電子出版はばら色の未来か

2012/4/20作成

自主制作の活動においてデジタル流通は本当に利点になるのか?

とりあえず思ったことをtweetしたのを備忘でこっちにも書いておきます。

なんというか、「電子出版で誰でもコンテンツで食えるようになる」ってのは幻想だと思うんだけど、「誰でも自分のコンテンツを出版できるようになる」ってのは実現するのではないかと思っているんですよ。今までは自分史を自費出版するとかでも、出版社に何百万だか払わないといけなかったのが何万とか何十万程度のお金で済むようになれば、それで嬉しい人ってのもいるのではないかなと思うんです。というか、少なくとも私はそれで嬉しい。別にそれで食べていけなくてもいい。

(追記)

ネット時代によって様々なことに変革が起こりました。一例を挙げれば、物販の世界でも変革が起こりました。ネット通販の出現によって、従来型の問屋や小売店という商売は消え去りそうになっています。いわゆる"中抜き"が起こっているわけですが、クロネコなどの物流業者という新しい中間業者が登場するようにはなりました。そして、それでも生産者と消費者の活動には大きな違いはありません。田舎の小さな生産者がネット通販で世界中に売れると言われましたが、そういうのはほんの一握りで、現実にはほとんどの生産者の活動は以前と大きくは変わっていないと思います。

多分、コンテンツの世界もそれと同じようになるのではないかと思います。ネットを通じて従来では売れなかったコンテンツがヒットするかもしれませんが、それでも大半のコンテンツは従来どおりではないかと。ただ、中間業者である出版社や流通業者は苦しくなるでしょう。そして、ネット時代に対応した新しい中間業者が登場すると思います。

その変化はネット時代において必然だと思うんです。kanoseさんは、その変化の善悪を問うておられるようにみえるのですが、私は変化はもう起きるのが必然なのでその善悪を問うよりも、変化においてどのように立ち回るかを考えたほうが建設的ではないかなと考えているのだろうかと思いました。誤読でしたら申し訳ございません。これはどう考えても誤読でした。お詫びして訂正いたします。


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