事に参加してきました。ホノルルは日本人観光客が多く訪れる街であるため、現地に日本語を話す人が大変多くいます。ホテルやショップのスタッフなど、観光客相手の施設なら大抵は日本語を話せる人が一人はいるという状況です。パックツアーで行けばツアーガイドが付きますから、トラブルがあっても基本的に日本語で応対してもらえます。レース中についても、レース参加者の半分以上が日本人ですから、周囲にいくらでも日本語の分かる人は居ます。沿道の応援には現地の方も居ますが、各ツアースタッフも大勢居ますから、それらの人もいざと言うときには頼りになると思います。ですので、英語がしゃべれなくても、ほぼ問題ないと言えるでしょう。もちろん、しゃべれるほうがより旅行とレースを楽しめるでしょうけれど。

ホノルルマラソンに参加するにはどうすればいいでしょうか?

日本から参加するという前提でお答えします。一番簡単なのは旅行会社主催のパックツアーに参加する方法です。主な旅行会社はホノルルマラソン参加ツアーを企画・販売しています。例年、夏ごろに発売になりますので、その少し前くらいに旅行代理店に行って予約申し込みをするのがよいと思います。ホノルルマラソンツアーは大変人気の企画ですので、大抵の旅行会社では発売即完売となります。どうしても参加したい場合は、複数の旅行会社に同時に予約を入れるなどの対策が必要になるかと思います。

(2012.5.8追記)

リーマンショック以降の不景気の影響か、はたまた東京マラソンなどの国内のマラソン大会の充実のためか、近年はホノルルマラソンも以前ほどの人気ではなくなったようです。実際、日本人参加者の数も以前よりは減っています。ということで、ツアーも比較的参加しやすくなっているようです。

海外旅行に慣れた人であれば、航空機チケットとホテルを自己手配するという方法もあります。この場合、ホテルも飛行機も1年くらい前から予約が開始されますから、2010年のホノルルマラソンのチケット争奪戦は既に終了しているということになります(^^)。

ホノルルマラソンに参加したいのですが、仕事がどうしても休めません。どうにかなりませんか?

大抵のパックツアーは最短でも3泊5日に設定されています。この場合、金曜の夜に出発したとしたら、翌週の火曜日に帰着することになります。金曜を休まなかったとしても、月曜と火曜は休まなければなりませんね(いずれも日本時間)。

飛行機とホテルを自己手配するなら、より短い日程を組むことは理論上可能です。それは、土曜日の夜に日本を発ち、土曜の朝にホノルルに着(日付変更線をはさむので)。1泊して翌日にホノルルマラソン参加。ゴール後、着替えて空港に直行し、日曜昼出発の便で日本へ。帰着は月曜。このパターンなら月曜を休むだけでなんとかなります。ただし、この場合ゴールが遅くなると飛行機に間に合わなくなりますので、それなりのタイムで走れる方限定ということになります。

月曜も休みたくない!というのは気持ちとしては分かりますが、残念ながら不可能です。なぜなら、ホノルルマラソンのスタート時間である午前5時は、日本時間では翌日午前0時だからです。2時間でゴールして、そのまま飛行機に乗れたとしてもフライト時間は7時間程度。どう頑張っても始業時間には間に合いませんし、実際には飛行機はそんな都合よいスケジュールでは飛んでくれません。入出国審査などの各種手続きの時間も掛かります。ということで、月曜だけはなんとか休めるように頑張ってください。

パックツアーもチケットも既に完売です。でも、どうしても今年のホノルルマラソンに参加したいのですが、どうすればいいですか?

ホノルルマラソン当日まで一週間以上あるのでしたら、まだ諦める必要はありません。方法はあります。

一番に考えられるのは、旅行会社主催ではなくスポーツクラブ開催のツアーに参加する方法です。全てのスポーツクラブがそうではありませんが、結構多くのスポーツクラブでホノルルマラソン参加ツアーを開催しています。これらのツアーは原則としてスポーツクラブの会員限定ということもあり、意外と穴場のようで、旅行会社主催のホノルルマラソンツアーが完売したあとでも空きがあることが結構あるようです。極端な話、ツアーに空きがあればそのスポーツクラブの会員になってしまって参加するというのもありだと思います。ただし、一般にスポーツクラブ主催のツアーは費用が高めに設定されているようですので、その点はご了承を。

