習慣化による省エネ

2017/3/14作成

習慣を支配するのは時間である

こちらの記事を読んで思ったこと。リンク先の内容を大ざっぱにようやくすると、習慣化させるには時間を確保することが重要という話です。それはそれで大事なこととして、以下はそっから連想して思ったことです。

私もいくつかの習慣があるのですが、習慣化するとそれをこなすのに要するエネルギーが随分と節約できるのではないかと思いました。どういうことかというと、ある行為を行うのに必要なエネルギーとしては「行為自体を行うエネルギー」のほかに「行為に取りかかるためのエネルギー」が必要なんです。

たとえば、毎日1時間勉強するという習慣を身につけようとしたとします。時間を確保してあっても、実際にその時間になってもなかなか勉強に取りかかれないというのは多くの人が経験があることだと思います。ちょっとスマホをチェックしてしまって、この未読を片づけたら勉強を始めようとか思ってしまうけど、実際には未読が片づいても次に別のことを始めてしまって、なかなか本命の勉強に取りかかれない。コーヒーを飲みながら勉強しようとか思って入れようとするんだけど、コーヒー豆を切らしてることに気がついてコンビニに買い物に行ってしまったりとか。コンビニでついでに買ってきた雑誌が面白そうでついついめくってしまって時間が過ぎてしまって、なんてのはとてもよくある光景ではないかと思います。このあと雑誌を閉じて勉強に取りかかれても、そこに至るまでにすでに大きくエネルギーを使ってしまっている。

習慣化してるとですね、この取りかかるまでのエネルギーを省略できるんですよ。なので、いろんなことを習慣化してる人は周囲からはすごい大変そうに見えるんだけど、やってる本人からするとそれほどでもないってことがあるんじゃないかなと思った次第。いわゆる「出来る人」ってのは、習慣化をうまくやってエネルギーを節約して多くのことをこなしてるのかなぁと思いました。

(2017/4/3追記)

たまたま「高いモチベーション」は必要ない!やる気に振り回されないための5つのポイントという記事をみつけました。要約すると、モチベーションには波があるのでモチベーションに頼ってるとアウトプットも波が出来てしまう。それよりも習慣にしてしまった方がいいということです。

なるほどなぁ。ドラゴン桜に「歯磨きをするように勉強するようになれ」というセリフがありました。さあ勉強しようと意気込んで勉強してると、モチベーションが低い日には勉強が出来なくなってしまいます。一方、歯磨きをするのに、さあ歯磨きするぞと意気込む人はいません。食後や就寝前など、いつも磨いてるタイミングだから特に意識することもなく自然に歯磨きができています。それと同じように勉強も習慣化しろということですね。なるほどなぁ。そういえば少し前に「習慣力」というタイトルの本がありましたが、こういう内容だったんでしょうかね。機会があれば探して読んでみましょうかね。

このように習慣の力を利用すれば日々の時間を有意義に使うことができて効率アップできるんだろうと思います。あんまり効率を追い求めすぎてギスギスしてしまうのも精神的に良くない気もしますけれど、一方で「今日もだらだらしてただけで何もできなかった」と自己嫌悪に陥るのも嫌なものです。無理のない範囲で取り入れることが出来るといいですねぇ。

(2017/6/20追記)

なんていうか。ルーチンワークって最高だと思うんですよ。最高は言い過ぎかもしれないけど。

一般にルーチンワークはネガティブなイメージがあると思います。創造性の無い、誰でも出来る仕事であって、そんなルーチンワークばかりさせられうのは上司に見込まれてないからだ。もっと自分にしか出来ない創造性を発揮できる仕事を探して転職するぞ。って感じでしょうか。それはそれで間違ってないし、どういう仕事がしたいのかは本人の自由なのでしたいようにすればいいんですが。

しかし、一般にクリエイティブと言われてるような仕事も、実際にはその工程の大半はルーチンワークなんですよね。全部の工程がクリエイティブというわけではない。大半の工程をルーチンワーク化して手早く片づけてしまえるから、本当にクリエイティブを発揮したいところに時間が注げるのではないかと思います。

もしもすべての工程においてルーチンワークを否定して、一つ一つの工程をクリエイティブに行ったとしたら、多分工数が膨大になってしまいますよね。結果、コストが見合わなくなってしまって仕事として成り立たなくなる。では趣味でやるならばそれでもいいのかというと、そうとも言い切れない。趣味でやっても必要のないところに時間をかけすぎてしまっていると、本来やりたいことに時間が割けなくなってしまう。人生の有限の時間のなかでルーチンワーク化出来るところを手間をかけていると、本来のやりたいことをやる時間がなくなってしまうんじゃないかな、というように思うのです。

また、言葉が少々不適切ですが、いわゆる「職人仕事」ってルーチンワークを突き詰めたものなんですよね。同じことを繰り返し、高精度で、手早く行える。それが職人技。それって言い換えればルーチンワークですよね。

ということで、ルーチンワーク化できることは出来るだけルーチンワークに落とし込んでしまうというのは大切なことではないかなぁと思った次第。


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