分煙が進んでタバコの煙への耐性が下がってる

2016/12/2作成

近年、喫煙に対する風当たりが強くなってきて、禁煙や分煙がかなり徹底するようになってきました。喫煙者の方は本当に肩身の狭い思いをしてらっしゃると思います。

私自身はこれまで喫煙習慣を持ったことがないのですが、身近に喫煙者は多くいましたので、すぐそばで吸われても特に気にすることはありませんでした。吸っていいですかと聞かれて、イヤですと断ったことはありません。煙があっても、特に不快に思うこともありませんでした。

しかし、喫煙率が下がり、禁煙・分煙が進んだ結果として、たばこの煙に触れる機会が激減しました。それはいいことなんでしょうが、煙に慣れなくなったために、たまにたばこの煙に触れると激しく咳込んでしまうようになってしまいました。禁煙・分煙は進みましたが、たばこの煙に触れることが一切なくなったわけではありませんからね。たまたま喫煙所の近くを通りかかったときに、風の具合で煙が流れてくるなんてことも、まだまだ皆無ではありません。

そうしたタイミングに咳込んだりすると、まるで喫煙者の方に嫌みでやってるように見えるのが、なんかやだなぁと思う今日この頃。多分、喫煙者の方もやだなぁと思っていると思います。喫煙所で吸っているならルールは守っているわけで、それなのに嫌みったらしく咳込まれたら気分悪いですよね。中にはわざと咳込む嫌煙原理主義者の方もいらっしゃるんでしょうけれど、少なくとも私はそういう意図はない。分煙を守って喫煙所で吸ってらっしゃる分には全く問題ないと思うのですが、咳込んでいるとそうは見えない。嫌みを言いたいような意図はないんですよぉと伝えたいのですが、どうやったらその思いが喫煙者の方に伝わるのかなと思い悩む今日この頃です。