今が11月中旬までなら、各旅行会社にキャンセル待ちを申し込みましょう。上でも書きましたが、ホノルルマラソンツアーは夏ごろに発売されます。この頃にはまだ12月のスケジュールが決まっていない人も多いですから、行けるかどうか分からないという人もたくさん登録しています。しかし、秋になって12月のスケジュールが決まってくると、今年はホノルルマラソンを断念せざるを得ない人も当然出てきます。そうした人が、キャンセル料が掛からないギリギリの頃になってキャンセルをしだすのが10月から11月頃というわけです。複数の旅行会社でキャンセル待ちをしていれば、どこかでは参加できる可能性は十分にあると思います。

不幸にもキャンセル待ちで参加できなかった場合、あとは飛行機チケットを自己手配する方法になります。一つは経路を工夫すること。日本からホノルルへの直行便は満席ですが、韓国や香港を経由する便にはまだ空きがある可能性は十分あります。いっそアメリカ西海岸まで飛んで、そこからホノルルに乗り込むという経路も考えられます。あとは日程を工夫するという方法があります。一番混雑するのはホノルルマラソン当日をはさんで一週間くらいの期間です。その期間を外せば、基本的にオフシーズンですから飛行機は空いています。つまり、滞在期間を二週間以上の長期間にすればいいというわけです。当然、それだけの期間休みが取れることが前提になってしまいますけれど。

一緒に行く人が誰も居ません。一人で参加してもいいのでしょうか?

いいか悪いかで言えば、当然に参加してもいいですね。でも、やっぱり少し寂しいですよね。誰とでもすぐに仲良くなれるという性格の人なら問題ないのかもしれませんけれど。

ということで、私のようにシャイ(?)な性格の人向けに考えられるアドバイスを少し。一つはスポーツクラブ主催のホノルルマラソンツアーで行くこと。この場合、参加者は基本的にそのスポーツクラブの利用者ですから、普段から顔見知りの人もいることでしょう。そうした人と仲良くすれば、旅も楽しくなります。

旅行会社主催のツアーの場合、事前に国内で練習会のようなものを開催することがあります。また、現地に着いてからも、合同練習やコース下見ツアーなどの機会を設けている場合もあります。そういったイベントに積極的に参加して知り合いを作っておくというのも一つの方法ではないかと思います。

ゼッケンなどはどこでどのようにして受け取るのですか?

前日までにハワイ・コンベンションセンターの1階で受け取ります。ここでは同時にホノルルマラソン・エキスポが開催されており、マラソンに関する様々なイベントやグッズの販売などが行われています。

どのような服装で走るのがいいのでしょうか?

12月とはいえ常夏の国ハワイですから、昼間の気温は20度以上になることもあります。日本で言えば春から夏のレースに相当すると考えていいでしょう。レースウェアも当然そういったシーズン用になります。

レースウェアはこの日のために新調するというのも一つの方法ですが、長時間のレースですから何があるかわかりません。初めて着るウェアで、何かトラブルがあると困りますので、出来れば事前に試し着しておくのが良いのではないかと思います。

注意しなければならないのはホノルルマラソンのスタートが早朝ということです。いくらハワイでも早朝はそれなりに冷え込みますので、スタートから日が昇るまではまだ寒いです。特にスタート前の待ち時間に体が冷えてしまう可能性もありますので、カッパなどで防寒するなどの対策をとることが望ましいでしょう。走り出してしまえば体も温まりますから防寒具も不要になります。ですので、すぐに脱げるようなカッパなどが便利です。ゴミ袋に穴を開けて上からかぶり、スタートしたら道端に捨てるという人もいます。その場合は、当然ですがゴミ箱に捨てましょう。路上に捨てたら、後続のランナーに迷惑どころか、場合によっては危険ですから。

靴擦れ対策としてどんな方法がありますか?

シューズもこの日のために新調したとなると、靴擦れも心配になりますよね。一般的な話になりますが、足にワセリンを塗ったり、5本指ソックスを履いたりといったことは対策になります。万一靴擦れになったときのために、ウェストポーチに絆創膏を入れておくのもいいかもしれません。絆創膏は靴擦れ以外にも、股擦れや乳首擦れ(男性の場合)を起こしたときにも使えます。

とにかく、フルマラソンですから長時間のレースです。そして、初心者で初フルマラソンという方も多いです。ということは、それだけ長時間走り続けるのは初めてという方も多いと思われます。そういった初めての体験では思わぬことが起こりえますから、出来るだけ事前に情報収集して対策をしておくことをお勧めします。

レース開始まではどのように過ごすのですか?

