単文節変換の呪縛

2009/8/30作成

私がパソコンを触るようになったのは今から25年くらい前のことで、最初のパソコンは8bit機でした。その頃には8bit機でも一応実用になるワープロソフトとか出ていた頃でした。

その頃は漢字変換も単漢字変換からは進化して単文節変換が主流。連文節変換も一応機能としてはあるものの、実際には使い物にならない時代でした。ですんで、テキストを入力するときは文節ごとに変換キーを押すのが常でした。

で、それから25年も経過して、漢字変換も随分と進化したわけですが、その頃のくせでいまだに単文節変換をしてしまいます。今では連文節変換も十分実用になっているというか、むしろ連文節で変換したほうが単語の組み合わせを類推して正確な変換が出来るようになっているというのに、やっぱり単漢字ごとに変換キーを押してしまいます。これって癖ですねぇ。もう直しようがないんだろうか。

似たように、癖になってしまっているのがキータイピング。ちゃんとしたタイピングを習ったわけではなく自己流なので3本指(左右合わせて6本指)くらいしか使わなくて、全然ちゃんとしたタイピングになっていません。それでもタイピング速度だけは長年の修練でそれなりになっているので、タイピングしているときはキーボードの上を手が忙しく動き回るという非常にみっともない姿になっています。これも、いつか直したいなぁと思いながらも、いまだに直せてません。