あくまで一例として私の経験ですが、多くのランナーが似たような時間の過ごし方をしていると思います。

まず起床は午前2時頃になります。これはスタートの3時間前ですが、体が起きるまでそれくらい掛かるということと、朝食をとるわけですがそれがある程度消化されて走る妨げにならない時間としてこれくらいということです。

2時に起きてまず朝食を食べます。パックツアーの場合、朝食がツアーから配られることもあります。そうでない場合は、前日のうちにABCストア(現地に多くあるコンビニ)などで購入しておくことになります。

朝食のあとは、ウェアに着替えてスタート地点に移動です。これまたパックツアーの場合はツアー専用のバスが出ている場合があるので、それを利用するとよいです。ホテルの場所によってはスタート地点までウォーミングアップも兼ねて歩いていくというのも一つの方法です。

スタート地点に着いたら、自分のおおよそのレースタイムに応じたエリアに並びます。これはレース中の混乱や事故を防止するためにも重要なことです。かっこをつけて自分の実力以上に前のエリアからスタートすると、周りのペースに合わないために接触事故などを起こす可能性があります。スタート直後は非常に混雑しますので。レースタイムはチップで正確に計測されるのですから、前列からスタートしても特に嬉しいことはありません。むしろ自分の目標タイムよりも後ろのエリアからゆっくりスタートするくらいがちょうどいいと思います。

そして午前5時。花火の合図と共に待ちに待ったホノルルマラソンのスタートです。

レース中の補給は何がありますか?

公式の補給としては水とスポーツドリンク、そして水スポンジがあります。補給箇所はかなり多いので、水分補給に関しては問題ないと思います。ただし、食料の補給はありません。私設エイドで食料を配ってくださる方もいらっしゃいますが、当然に全員にいきわたるわけではありませんので、それをあてにすることはできません。ゴールタイムが5時間としても、朝食から8時間何も食べないことになりますので、かなりお腹がすくことが予想されます。飴玉など簡単な食料は携行することをオススメします。

ダイアモンドヘッドの登り下りはしんどいですか?

当然、その人の走力によるわけですが、やはりしんどいのはしんどいと思います。特に復路の登りは、疲れてきているわけですから、かなりキツイです。でも、その登りさえ登りきってしまえば、あとはゴールまですぐそこです。なんとか頑張りましょう。

逆に言えば、しんどいのはここだけです。ホノルルマラソンのコースはダイアモンドヘッドを除けばほぼ平坦な走りやすいコースです。

完走すると何がもらえるのでしょうか?

ゴール地点で貝殻のレイとメダル、フィニッシャーズTシャツをもらえます。翌日、同じカピオラニパークで完走証がもらえます。

ゴール地点にエイドはありますか?

公式には補給等は特にありません。パックツアーで参加している場合、各ツアーがエイドテントを設けていて、軽食やドリンクなどをサービスしてくれます。ここで、スタート前に預けていた荷物も受け取れますので、着替えを預けておけば着替えることも出来ます。こうしたサポートが行き届いていることからも、初めて参加される方はパックツアーで行くのがいいのではないかと思います。

フィニッシャーズTシャツって恥ずかしくないですか?

全然恥ずかしくありません。レース当日の夜など、ホノルルの街中がフィニッシャーズTシャツを着た人であふれかえります。是非、フィニッシャーズTシャツを着て街に繰り出して、みんなと健闘をたたえあってください。

月曜帰路のスケジュールのために完走証が受け取れません!

大丈夫です。その場合は完走証は郵送してもらえます。受け取るのが遅くなりますが、ちゃんと手元に届きますのでご安心下さい。

ツアー主催の完走パーティーってどうですか?

過去2回ともにツアー主催の完走パーティーに参加したのですが、正直いまいちでした。パーティー自体は楽しいものなのですが、今日初めて会った人と同じテーブルに座っても、なかなか楽しめないのですね。正直、グループで参加するのであれば、自分達だけでパーティーをしたほうがいいんじゃないかと思います。逆に言えば、一人で参加する人の場合はツアー主催のパーティーもいいんじゃないかと思います。

お土産は何を買ったらいいのでしょうか?

何でも好きなものを買えばいいのですが、参考までに私はベタ路線を狙ってマカダミアナッツチョコレートを毎回買ってます(^^)。

また何か思いついたら追記します。では、アロハ!


あおやぎのさいと2.0 ホノルルへの道